野生のホップ 2024.9.21 自転車散歩
野田代表に小川幹事長。この先は財務省による〝緊縮財政〟で決まりか。
消費減税、共産党との連携、裏金事件究明もほぼ無くなった。
積極的な財政出動も安保法制の廃止も期待できない。
従って、格差は拡大し、小選挙区では野党が共倒れし、政治腐敗は続き、軍事拡大が続く。
食品の消費税率ゼロ、共産と社民の橋渡しをする市民連合との連携、裏金事件の徹底究明を期待していたが遠のいた。
野田代表は能力も経験もあり能弁だが、「自民党とどこが違うか。」が分からない野党連合に進みそうだ。小沢一郎の〝大きな塊〟は維新も含めることだったということか。
アメリカ大統領選挙では民主党のハリス候補がトランプの共和党の支持基盤である富裕層と大企業に応分の負担をしてもらい中間層・貧困層に配分する政策を明確に打ち出している。
給料のおよそ半分が税金や社会保険料などに徴収され、反対給付の恩恵を感じない社会を変えるためには、自民党と対立軸を明確に出来そうな枝野氏に期待していたので残念な結果になった。
決選投票で野田氏を支持した国会議員は72人と6割に届かず、63人の票を得た枝野氏と9人差に迫られた。
小沢氏は常々、「立憲は政権が獲れなければ馬糞の川流れになる。」(バラバラに分裂し消滅)と言っている。
〝挙党体制〟を期待する。