覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

観る海外競馬

2005年06月15日 23時56分13秒 | Weblog
 安田記念の1番2番7番が馬券になったことから、私は(ファンページに記した)このようなことを着想した。
 問題は向こうが何を決め事としてやって来ているか、なので、今週これの動向を(お話したように)云々する機会が無いのは残念だが、注目度の低いシーズンに突入するこれからが、地方なら地方独特の仕掛けと共に、注目される。
 昨日今日と、羽生4冠対森内名人の将棋名人戦に酔い、堪能した2日間だった私。

 衛星で、エプソムダービー またアメリカの3冠レースなど見る。ナシュワンの勝ったダービー、英滞在中の私は初めてエムソムダウンズに赴いてレースを観、またコースを実際に歩いてみて(日本のレースコースではこのような経験は至難)、その芝の深さ、滑りやすさ、またスタート地点が府中のように見渡せぬばかりか、フラットレース(平地)よりハードルレース(障害)に人気があるブリテンの競馬場、その起伏、馬群の狭さ、コースそのものの無難な滑走の難しさなど、如何に日本の競馬が逆に平坦で、欧州では人々が退屈する淡白さに満ちているか、改めてしみじみと思い起こした。

 逆に、新装なった東京競馬場を私も訪れたことは無いが、施設的に施工主が世界一と自負する以上の、馬券の売り上げ、払い戻し、また熱狂する客あしらい出来る態勢など、機能上世界一であることを疑わない。

 思い出のレースとして、スーパークリークの菊花賞を観る機会があった。レース週CMで、小林薫が草競馬の実況宜しく「大外から、バンカーショット、ファイブアイアン、ヒメコーライも来た」などと、何故ゴルフのネタの馬名ばかり連呼するのか。その年から、18頭立てになった菊花賞、また「青春の到達点。」というサラブレッドインフォメーション、当日NHKのゲスト解説が武邦彦、など忘れがたい仕掛け、また高配当の菊花賞であった。オグリキャップ、タマモクロスの天皇賞一騎打ちの秋である。

 Yahoo の同じ題名のブログに書いた3月のあのレースの、今年の全週にわたる秘密、是非読んで下さい。ヤフーブログページから、ファン登録(お気に入りに追加)が必要ですが、僅かの読者の方には是非知っておいて欲しい、競馬会の仕掛けです。先週エプソムの1-1を見て、発見しました。

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