今週の勝負所と見る、2重賞 第61回 日経新春杯 第54回 京成杯 出馬表が出た。共に、確たる人気の中心馬不在と目される。
狙い澄ますレースで、既述の通り、わたくしからは手掛かり十分。ともに重点2点程度で勝負したい。
先週と異なり、日曜に共にメインに組まれた以上、ダブルで美酒をあおる心積もりで入念に読み、お伝え申し上げる。
週中の出来事から、当然浮かぶあの厩舎。明日土曜はただ1頭しか出走しない。これが土曜開催勝負となる。
また和歌山沖で、貨物船と漁船の衝突が報じられた。
特に日経新春杯、あの1頭を凝視し、静かなわくわく感がこみ上げる。
この静かさこそ、わたくしにも、歌会始。
天皇陛下
慰霊碑の先に広がる水俣の海青くして静かなりけり
皇后さま
み遷(うつ)りの近き宮居に仕ふると瞳(ひとみ)静かに娘(こ)は言ひて発(た)つ
【入選歌】 ~より
東京都 中島梨那
二人分焼いてしまつた食パンと静かな朝の濃いコロンビア
入選の二十歳の女学生は皇后陛下の御後輩にあたられる方だそうである。これは大事な方との別れの後の余韻漂う秀句。二十歳でも、こんな「別れ」、経て生きて来られたのだろうか。
わたくしも、静かに視聴したが、二十歳の清らかな女性の歌、その佇まいに、清冽で厳かな心持ちにしばし、沈んだ。日本女性と乙女、かく美しくあって欲しいと切望した。年末からお正月に至るまで、ミニスカートのにこにこした娘ばかり見たくない。厳かに頭を垂れ、敬虔の思いを捧げ持つ姿。大社の巫女だろうか。皇后陛下も、瞳静かな娘、その美しさを事始の御製に湛えられた。
遷宮の重なった去年、近年若い女性に人気のパワースポットとやらで、出雲大社を抱える島根県には一千万を超す観光客があったと云う。伊勢神宮の20年に一度だが、20年前は、前年JC優勝後の1番人気惨敗を踏み越え、トウカイテイオー 奇跡の復活、有馬制覇! そして20年後去年は、テイオー自身の訃報で歴史を刻んだ。
わたくしは今年の日本ダービー、トウカイテイオーが強く関与すると確信している。
皆様、今年とは何か。見据える時期であり、こころを磨ぎ、何が今年らしいのか、思念を逍遥させる年初である。わたくしも、このところの春の天皇賞を見て、明白にあるメッセージを湛えていると感ずる。
NHK大河も始まったが、去年なら『八重の桜』で、NHKマイルカップは8枠か8番だと決めつけ、それを貫けばよいのである。わたくしは、8枠を本命視し、8番の居る4枠を相手と見て、成功した。
が、官兵衛改め如水、国民的輿望を背負い切れるのかね。
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日テレドラマ、やや踏み越し過ぎかな ・・・