《 札幌ドーム前 2019.9.21 11:30 》
地下鉄は外国のようだった。札幌ドーム前はオーストラリアの黄色が目立った。
《試合開始セレモニー 2019.9.21 13:40 Kick off 13:45》
網走で合宿したフィジー(白黒)を応援した。格上のオーストラリア(黄)を相手に前半はFWの個人スキルでスクラムサイド突破からチャンスを掴み14-7で折り返した。AUS.から60年ぶりの勝利を掴むかと思われた。
しかし、後半はFWの動きが鈍くなり始める。セットスクラムは前半からAUS.が強く、ジリジリとボデーブローが効いた。攻め込まれてからのラインアウトで圧倒され、リズムを掴んだAUS.が底力を発揮してトライを重ねる展開に切り替わった。
《 センターライン付近のFW攻防 白;Fiji 黄;Aus》
《Aus.のセットスクラムが低くて強かった。》
後半20分頃、ディフェンスの良かったCTBレヴァニ・ボティアが10分の退場を命じられたのも痛かった。直後にスコアを25-21と逆転された。セットスクラムに加えて密集のモールでもAUS.が優位に立ち、手薄な相手Bkラインを突いた。
やはりラグビーはFWが勝負の分かれ目になる。JAPANが決勝リーグに進めるかどうか。これからの強敵を相手にロシア戦のようにBkの快走を引き出せるかどうかにかかっている。
《NO SIDE A39-F21 2019.9.21 15:10》
(つづく)