ＮＩＰＰＯＮ ガンバレ！

　前の記事、佐々木晶三　佐藤哲三　コンビを、シンボリックな意味合いで、サッカー日本代表チームに重ね見る見解だが、このように見做し、金鯱賞勝ち、翌週のダービー２着、まあ安田記念の先週の哲三は乗らなかったが８枠マイネソーサリスの愛知杯１３番人気勝ち、今日のタイランドカップ優勝、などなどが解けてくる。栄光の一極集中は例外的であり、そこには何らかの意味が込められ、強烈な自己主張＝メッセージを放っている筈だ。競馬会は、日本のワールドカップ行きがかかるこの時期のレースで、ジーコ川渕コンビをなぞる佐々木厩舎佐藤哲コンビを日本ガンバレの応援で発射させていると見る。天皇賞、また３冠といい、所詮は高が内輪で金の配分を按配しているだけの中央競馬とは異なり、サッカー日本代表が先日北朝鮮と裏取引で、仕掛けで２－０　で勝たしてもらったとは到底考えがたい。世界を見据えた真剣勝負なのであり、国がどよめく試合であったのだ。如何に日の丸君が代を厭う若者が国中に溢れようと、ジャパンの試合では、大声で若者が斉唱し、旗を振り、世界一といわれる試合後のスタンドの片付け、去りようは、広島球場や各地のドーム球場を試合後後にするオヤジファン家族連れ、またウインズに集う競馬ファンの比ではない。正しく、この殺伐とした事態が後を絶たぬこの競技で日本のファンこそ世界一であり、誰しもが認めるわが国の若者の堕落低劣の極みに比し、まことに日本人である誇りを思い出させてくれる清々しさである。
　この、日本の日を３つ重ね持つ　晶　を持つ佐々木晶三厩舎が、ジーコジャパンの王様ヒデの７番をつけ、どうしても競馬会として譲れない５番ディープインパクトの後ろから、青い帽子で２着に突っ込んだ意味、またこのところの毎週の発射の説明が付こうというもの。


　もうお話済みの、外国招待レースや外国名レースの開催日に、ジャパンカップの５－５　９番１０番が出るという競馬会の外交施策にとどまらず、ダービー裏の飛騨ステークスから、先週のカネヒキリ　スイープトウショウの１１番の発射であり、思い起こせばタップの金鯱賞２連勝目は相手に、並み居るＧⅠ馬を抑え、ブルーイレブン号を連れて来たのも、イレブン　サッカーチームへの圧倒的声援を競馬会が託したものと見なければならない。


　時代を席巻するスーパーホースに存在意義あり、また仮託された真姿あり。今年も各地で続く市町村合併、自治体の統廃合を映すシチーにとどまらず、テッチャンショウチャンの２人ゾウは、ジーコジャパンの連呼である。
　そういえば、０６ドイツに先立ち、日本におけるドイツ年記念レースが今月組まれている。

１４番 謎 解き

　どうも、今日の日本サッカーがワールドカップ出場を決めた地タイの名を戴いたレースでのナゾの勝ちといい、このところの佐藤哲三　佐々木晶三の活躍を見て思うが、向こうの決めごととして、

　　アルツール・アンツーネス・コインブラ　氏　（３月３日生まれ　奥様サンドラさん）

　　川渕三郎　氏


　このお二人の主要人物から、上の競馬会のコンビを謂わば分身として、使い分けているのではないか。哲三　晶三　さんともに、ＺＯＵ　を含み、これは監督名 Zico　につながると見て、向こう様が決め事としている、と判断する仮説もまた良いのではないか。

　カズダンスというのがあり、私も先日自宅オフィスで大黒のゴールを見て久しぶりに踊ったが、サッカーの神様ペレの別称は、ダンシングブレイヴ　といい、競走馬名にも使われた。
　タップダンスシチーの長い競走生活だが、サッカーが舞踊のようなスポーツであり、このタップという馬を、サッカー日本代表に重ね合わせているとするなら、此処までの偉業といって良い、この馬の戦績は無理からぬものと見なせる。

　ナゾ　＝　謎　＝　ＮＡＺＯ　にも、ＺＯ　が込められている。また、謎の頭　Ｎ　はアルファベットの１４番で、ジャパンカップのお話で御紹介したが、ＮＩＰＰＯＮ　のシンボルとなるレター（文字）なのである。

　ＪＣ勝ちタップが凱旋門賞にまで駒を進めたこと自体、常任理事国入り云々まで話が及ぶこの国の、世界で声を上げる１つのシンボルまた世界を目指せ！　日本　の応援歌を奏でるものと見てみたい。

　あと、此処でお話した、中京のオデットと最終のダークスワン、こちらのダンス、バレエ音楽もお笑いを取っておきたい。

エプソムとのつながり

　結果を比較していただきたい。

２００４　７枠１３番　キングカメハメハ　　　４枠　８番　マイネルアムンゼン
　　　　　１枠　１番　コスモサンビーム　　　７枠１３番　ダンツジャッジ

２００３　８枠１６番　ウインクリューガー　　８枠１７番　マイネルアムンゼン
　　　　　２枠　３番　エイシンツルギザン　　５枠１０番　ローマンエンパイア

２００２　１枠　３番　テレグノシス　　　　　６枠１２番　ジョウテンブレーヴ
　　　　　３枠　５番アグネスソニック　　　　１枠　２番　エアスマップ

２００１　２枠　４番　クロフネ　　　　　　　　１枠　２番　アドマイヤカイザー
　　　　　７枠１４番　グラスエイコウオー　　２枠　３番　トーヨーデヘア

２０００　６枠１２番　イーグルカフェ　　　　６枠１１番　アメリカンボス　　
　　　　　２枠　３番　トーヨーデヘア　　　　８枠１４番　ダイワテキサス

　以上、エプソムカップがダービーの翌週に組まれるようになった２０００年以降、同じ年のＮＨＫマイルカップとの連動が見られる。ちなみに９９年エプソムカップは、６－６のゾロ目で決めており、翌年から新しく何かをスタートさせることを鮮明にしていた。それがこの新システムではなかろうか。すると、今年のエプソムカップの人気と、ビッグタイムの位置などから、今年のＮＨＫマイルカップの結果

１着　６枠１２番　ラインクラフト
２着　７枠１３番　デアリングハート

を見比べ、取捨判断に示唆が得られよう。

静かなる決闘

　明日の誕生日と思っていた松井馬券の５－５、今日出てしまい残念だ。明日のエプソム、もし人気のサイレントディールを信用するなら、ビッグタイム馬券は２つで済む。無論中京もある。そのエプソム、よもや捻ってボーンキングなどとも思ったが、今日発射したユーイチの２人並びなので、これは打ち棄ててよかろう。
　中京ファルコンＳに７番スナークファルコンが出てきたが、２番１４番の２頭のフウジンも揃い、この７番を狙うくらいなら、１０Ｒからウインが並ぶウインサウザーの７枠の方が好いと見る。東京１２Ｒには７枠にエプソムの支え、またエプソムの７枠にもウインが揃い、どちらかの７枠と睨む。

福永

　中京メインはテレビの福永のインタビュー直後、桜花賞と同じ７番と８枠を出す。福永の勝ったフェブラリーＳ４－８の７番１４番とも一致する結果である。１つだけのビッグタイムが遣らなかったことで、明日のビッグタイムが大いに待たれる。僅か２頭。１頭だけの時は３回で１回のみの発射となっている。

ワンモア

　ジュジュサンサンは、中京７Ｒ　東京８Ｒ　と続けて３－８になること、東京５枠の　ハギノ　が９Ｒ　１０Ｒと連続して発射することを伝え、十分な仕事をした。

恋人

　東京ダービーも５番ゼッケンが歴史上に残る圧倒的単勝支持率で勝った。これは、ハクタイセイが皐月賞を勝った年、同じハイセイコー産駒が大井の羽田杯（公営の皐月賞）を勝ったのと同様、中央に倣った仕掛けをしているということだ。エプソムダービーも５番位置が優勝している。


　明日のビッグタイムは２つ。
　また、明日の東京は２Ｒ　８枠１５番に、タツカグラ　という馬が出走するが、これは　タカラヅカ　のサインではないか。

　明日は、由来とてどうせ他愛も無い代物だろうが「恋人の日」であるという。それにちなんだ馬券、今日既に発射させた２番１４番バレンタイン。またアンネ・フランクにちなんだ「日記の日」でもあるという。


　東京１０Ｒ　２－６　は、ロブロイが２着した、ギムレットの勝ったダービーである。２枠の武がこのことを仄めかしていた。ロブロイ１位記念で、この馬の連対したＧⅠのほぼすべてを網羅するらしい。春の天皇賞３－８も出た。後は秋の天皇賞　２－７　が残る。
　番組はじめにユーイチ勝つ。

優駿１９ページ

　私もロンザンは見ました。
　今見つけましたが、中京メイン１３番　ファン投票第１位が発表された週に、ロブロイが天皇賞を勝ったゼッケン１３番にポジションワン。また８枠の佐々木厩舎哲三の居る枠ですが、宝塚でタップが要らないとすれば、ＪＲＡカレンダーからこれもあるかも知れない。９Ｒ　１０Ｒと１３番に吉田が続く。それにしても天皇賞の５－８が尾を引かされているな。どんな意味が。宝塚に天皇賞馬マンボは出てくるのかな。ビッグタイムは１つである。


　優駿１９ページ、ディープに立ち向かう相手陣営のインタビューで、ブレーヴハートの加藤征弘先生のコメントが最初に載っている。ダービーで加藤厩舎は１枠ブレーヴと４枠シャドウゲイトだった筈だ。これが東京ハイジャンプ　１－４　の仕掛けだったということだ。

優 ガンバレ！

　お話したジョンコことダンスアワルツから、希少なタマモの１５番ハイテンポ。複勝が５１０円も付いて、これこそ梅入りに酌む堪えられぬ一杯。中京７Ｒ８Ｒ３枠と佐藤哲。私も３－３も押さえていましたよ。オデットとは、「白鳥の湖」のプリマです。ファイトの優ちゃんの枠ですしね。

大きく迫る！

　皆さん、９番１０番（ＪＣ）も１番９番（有馬）も、すべて祝・第１位ゼンノロブロイですよ。未だあるはずです、栄光のゼッケン。また、この馬への投票数　６７６６７　の意味は宝塚まで待っていては駄目ですよ。この馬に乗ってダービー２着したのは、ノリちゃん１１番の筈です。

寿寿燦燦

　中京７Ｒ　６枠１２番　ジュジュサンサン。一目見て、何を訴える馬か瞭然としている。
　前走、この馬が出走した５月２２日のレースは２－２、その前の５月７日加治川特別が８－８、その前の１月２９日背振山特別はこのレースの直前のレースと同じ３番が２着し、同じルメールが連対しており、またその前走１２月２６日は、この馬の出走レースの直後のレースが１－１で決している。履歴を見れば明らか、この馬は同じものの連続、ゾロ目などを教える。この馬の発射如何を問わない。

　隠居振りを誇れば、その昔　ゾロ目連珠　いや　メジロデュレン　という馬が居て、菊花賞６－６、有馬記念　４－４　とＧⅠで発射するときゾロ目にして来た名馬が居たが、大レースと通常レースで配当が変わるわけではない。もう直ぐあることが起こる。

雨

　東京７Ｒ　６枠１１番ハピネスレインズ　という、入梅に相応しい馬が出走している。これ、またそれ以降の動向にも拠るが、今週のサラブレッドミュージアムがマーベラスサンデーであり、これが６月１１日に出てきたことはすぐさま、この馬が出走して２着と敗れた有馬記念のレース　６番横山サクラローレル　１１番武マーベラスを想起させる。そこで横山の３Ｒに続くメインの発射を疑い、ブリリアントＳは６枠１１番、岡部さんの最後のＧⅠ騎乗馬　ハードクリスタルを狙ってみたい。もしこれから行くなら、先週を考え相手に７番があっても仕様が無い。

東京最終

　今日明日で東京開催がひとまず終了する。東京で出た５－５　９番１０番は、昨年の東京開催最終日の最終レースと同じだ。それは、最終レースとして行われたジャパンカップである。前回の東京開催の最終レースは、１回東京最終がフェブラリーＳ後の２－４　３番７番、２回東京最終が京王杯あとの２－３　２番３番　である。
　東京５Ｒ　は、ファン投票１位と向こうが称する馬への敬意である。お帰り横山、お先にヨシトミ。ノリちゃんの快気祝いは何時か。

今日のテレ東

　今日の午後のテレビ東京ウイニング競馬では、２冠ラインクラフトの秘話・福永祐一　が特集で組まれている。前半の立役者に押し出されてしまったユーイチ、何処でやるのかな。京都牝馬ステークスでアズマサンダース　藤岡佑介が重賞初制覇したのも、テレビで藤岡注目の放送をした日のメインであった。売り出し演出なのである。

　ビッグタイム人気薄ですね。１頭だけで全面信頼はしないが。

忙殺

　西（中京）で、和田の８枠ビッグを出し天皇賞ですよとアッピールしておいて、すかさず東京２Ｒで、１０番が頭の５－８　春の天皇賞、￥、４３５０。中京２Ｒ　では、３－４　というＧⅠ回顧。露骨なのはあっという間に終わるものです。