明日に向け

　私は中京の賢島も１－６になったので手を出さなかったが、お話した「優駿」５５ページのアドマイヤベガのダービーで、メインユニコーンの２番１１番の１－６をゲットされた方もおられるのではないか。


　さて、安田記念の今よく見える馬だが、昨日（今朝）の日本代表のユニフォーム、また８日にも控える北朝鮮戦、香港からアジア代表３頭が来日していること、そして「優駿」５５ページ１０ページとも、テーマは過去の皐月賞、というところから見て、ダイワメジャーが前面に示唆として現われてくる。ただ、これは明日のビッグタイムゼッケンではない。確かにデザーモが重賞手ぶらで帰って行くとも思われない。また、２つの先送りされている２年連続、ローエンの１番人気　と　４枠。はたして、このどちら、即ち４枠か、ローエンの枠か、めまぐるしく幻惑をかけている単オッズ同様、このレースは有力馬を連ね、それでいて、単に妙味を持つレースである。

初めてのただ１頭

　ユニコーンの１８番、１６頭立ての２番が来て、関が原の５番が薄まったと見ていたら、驚きのただ１頭のビッグタイム、堂々の発射を果たしてしまう。馬単は１６０倍見当であるという。

　今年これまで、ビッグタイムが１頭のおり（２月２０日）は発射しておらず、見送りが妥当の判断を下した私だが、新しい先例として、ビッグタイムが１頭の時が発射した。


　ファンページでお知らせしたサイン馬で、メインが５番か１８番の発射と予告したとおりだったが、明日３頭のビッグタイム、２つのメインの狭間で、判断を研ぐ。

ユニコーン

　４レース目で１番の幸１０Ｒで１着す。

　ＧⅠの翌週、回顧レースが行われることはお話済み。それで出てきた金子さんのカネヒキリ武豊。明日の豊の単は不要と見て、ここの圧倒的人気は先週のメモリーである。チェッカーフラッグ模様は染め分けの示唆では無いかとの問い合わせもあり、大外のドンクール、染め分けでクラシックを勝ったジェニュインの仔。私はこれも怖い。と思われ、ユニコーンは観戦する。

海道一の弓取り

　１番の幸　６Ｒで早々に発射してくれて安堵。関が原ステークスの日の、東海の暴れん坊　ですからね。これで来なければメインの１番を疑った。ファンページに今日のメインをサインする馬のことを書きました。

日本問題

　センカク（尖閣）が初勝利を飾った。あるタイミングで出現する、ナリタブライアンの勝った有馬記念と同じ目８－１１、そして２着に現総理と同じ　ジュンイチ　を持つ騎手で万馬券を造ってみせる。「優駿」５５ページの写真を御覧頂きたい。ブライアンと同じ１１番のナリタが写っている筈である。そのブライアンの２着の馬と勝負服は、７ページの今月のクローズアップに表わされている。
　韓国船と靖国問題、またワールドカップで誰しもが日本を意識する今週、競馬会は、楚々としたかたちで、予算委員会以上の発言を行った。謹聴したい。
　有馬と安田、この両記念がともに実は理事長杯であることをご存知ですね。

発射

　中京４Ｒのメジロは発射した。そして、枠連は優駿１０ページで採り上げられているレースの枠連と一致するものだった。５５ページもまだ、使われるだろう。今週も２頭のダイワＧⅠ馬の出走となった。去年のこの２頭の発射は、ギリシャ五輪での日本ガンバレ　であったはずだ。ワールドカップに王手の日本、今朝早朝の、青いユニフォームの７番ゼッケンの勇姿も忘れられない。バーレーン対日本　北朝鮮対日本　とも、赤対青　であったこと、ダービーシミュレイトでもこの日程が織り込み済みであったことは後の祭りとしない、訓えと刻んでおこう。安田記念大外１８番の馬が何故居るのか、これからも、どうやら明日のアジア代表の勝ち馬が見えてきた気がする。

ビッグタイム

　明日のビッグタイムは３頭で、ゼッケンは４つの模様だ。手頃で、今日がパスで明日の発射であって貰いたい。エルシエーロの枠も松田国厩舎の同居となった。ゾロ目は何処で。

１－６出現

　東京の２Ｒでベガを見せ、実際は中京の２Ｒで５５ページの　アドマイヤベガ　トップロードの１－６を使いましたね。１Ｒも６枠だったのでここはやらずと踏んだが、ペガサスファイト　ガッサングリーンで２００倍近いので悔しいね。一角獣の日、ペガサス注意は当然だった。

東京２Ｒ

　東京１Ｒ　バランスオブゲームと同じ８番の宗像が発射した。２Ｒ５番のウエスタンベガ、信用してみたい。優駿５５ページから、ベガの仔に注目している。

梅雨模様

　中京の４Ｒ　障害でもメジロの染め分けである。５５回の安田記念が組まれた週であり、ゾロ目の示唆かとも思われるが。今日の中京　５　６　９　１０　と４レースに１枠１番幸騎手が配置されている。素通りはないだろう。東京の最終の人気薄の４枠　オンワードウシワカ　コウギョウマシーン　の同居。ワカ　とは、元若乃花を想起させ、興行マシーンとは相撲協会とそのドル箱を重ねて見せる。ワカのジョッキーは双子ジョッキーの片割れの柴田大知。小島調教師の親子鷹も見える。これの取捨はさて置き、私としては花田満さんの追悼で、橋田満調教師ほか、お悔やみが必ずあると見る。
　東京メインのユニコーン、豊のカネヒキリから１つだけのビッグタイムゼッケンの人気薄への１票を投ずる遊びごころ、湧くかどうか。私にはない。
　ダービーが終わり、大きな一息と蓄積疲労気味の競馬ファン向けに、目を剥く花火が用意され、今日の昼過ぎ辺りに打ち上げではないか。
　痛いイエローカード、どこかで顔を覗かすかな。
　うまうまクン、今月は忘れないよ。