覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

衝突自衛艦おおすみの正体!

2014年01月21日 11時01分10秒 | Weblog
 納得が行かなければ調べる。ひょっとして、先週の大騒動、これが
 
    オースミ ではなく、オオスミ だったからか!?
 
 森中さん、ひょっとして貴方が真犯人ですか?
 
 現役で調べると、現在、ナリタの冠号でも知られる山路さんのオースミの馬はさて、オオスミで走っている馬は現役でただ1頭
 
    シゲルオオスミ      松永康利厩舎    馬主・森中蕃さん
 
 これしかいない。無論、シゲルの馬はお馴染みで、1つのレースに複数出走することもよくあり、また小田切さん同様、ファンを楽しませ、飽きさせぬ様、また中継の実況やパドックで少しでも笑いをとり親しみをもってもらおうと、珍名を考案することで有名な馬主さんである。勝つばかりが競馬でない。笑って1頭の馬を凝視し、レースでも追ってもらおうと云う、優しさ、鷹揚さである。きっと必ず良いことが将来待っている馬主さんである。
 小田切さんとて、心から楽しい馬生ではなかったのか。古くは、ダービー、菊花賞とも1番人気で迎え、周りからもてはやされたであろう ラグビーボール 遂にGⅠに届いた石原東京都知事時代、都知事の弟主演映画作品で都知事が脚本を書いた映画タイトルとおなじ オレハマッテルゼ俺は待ってるぜ 〇 俺嵌ってるぜ ×) 2006年 高松宮記念優勝馬 また前者 ラグビーボールなど、当時のNHK杯、高松宮杯を制しているから、幻のGⅠ2勝馬 と云う、言い分も成り立つ。
 
 で、この森中さんの馬が、唯一JRA現役で存在する、渦中の オオスミ馬 衝突の主役だったとするならば、森中さんのシゲルの馬。数多けれども生涯重賞勝利は6勝。しかも、障害が3勝で、平場に限れば3勝。それもただ1頭の馬のみでである。調べると意外に古く
 
    1995年 セイユウ記念    優勝 シゲルホームラン    馬主・森中蕃
    1994年 セイユウ記念    優勝 シゲルホームラン    馬主・森中蕃
    1993年 セイユウ記念    優勝 シゲルホームラン    馬主・森中蕃
 
 この3つ、ただ1頭だけ。同一重賞3連覇である。
 
 これが、自衛隊輸送艦船おおすみ この造型を迫られたJRAの先週辿り着いた果て、苦肉の策だったのだろうか。現役最も著名なホームランバッターもお騒がせに出現した先週。即ち、
 
   最も近い おおすみ 馬主・森中蕃氏 の重賞制覇レース
 
    1995年7月22日 札幌10R 第22回 セイユウ記念
 
    1着 8枠12番 シゲルホームラン    千田輝彦  馬主・森中蕃
    2着 4枠 4番 イズミカメリア         南井克巳     = 換算 16番 
         (12頭立て)
 
    先週日曜 京成杯
 
    1着 6枠12番 プレイアンドリアル
    2着 8枠16番 キングズオブザサン 
 
 
 共に、換算 12番16番 で合致する。
 
 これが偶然でなく、間違いない向こうの隠し意図で、この予告まで行われていたと確信される事実、これが
 
  シゲルホームラン3連覇セイユウ記念 → 2004年7月 セイユウを冠したレース
 
    2004年7月11日 福島9R セイユウメモリアル
 
 これが、当時のJRAゴールデンジュビリーキャンペーン中の一環で、過去のアラブの名馬セイユウを記念するレースとして、挙行された。このレースの勝ち馬と先日土曜競馬・中京メインの勝ち馬とが、実は ・・・
 
   04年7月11日 セイユウメモリアル  優勝 カノン 蛯名正義 田中清隆厩舎
   14年1月18日 恋路ヶ浜特別      優勝 カノン 高倉稜  崎山厩舎 
 
 嘘~! 10年前から走っているのか、と云う声も挙げたいほど、同一馬名の全く別の違う2頭である。
 
 何故、前日土曜、中京メインでカノンを勝たせるのか。古典音楽趣味があった訳ではなく、カノンでセイユウ記念を思い出して欲しかったからである。そこに、このレース同一重賞3連覇の名馬が居り、この馬主が現在JRA唯一の オオスミの馬主 さんだからである。
 
 かくして
 
   土曜メイン   セイユウメモリアル と同じカノン優勝
   日曜京成杯  セイユウ記念 勝利「おおすみ」馬主のレースと同じ 12番16番
 
 
 オースミは三冠馬ナリタブライアンも輩出した大馬主。これに直接担わせることには、慮りも大きかったのだろう。隠れたオオスミが勝利した。そのレースも 第22回 セイユウ記念 これが、間近の 第22回 冬季五輪・ソチ大会 とも合致したので使ったのだろう。三冠馬主よりも三連覇馬主。
 
 わたくしの読んだオースミが甘く、実はオオスミこそ真実だったと、納得する。 
 
 
 沙羅ちゃん、W杯17勝目、連戦連勝を思えば ジャンプへの礼賛 アドマイヤフライト これは確かに悪い訳無し。急に日曜当日午後、人気が上がリ、単勝オッズが下がったことは顕著な事実で、明らかに沙羅ちゃんまた圧勝で、これが相応しいと、向こうは判断したものだろう。
 また微調整は来年、利く。
 
 今週末も3重賞が待つ。
 
   AJC杯        〇年前・重賞と過去19年17回連動
   京都牝馬S     過去15年連続連動
   東海S         過去10年連続連動 
 
 これらを手掛かりとする。
 
 長野はさて、実はトリノでは、トータルメダル1個。新婚・荒川静香さんの女子フィギュアの金だけだったのが日本の近年の実力。
 
 これが念頭にあったからこその
 
  土曜京都メイン 雅S        荒川厩舎 クリノヒマラヤオー    優勝
  日曜中京メイン 長篠S        荒川厩舎 メイショウハガクレ      2着枠同居
  日曜中山メイン 京成杯       荒川厩舎 キングズオブザサン     2着   
 
 こうして、土日を使い、開催3つの競馬場全てのメイン競走で 荒川強調・お披露目 とした訳である。
 だからこそ、土曜勝っていながら、日曜の太陽の帝王も行けると踏んだ次第。
 
 無論、こころは、ソチでの 日本ガンバレ! に決まっている。
 
 
 ここまで来ると、17歳にハイプレッシャーながら、沙羅ちゃんの勝利は確実に映り、順当な決着なら、ダービーも決まる。が、えてしてメダルゼロの悪夢も過ぎるのだが、「未来はそんな悪くない」ことを信じよう。ソチ帰り放心状態で、8%にじぇじぇじぇとなる春先にならない。好い春が待つ。
 
  
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