徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

今日の一品…ブロッコリー(野菜)の炒め蒸しと生秋刀魚のキムチ煮(NO.2)…dove風…。

2007-09-09 11:46:40 | 簡単手抜き料理
 まぁ…こんな料理はUPするほどのものでもないんだけど…ほんの数分でできるので…忙しい向きにはいいかな…と思いまして…。

メリットは…野菜の甘味と旨味が茹でた場合よりもずっと引き立つってこと…。
ブロッコリーってこんなに甘かったのかなぁ…なんて感じて頂けたら幸い…。
ふにゃふにゃにならず、適当な歯ごたえもあります。

※ 画像では彩りの為にベーコンを使っていますが…doveは単純にブロッコリーや野菜だけの方が好きですね…。

作り方はメチャ簡単!
味付けは味塩コショウだけ!(塩・胡椒でもいいけど…。)

ふたのついたフライパンを使います。
こげ防止のコーティングをしてある場合は油を引いても引かなくても…。
多少…引いた方が味がまったりするかも知れませんが…。

フライパンを十分に熱して(水滴が入ったらジューッと音がするくらいの感じ)…とりあえず…ここでは少量の油を引くことにして…お好みでニンニクを入れます…。
ベーコンや肉類を使う場合はここで炒めておいてください…。

だいたいひと口ぐらいのふさに切ったブロッコリーを水洗いして…それほど間をおかずに(水気が完全に切れないうちに…。)フライパンに入れます…。

※ 洗った時に野菜についた水分で十分なので余分に水を加えてはいけません。

味塩コショウをふりかけて…ささっと全体を馴染ませるくらいに(野菜で下がった温度が再び上がるくらい…かな)炒めたらふたをします。

※ 全体をかき混ぜて馴染ませる程度でかまわないので…完全に炒めてしまってはいけません…。

火を止めてふたから上がる湯気がおさまり…ジューという音がしなくなったら出来上がり…。

文字で書くと長いけど僅か数分の調理時間です。

ブロッコリーの他に…オクラやモヤシ・キャベツ・ピーマンなどなど…いろいろな野菜でお楽しみ下さい…。

                                          
例えばオクラだと…出来上がりは…こんな感じね…!

野菜の旨味が引き立つ…あっという間の簡単料理…野菜の炒め蒸し…dove風…お試しあれ…!




以前UPした秋刀魚の缶詰のキムチ煮…。
今度は生秋刀魚で挑戦してみました。
生秋刀魚の方がずっと美味い!


ご希望があればレシピUPします。
















続・現世太極伝(第百二十六話 夢見ただけさ…。)

2007-09-08 17:00:00 | 夢の中のお話 『続・現世太極伝』
 HISTORIANの事件が一応の解決を見て、社外データ管理室特務課には、いつもどおりにパソコンのキーを打つ音と静かな空気が流れていた。
パソコンの向こう側で騒いでいる柴崎と飯塚の周りを除いては…。

「柴崎…何見てんだ…? 」

何やら覗きこみながら歓声をあげているふたりに大原室長が声をかけた…。

「うっふっふ~。 滝川恭介の新しい写真集ですぅ~。
仲根が手伝いに行ってた時のが出たんですよ~。 
ねっ! 仲根っ! 」

柴崎に声をかけられて仲根が強張った笑顔で頷いた。
やばい…っと胸のうちで呟きながら…。

「う~ん…西沢紫苑はいつ見ても綺麗だしぃ~カッコいいわぁ~。
どう見ても30過ぎたおっさんには見えないわね~。 」

おいおい…30越えは…あんたもだろう…。

大原の笑顔が引きつった…。

「あれぇ…ちょっと…これ…っ!
何…これ…っ! 仲根じゃないのぉ…? 」

どこどこ…?

飯塚がさらに覗き込む…。
大原室長と御使者たちが慌ててふたりの周りに集まってきた…。

「これこれ…紫苑と女性モデルの向こうにちょろっと立ってる刺身のツマみたいなヒゲのお兄ちゃん…。 」

おぉ~っ!

「誰が…刺身のツマじゃ…!
これでも一応は…滝川先生にスカウトされて…だな…! 」

スカウト~ッ!

「木之内~! そうなの~? 」

柴崎の疑いを込めたひと声で、みんなの視線がひとり黙々とパソコンに向かっている亮の方に集まった。

「僕が聞いた限りじゃ…本当です…。 
今…Kホールでやってる紫苑たちの合作展にも…確か…仲根さんの写真が出てるはずですよ…。 」

ひえぇぇ~っ!

まじ~っ!
 

  
 首座や指導者が替わったとはいえ…エスニック料理店『時の輪』は今でも営業を続けているし…HISTORIANという組織も宗旨を変えて存在する…。
『時の輪』の親爺を放免し、マーキスを擁護した当初は、HISTORIANを全滅させなかったことに異論を唱える向きもないではなかった…。

 しかし…執行部と族長会議は…彼等の存続を妨げるようなことはしなかった…。
現段階で彼等を壊滅させることに意味はない…と判断した上での処置だった…。

 すべての人間には例外なくあのふたつのプログラムが組み込まれている…。
すでにプログラムへの影響力を失っているHISTORIANを完全に消滅させたところで…この事実だけはどうすることもできない…。

 なんと言っても…HISTORIANの本拠地はこの国の外にある…。
しかも…幾つもの国に拠点を置いている…。
下手に追い討ちをかけて…まったく無関係な他国の能力者たちを刺激するのは如何なものか…。

 いろいろと不安材料は残るとしても…無駄と思われる戦いは避けるべきだ…と…。
無論…彼等に対する監視と警戒はこの先もずっと継続していくことにはなるが…。
 


 ただいま…と声をかけたのに…珍しく誰の返事も聞こえない…。
灯りはついているのに…部屋にはまるでひと気がない…。
この時間…いつもなら吾蘭たちがまだ起きていて…待ってましたとばかり飛んでくる…。
先生お帰りなちゃい…とか…おちゅかれちゃま…とか…口々にいいながら…。

ああ…今日は…ノエルたち…亮くんのところか…。

 思い出して滝川はひとり苦笑いした…。
いつの間にか…誰かが迎えに出てきてくれることが当たり前の生活に慣れてしまっている…。
和の写真だけが迎えてくれていた頃とは大違い…。

 いつもどおり…居間に鞄を置いて…キッチンに入った滝川は…辺りを見回して眉を顰めた…。
使った形跡など何処にもなく…ひっそり…ひんやり…としている…。

また…食事を抜いたな…。

 何かに夢中になると食べることも寝ることも忘れる西沢の困った癖…。
それがもとで病院に運ばれたことさえある…。
ふっと溜息ついて…冷蔵庫の中から適当に食材を取り出すと…滝川は手早く夜食を作り始めた…。

 

 呼んでも答えがないので…仕事部屋の扉を開けた…。
西沢は床にぺったりと腰を下ろし…壁にもたれてぼんやりと部屋の反対側に立てかけられたイラストボードを見つめていた…。
ボードに描かれているのは…はっとするほど鮮やかな青紫の鳥…豪華な鳥籠の中から…無表情にこちらを見ている…。

「今度こそ…出られる…と…思ったんだ…。 」

嘆きとも諦めともつかない声で…西沢は呟いた…。

「土地を買った…。 結構…広い土地…。
もともとは木之内のものだった土地を…買い戻したんだ…。

 そこに家を建ててさ…。
面白可笑しく…暮らすつもりだった…。
僕とノエルと子供たち…恭介と…輝と絢人…。 」

悲しげに微笑みながら…西沢は滝川の方を見た…。

「やっぱり…だめだったよ…恭介…。

知らないうちに…その土地に…どでかい屋敷が建ち始めた…。
僕はただ…見積もりを頼んだだけなのに…。

養父が…設計士に手を回したらしい…。
西沢家の次男に相応しい家を…と…。

新しい…鳥籠だ…。 」

鳥籠の紫苑…。

その忌まわしい言葉を…滝川も輝も何度口にしたことか…。

「帰れるものなら…帰りたいなぁ…。 
木之内の父さんの待つ家へ…。

でも…それは無理…。
そんなことをすれば…家門同士の諍いの種になる…。

だからせめて…せめて…籠の外へ…。 」

言いかけて…西沢は黙った…。

最初の鳥籠は…西沢本家の離れだった…。
そして今は…この部屋…。

「紫苑…紫苑…。 ものは考えようだぜ…。
土地は…おまえのものなんだろ…?

いくら祥さんがでかい御屋敷を建てたところでだな…。
底の抜けた鳥籠じゃぁ…おまえを閉じ込めておけない…。
そうだろ…? 」

西沢の前に膝をつき…目線を合わせながら滝川は言った…。
心に受けた衝撃の度合いを確認するかのように…。

「いいんだ…。 分かってた…。
旅行鞄…最後には捨てちまったくらい…何度飛び出しても無駄だったんだから…。
年甲斐もなく…ちょっと…夢見ただけさ…。
忘れて…恭介…。 」

そう言って西沢は立ち上がった…。
黙って…諦めるしかない…生まれてからずっと…そんな生活…。
何不自由なく恵まれた人生…と世間から羨望されている男の現実だった…。

「紫苑…飯にしよう…。
人間…腹が減ると…ろくなこと考えないぜ…。 」

努めて明るく…滝川は言った…。


 
 「それじゃぁ…西沢のお養父さんは…紫苑をまだ解放しないつもりで…? 」

食器を洗っていた泡だらけの手を休め…憤慨した声で亮が訊いた…。
ノエルが不愉快そうに口を尖らせて頷いた…。

「そう…。 紫苑さんが土地買ったの…僕だけは知ってたんだ…。
ある程度見積もりがたったら、先生と輝さんにも教えて、みんなでいろんなこと相談しようって話してたの…。

 ここへ来る途中で何気なく土地の方を見たら…もう工事してるんだよ…。
そんなこと紫苑さん…全然…言ってなかったもん…。
きっと…紫苑さんの知らないうちに西沢家が動いたんだ…。 」

 背後で…子供たちの騒ぐ声が聞こえた…。
そろそろ眠い時間のはずなのに元気いっぱい…。
大好きな御祖父ちゃんを前におおはしゃぎ…。

亮はチラッと有の方に眼を向けた…。
有はいかにも愛しげに孫たちを見ていた…。

「父さん…。 紫苑は西沢家から自由になれるんじゃなかったの…?
そうしたければ…帰って来い…って…言ってたでしょ…? 」

亮の咎めるような問いかけに…一瞬…有の表情が曇った…。

「亮…。 戻れるか戻れないかは…紫苑の心の問題なんだよ…。 
どんな経緯があったとしても…祥さん夫妻は紫苑にとって大切な両親…。
簡単には断ち切ることのできない絆がある…。

 それに…祥さんたちへの愛情だけでなく…絵里の遺した言葉が紫苑を縛り付けている…。
要らない子…の自分を可愛がってくれた人たちへの恩義を人一倍感じている…。
だから祥さんの強引なやり方にも反抗できないまま…諦めてすべてを受け入れてしまうんだ…。 」

さんざん…嫌な思いをさせられたのに…?

そう言いたいのを…亮は堪えた…。
それを口にしてしまえば…有を悲しませることになる…。

「言えてるかもしれない…。 
だってさぁ…紫苑さんてば…お養父さんにはほとんど当たり障りのない話しか…しないもん…。
できるだけぶつからないように…避けて通ってるみたいなとこ…あるよ…。 」

ノエルの話を聞いて…亮は…やれやれ…というように肩を竦めた…。

「紫苑が逆らえないのをいいことに…わざと好き放題やってんじゃないだろうな…。
あ~…なんか腹立つ~…! 」

そう言って…手にした食器を思いっきりごしごしスポンジで磨いた…。
撥ね跳んだ泡をノエルがあちこち拭いてまわった…。

「まぁ…権威主義の祥さんとしては…そう簡単に紫苑を手放すわけにはいかんのだろう…。
それに…紫苑に対する愛情が…まったくない…ってわけじゃない…。

 紫苑も…祥さんを愛している…。
俺を思うよりはずっと…祥さんのことを思っているはずだ…。
なんと言っても…育ての親…だからな…。 」

そう言って有は…寂しげに微笑んだ…。

 西沢家に…騙し取られさえしなければ…紫苑は生まれた時からずっと父さんの傍に居られたんだぜ…と亮は心の中で呟いた…。
胸の奥底にしまわれた…有の無念…を代弁するかのように…。
 





次回へ 

九月生まれの方…御誕生日おめでとうございます!

2007-09-07 17:08:17 | 今月の御誕生日
 九月といえば天高く…そろそろ秋の涼しさがやってきてもいいのに…今日もかなり暑いです…。
で…ホイップクリームがだらけないように…ガンガンに冷房をかけて…ショートケーキを…。

 ショートケーキ…何年ぶりだろ…。
子供が小さい時にお誕生日に毎年焼いてたんですけどね…。
久々で…デコレ…あんまり綺麗じゃありませんな…。
何しろ不器用なので気持ちだけ…どうか…ご勘弁を…。



さて今月の該当者は…。

 永遠のマドンナ夢子さん 

 mekomeko家美人四姉妹の三女さん 

 ダイナマイトなお姉さま方にモテモテの部長ことほっくん 

 るいこさんちの三女さん 


 御誕生日おめでとうございます! あなたの未来が輝けるものでありますように…! 


さて…今回は…今のところ美女おふたり…。
ちょっと寂しいので…他にもおいでになったら…是非コメくださいね…!
お待ち致しております!




ほっくんパパさんちの部長がいた~!


るいこさん…勝手に祝っちゃってごめんね!





 特別参加 
ワンコは肉料理をどうぞ!
 あっちょんの叔母さんちのワンコ…コロちゃん  





今日の一品…スモークサーモン(or塩鮭)でマリネ…dove風…。

2007-09-06 15:28:00 | 簡単手抜き料理
 購入してまだ3年しか経っていない電子レンジが、昨日とうとう、部品の不良で入院してしまいました…。
機械には当たりはずれがあると聞きますが…確かにそうかも…。

 このレンジは加熱専用に使っていたので…まだ…そんなに活躍して貰ってないのですが…どうやら…はずれたようですね…。
退院は来週…ということで…ちょっと不便です…。

 さて…今日のひと品はサーモンマリネ…。
これをお刺身用の生サーモンではなく、スモークサーモンや塩鮭で作ります。
画像はスモークサーモンで作ったマリネ…。
塩鮭の場合は、一度火を入れて身をほぐすので、フレーク状態になります。

 少し前まではスモークサーモンはペラペラな状態にスライスされて、高級な酒肴として売られていましたが、最近では南米辺りから安いスモークサーモンが輸入されていて比較的安く手に入ります。
そうしたものを利用していただければ十分です…。

 塩鮭…は塩気が強いので…味付けの時に加減します…。
今時のものはかなり減塩してあるので…塩抜きの必要はありませんが…もし産地直送物などで昔ながらの塩気のきついものであれば…多少抜いた方がいいかもしれません…。
ほとんどの場合…大丈夫ですけど…。

もともとは焼いてしまった後で…残ってしまった塩っ辛い鮭をどうするか…というところから始まったdoveんちの残り物再利用方法なので…。

 レモン果汁を加え、スパイスをきかせた酢を使うと、サーモンの生臭みもそんなに気になりません。
doveんちではそのまま副菜として食べたり…パンに挟んで食べたりします。

マリネは最近ではご自身で作る方も多いので…レシピの必要があれば…いつものようにコメ下さい…。
UP致します…。

スモークサーモン(or塩鮭)を使ったサーモンマリネ…dove風…お試しあれ…!





散歩道で拾った話…第五十五「御食事中の鯉・自然の中で生きる鯉」

2007-09-05 17:21:00 | 生き物
 散歩道は今日もジリジリと暑く…木陰のないところでは焼け付くようです…。
室内で33℃…外はもっと高いでしょうね…。
保冷剤に濡れタオルを巻いて首にかけて歩きましたが…すぐに溶けてしまいました…。

 上流の方に行ったのですか…驚いたことに…中洲にタヌキが2~3匹…。
葦の陰から切れ切れに姿は見えるのですが…悔しいことに遠いのと葦が生い茂っているのとで撮影ができません…。
やっと撮った一枚は…小さな黒い塊…拡大しても何だか全然分かりません…。

 こんなところにタヌキが居るとは思いませんでした…。
おそらく以前あった林や森が道路や宅地になってしまったので…川の方へ餌を探しに来たのでしょう…。
坂を登った上の方には自然公園があるので…多分…その辺りに住んでいるのでは…。
                                        
 先日…川に繁殖している藻をUPしました。
鯉の集まる場所だ…とも書きました…。
画像は…怪獣…ではありません…。
御食事中の鯉…。
                    

夢中で食べてますね…。

 鯉は雑食なので藻類に限らずいろんなものを食べます…。
この川には小魚や昆虫など餌になるものがたくさんあるのに…ここにうじゃうじゃと鯉が集まるところを見ると…この藻…そんなに美味しいのかな…。
小魚みたいに動かないから…食べやすいことは確かですね…。

 さて…ここで…ちょっとショッキングな画像を…。
死んだ鯉です…。 60センチ…くらいでしょうか…。
今週…2匹目…。
まだ…すぐ近くに…1匹目が転がっています…。
                               

 原因は定かではありませんが…目立った傷もなく…かなりでかい鯉なので…野鳥にやられたわけではないでしょう…。
また…夏休みとは違って…釣り人もあまりいませんし…場所から考えて釣った鯉を捨てたとも考え難い…。

 ここは護岸で固められてはいますが…普通の川です…。
鯉も飼われているわけではありません…。
野生であるということは…自由と危険が絶えず隣り合わせ…ということです…。

 鯉は身体を横たえてもムナビレを動かせるくらいの深さがあれば…身体を横倒してでも移動できます。
障害物があっても…それは見事に避けて泳いで行きます…。
多少…腹の辺りが外に出ているくらいは問題ないようです…。
しかし…最低でも横たわってヒレが動かせる程度の深さがなければ…泳げません…。

ここが死んでいた場所…真ん中辺りに小さくぽつんと見えるのが鯉です…。
けっこう幅広い川なのですが…ちゃんと分かりますね…。
                                                 

 鯉が自分の身体の大きさと水の深さの関係を、どのくらいの精度で感じ取れるのか分かりませんが…ここに転がっている鯉たちは目測を誤ったのではないか…などと考えています…。
これはdoveの素人的な見解ですが…。

上の川のブロックの間を縫うように越えたところで…そこに平坦な場所があるとは気付かなかった…のかもしれませんね…。

或いは…途中まで行ったところで…水が引いてしまった…。
または何処かに引っ掛かってしまった…などなど…。

鯉に詳しい方…是非…真実を教えてくださいね…。

えっ…段差のあるところだから…滝登りして失敗したんじゃないか…って?

あはは…なるほど…。
ところが…現実には…鯉に滝登りはできないそうです…。
ジャンプはしますけど…鯉が死んでいるこの場所にはジャンプできるほどの深さがないんですよ…。

毎年…何匹かの鯉がこの場所で命を落とします…。
のんびり見えても自然の中で生きるのは…大変ですね…。
 












散歩道で拾った話…第五十四「親亀子亀・ニラの蕾・モミジアオイ」

2007-09-04 17:09:00 | 植物
 親亀子亀…のっけから何のこっちゃ…と思われるかもしれません…。
昨日のでかいカメの画像を見た夢子さんから…野生のカメは同じカメの上に乗っかるか…というご質問…。
これに対し…乗っかるといえば川のカメでは…交尾の様子なら見たことがある…とお答えしました…。

 実は川のカメではないのですが…何年か前にN市のT公園の池で飼われているたくさんのカメたちが…交尾目的ではなく…親亀子亀孫亀…幾重にも乗っかっているのを見たことがあります…。
                                     

 そこで…川のカメについても画像が撮れないか…と思い…さっそく…行ってまいりましたよ…夢子さん…!
ラッキーなことに…二段ではありますが現場を押さえました…。
川の反対側からの撮影で…ちょっとボケた画像になってしまいましたが…ご勘弁…。

 このカメ…別に親子ってわけではないでしょうけどね…。
カメの習性だろうと思いますが…甲羅干しが好きなんですよ…。
おそらく…少しでも高いところへ登って日にあたろうとして…こんなことになっちゃうのではないでしょうか…。
カメに詳しい方がいらしたら…是非正しい答えを教えてください…。

                         

 これはおまけ…。
今日みたいに暑い日には…河童の川流れ…じゃないけど…カメがよくプカプカ浮かんでおります…。
泳がずに浮かんでいるだけなので…涼んでいるか…遊んでるとしか…。
これ見ると…ついつい笑ってしまいます…。

                           

 以前…ニラの花をUPしましたが…別のところに群生していました…。
ここは最初に草刈が行われた場所です…。
刈られてすぐに芽を出して花を咲かせたニラの強さと成長の早さに驚きます…。
これほど強いニラなのに…なんで…doveんちでは育たないのかが…不思議です…。

                         

 この鮮やかな赤い花はモミジアオイ…。
おそらく…最初はどなたかが植えられたものだったのでしょうが…フヨウの陰に追いやられて…さほど頻繁に手入れされてはいないように感じます…。

                          

 名前の由来は葉っぱの形…巨大なモミジのようでしょ…。
ひと際目を惹くくっきりと艶やかな花…。
モミジアオイはハイビスカスやムクゲ…フヨウなどと同じアオイ科の仲間です…。
この花もきっと強い花だと思いますから…そのうちに何処かに子孫を飛ばすかも知れません…。
フヨウやムクゲみたいに散歩道のあちらこちらに花を咲かせるかも…。

 草刈の終わった散歩道では少しずつ草花が復活しつつあります…。
中でも逞しいのはクズ…。
花こそ咲いていないものの…すでに散歩道のあちらこちらで大きく蔓を伸ばしていました…。
他の草はともかく…このクズだけは中旬には完全復活を遂げることでしょう…。



 

散歩道で拾った話…第五十三「クロモ?・アレチハナガサ・クサギ」

2007-09-03 16:57:16 | 植物
 朝から陽が蔭っているので比較的過ごしやすくはありますが、湿気が多く蒸し蒸しするので快適とは言い難い日です。
まだまだ…天高く…とはいかないようです…。
                                              
 散歩道の川の中には、水鳥の好む藻なども生えていますが…この藻は鯉たちのお気に入りです…。
藻の種類はまったく分かりませんが…クロモ…でしょうかね…。
橋から橋の間のそれほど距離のない区域に集中して生えています。
おそらくその区域だけはいつも…ある程度深さを保っているからではないかと…。

                

 以前にもお話したかも知れませんが、この川には大物鯉がわんさかいます…。
どのくらいの大きさか…といいますとね…。
画像の小さく見えるカメ…このカメがオシドリよりちょっと小さいくらいの大きさ…。

 そう…この川ではカメもでかいんです。
オシドリは大体40センチを超しますから…カメも40センチ近いんですよ。
鯉もカメもオシドリも同じ場所で同じ時に撮影しています。

どうです…。
鯉のでかさが分かりますでしょうか…?

 これらのでかい鯉が…この藻の生えているほんの数箇所に集まってきます…。
食用にしているのかどうかは分かりませんが…まるでハンモックの上に乗っかるようにこの藻の上でゆったりと過ごします…。
去年の夏…その様子を撮ったのですが…まさか使うと思わなかったので破棄してしまいました…。

残念…!

                
 こちらの花は…中洲にもたくさん咲いています。
ひとつひとつの花が小さく…距離があるので…なかなか撮影ができませんでしたが…ようやく…一箇所だけ散歩道の方へ出てきているものを見つけました…。

 アレチハナガサ…というようです…。
ばらまかれた星屑みたいで綺麗でしょ…。
三尺バーベナとよく似た茎や葉で…咲く場所もほぼ同じです…。
最初は同じ花かと思いましたが…花自体の形があまりに違うので名前をずっと探していました…。
同じクマツヅラ科で、三尺バーベナはヤナギハナガサ…。
なるほど…ご親戚だったんですねぇ…。
                                                
 これも…確かクマツヅラ科です。
クサギ…葉っぱが臭いのでクサギというらしいです。
若い葉はおひたしにして食べられます。
臭いけど…山菜としては珍品なんだそうです…。
果実は綺麗な青色で、染物の材料にできるということです。

 昔…触れるほど近付いたことが有りますが…臭いに気付きませんでした…。
臭いとは聞いていましたが…どうしてこれが臭いのかな…と疑問に思っていました…。
葉っぱを触ると臭いのだそうです…。
鈍感なdoveと違って昆虫は敏感…大型の蝶や蛾のお気に入りの木なんだとか…。
今回も中洲に咲いていたので臭いは分かりませんでした。

 午後三時を過ぎてようやく太陽が顔を出しました。
陽が出ると…やはり…まだ…暑いですねぇ…。
蝉もまた…鳴き始めましたよ…。
やはり…虫は敏感です…。


  


 

散歩道で拾った話…第五十二「ミニバラ・葛・キツネノマゴ」

2007-09-02 15:35:15 | 植物
 夏休み最後の日曜日、夕べ雨が降ったせいか、わりと過ごしやすい日になっています…。
それでも扇風機がないとPCの前には居られません…。
自分が動いている時には気にもならないのに…座るとだめですね…。

 そろそろ秋の花を探しに出かけたいのですが…あれこれ用事ができて…なかなか散歩に行けません…。
新学期に入るので…明日こそ…と思っていたら…また…。
でも…来週中には何とかしようと思っています…。
                                                    
 さて…今日の花はミニバラ…。
種類は分かりませんが…なかなか綺麗な朱の花です。
これも植え込み跡にどなたかが植えた花…車道にまで枝を伸ばしていました…。

 散歩道には所々に白いノバラが咲いていますが…このミニバラはここだけで…逃げ出してはいないようです…。
園芸種のバラは植えてあるもの以外には散歩道で見かけたことがないのですが…人に植えられたバラはあまり他の場所へ子孫を増やすようなことをしないものなんでしょうかね…。

 昔…白バラを育てていた時には…植えてあるその場では爆発的に大きくなりましたが…他の場所に芽を出すことはありませんでした…。
もし…バラに詳しい方がおいでになったら…是非教えて下さいね…。

                              

 これはおつ父さんのところにも、夢子さんのところにも、(ひだまりさんとこにも出ていたっけな…?)UPしてあった葛の花です。
ほとんど咲かないうちに、散歩道の葛は刈られてしまったので、今のところこれくらいしか画像がありません。

 相当に強い花で、周りの草を押しのけ、川の鉄柵に絡みつき、蔓や葉っぱが散歩道のありとあらゆるところに生い茂り、日照りで他の草が萎れている時にも、平然と蔓を伸ばし、焼け付いた歩道のアスファルトの上にまでその勢力は広がっていました。



 こちらは…多分…キツネノマゴ…。
可愛い花でしょ…?
豪快に繁殖し続ける大きな草たちの下の方で…ひっそりと咲きながらも…少しずつ勢力を広げているようで…飛び飛びの場所に固まって花を咲かせていました…。
                                                  

 この花も撮影の翌日には刈られてしまったようなので…この秋…再度お目にかかれるかどうか心配です…。
草刈は見える部分だけを機械で刈り取っていくだけなので、おおかた根っこは無事です。
野草は強いから…すぐに新しい芽を出すとは思うのですが…。

 そんなこんなを確認したいということもあって…できるだけ早く散歩にけたらいいな…と考えています。
先程…川沿いを、一眼レフらしきでかいカメラを手に、年配の御婦人が歩いていかれました…。
野鳥か何か…撮影しに来られたのでしょう…。

いいなぁ…。
doveも…いいカメラ…欲しいなぁ…。

えっ…ネコに小判…?
いやいや…どっちかって言えば…で…ございます…。

 





今日の一品…オクラとメカブの和え物…dove風…。

2007-09-01 17:00:00 | 簡単手抜き料理
 夕べはわりと涼しかったので扇風機無しで寝られました。
涼しい夜なんて…退院してから初めて…くらいでしょうかね…。
今日はまた蒸し暑くなっていますが…。

 この暑さでちょっと夏バテ気味なので…今日のひと品はネバネバ系…でいってみたいと思います…。
ネバネバ系…お好きだといいんですけど…。

 オクラとメカブの和え物…これはもう簡単中の簡単…。
なんと言ってもポットに熱い湯さえ入っていれば火を使わないで済むのが最高…!

メカブは若布の根元の上の方にある胞子葉…カルシウム・カリウム・鉄分など理想的な栄養素をたくさん含む自然食品です。
細かく刻んだものがスーパーなどにおいてありますから、それを利用すると便利です。

 メカブを湯戻しして水気を切ります。
この時点ですでにメカブのネバネバが出てきます。
次にオクラを洗って(毛の強いものは特によく洗ってください。)薄くスライス。

 メカブとオクラをあわせて混ぜてください。
納豆の如くネバネバしてきます。
鰹節と醤油で味をつけて出来上がり…。

超簡単でしょ…!

そのまま食べても美味しいし、梅など添えても美味しいです。

ネバネバ野菜でスタミナ作り…オクラとメカブの和え物…dove風…お試しあれ…!