先月は『辛夷』への短歌投稿を欠稿したので頑張り、何とか10首を揃えた。
雨が降っているので日課の早朝ポタリングの時間に原稿用紙に清書し、朝食を食べてから近くの郵便局へ。
小雨に傘を差しているし、封書はポケットに入れていたので普通であればそのまま投函してしまうところだが、何となく宛名などを確認した。
切手が62円だった。20円足りない。サイフも持っていないので郵便局で追加料金を支払う事も出来ない。
知らずに郵送してしまっていたら〆切に間に合わず、今月も欠稿になるところだった。胸をなで下ろし、運動を兼ねて歩いて行ったので、もう1回、と考えると足も軽くなった。
これからは忘れ物も多くなる。物忘れも進む。
亡き義父が一緒にゴルフに出掛ける時に玄関で、「サイフ」「シューズ」「着替え」「定期」・・・と声に出して確認していた事を思い出した。
もうその年になった。