今年も朝のポタリング(自転車散歩)コースの横を流れる「漁川イザリガワ」に鮭が遡上してきた。
河川改修して川幅が2倍ほどに広がり、蛇行もほぼ直線になったので、いつも一緒のAさんと帰ってくるだろうかと心配していたので安心した。
漁川は大雪山連峰から石狩湾に注ぐ石狩川の支流の千歳川のそのまた支流になるので、鮭たちはオホーツク海から最北の宗谷岬を通って日本海を南下し、石狩湾から遡上して来ていることになる。
長い旅路だ。
《2022.9.17 6:20》
これまでの場所から少し上流の新しく出来た浅瀬に5~6匹ほどが背びれを見せていた。
先日、仲間の3人のサイクリングで訪れた千歳の捕獲場のような大群ではないが時々跳ねては下流に流され、再び上流を目指している姿に野生動物の逞しさを見る。
これまでの場所と違って、広い砂利の河川床なので或いは産卵しているのかもしれない。
今年は鮭の遡上が少ないとの報道もあるようだ。
広い北海道でも住宅街のすぐ傍の川に鮭が登ってくる所は少ないと思う。
いつまでも鮭たちと自転車で並走したいものだ。