サンマが大変な不漁のようだ。昨日のスーパーでは1匹238円。いつもの2倍だ。食べるのも気の毒な小さなサンマだ。スルーした。
暑かった8月上旬に庭で炭焼きしようにも値段が高くて、鰯に代わったこともあった。どうやらサンマの代わりに漁獲しているらしいが脂が乗って美味だった。ニュースではサンマの不漁の原因が分からない。
納沙布岬にある「鈴木食堂」はライダーハウスも併設していて「サンマ丼」が有名だ。7月の道東自転車旅で宿泊し、歩いてすぐの食堂へ行くと店の女性から「冷凍物ですけど宜しいですか。」と聞かれた。
まだサンマ漁が解禁になる前だったので納得して注文した。昨年が記録的な不漁。そして今年はさらに下回る予想となっている。
値段は高いのか、仕方がないのか、1,300円。今はどうしているのだろうか。“超レア丼”となって別格メニューになっているのかもしれない。
漁師さんと浸かった羅臼町の『熊の湯』でも、根室市内のライダーハウスの水産加工会社でも、道を尋ねた浜中町の漁師さんの家でも、「魚が獲れない。」という話だった。
刺身で食べられる太ったサンマがスーパーに並ぶことは今年も無さそうだ。不漁が一過性であって欲しい。