北海道カブ旅で家に泊まっていった小田原在住のOさんから無事帰宅したとのLineが入った。
ひと安心だ。
7月25日に出発して東北を巡って8月1日に大間から函館に上陸するまでは比較的好天に恵まれていたようだったが、道内ではぐずつき気味の天気で、苫小牧から大洗へフェリーで戻る22日頃はほほぼ千歳のGHに滞留だった。
それでも函館、余市、月形、旭川、佐呂間、幕別のルートを回り、樽前山登山も楽しめたのは良かった。
斜里で走行中に携帯を落として全損、中古のものに買い換え、5時間かけて設定し直すというハプニングがあったが。
警察官をしていたOさんとは3年前に納沙布岬、霧多布岬で出会い、その後も時々Lineで繋がっていた。
世の中の交流スタイルは明らかに変わった。
Oさんが小田原を出る頃、こちらは下関を自転車でスタートして舞鶴に向かっていたが、リアルタイムの視覚的な情報交換は一緒に旅をしているようでもあった。
そして何と言ってもお互い留守宅との定時通信は安心感を共有出来る。
SNSはいろいろ課題もあるが便利な道具である。
お互いトシなので今度は何時、ということにはならなかったが、出来れば霧多布キャンプ場で3年前にそうしたようにジンギスカンで乾盃したい。
今年の夏の良い想い出になった。
月形キャンプ場 2022.8.4