明日も開催があるのに、回顧談だが、やはりこれしか考えられない。
わたくしは、2月2日 箱根特別 でだ、と思っていたが ・・・
第90回 箱根駅伝 総合優勝 東洋大学
この原動力とされたのが、
3区区間賞 設楽悠太 22歳
5区区間賞 設楽啓太 22歳
この2卵生双生児。東洋大学のシンボルカラーは、鉄紺のはずだが、
鉄紺 ごく暗い紫みの青
だそうだが、ユニフォームを見れば明らか。ぱっと見は黒に映る。2枠と云う解釈だ。
この双生児の、22歳コンビ。そして、今年の箱根特別は 2月2日 に組まれ、毎年これが金杯で出現する、テーマとされる必然性は無いと思われるが、今回は記念すべき、90回の記念大会だったと云うことだ。
1月5日(日) 中山金杯
1着 2枠 3番 オーシャンブルー = 海の青さ
2着 2枠 4番 カルドブレッサ = 暖かいそよ風
これが、新春の箱根路と云う、青く澄んだ海沿いを疾走し、そよ風(疾風)を受け止める学生らの姿に重ね見られたものなのだろう。
鉄紺寄り、黒い2枠同士で優勝に貢献の22歳の双子を造型して見せたのが、どうやら正体のようだ。
実に、
有馬記念 サッポロビールが有馬記念缶を発売
箱根駅伝 サッポロビールがスポンサー
1・2年生なら隠れて飲む筈のサッポロビール。無論、黒ラベルで知られるビールだが、これがそもそも学生の長距離を襷でつなぐレースのスポンサーになるのが、些か首傾げながら、走りながら飲むわけも無く、飲みながら走りを鑑賞する、OB及び大学駅伝ファンへの浸透こそ狙い目なのだろう。
有馬記念からの余波。
これでわたくしも、箱根特別で考えようと思っていた、設楽双子、東洋大。ゾロ目! ここでけりをつけられ、造型されてしまった。
また、こうしてサッポロが見つかると、去年の8月 札幌記念 枠連 7-7 16頭立て 13番14番 あのトウケイヘイローのレースも、前提、ベースに在ったことがはっきりする。16頭立て 13番14番 は、16番を1番として数えると、3番と4番 今回の馬番と一致するからである。手が込んでいる。
それだけ大きかったのかね、90回記念大会が!?
あるいは、お正月、時期も同じく東海道新幹線は止まったのに、東海道を往く学生の襷は繋がった。この事実を重んじたものなのだろうか!?
2010年(平成22年)からの企業スローガンは
乾杯をもっとおいしく。
スポーツマンシップに乾杯!!
だそうである。
ちなみに、去年の箱根特別は 5枠5番 ブリッジクライム 優勝。当然、昨今の、5区箱根の山登りに注目偏重の傾向を写し取ったものだった。
さて、明日!