先ずは、連動のお話をするが、先週
中山記念 過去14年連続の連動レース
この存在を申し上げ、この中山のメモリアルのレースとは、要するにあるレースの回顧を順に行うのが趣旨だとの観点で、これを御紹介申し上げた。で、この連動対象レースが 9番優勝 であり、実に先日中山記念もそのまま 9番 ドゥラメンテ 優勝 だった。なら何故、これを本命視しなかったか、と問われようが、前日土曜のアーリントンでも狙い、頂戴したジョッキー・デムーロ。日曜中山記念は徹底して嫌っていた。
結局これで、この連動も 過去15年連続 となり、来年もまた期待はする。
今週もまた3重賞が控えるが、
弥生賞 過去10年連続 過去13年で12回 の連動レース
チューリップ賞 過去11年連続の連動レース
オーシャンS 過去9年連続の連動レース
これらが存在する。オーシャンはまだ今回が11回目で、歴史が浅いが、この連動は第1回を除き、ずっと守られている間柄である。
これ以上に、今年のオーシャンは、あの有名馬の厩舎のあの馬が浮かび上がり、テーマとなることはもうお正月にもお伝えしている。
また、このチューリップ賞の連動対象レースも、このレースが実施競馬場の変更があったその年から、これと連動関係が始まっている。意図的である。
で、第53回 弥生賞 だが、当然
リオンディーズ VS エアスピネル
この朝日杯以来の再戦となる。再戦で云えば、先だってのきさらぎ賞
サトノダイヤモンド VS ロイカバード
この5億円対決に続き、3歳クラシック前哨戦での再びの激突。JRA全GⅠ制覇を阻まれた武豊。さて今回は?
で、またむかつくネタを1つ披露申し上げるが、『優駿』1月号付録カレンダーの2月写真。これが『武豊と名馬たち』の1つで、
スキーパラダイス 1994年 京王杯スプリングカップ
この写真だった訳だが、このレース自体の 枠連 1-1 1番2番 これは2月の小倉大賞典と云う重賞でそのまま出現、使われ、またこの写真の2月仕様の意味として、次の事実をお伝え申し上げたのは先週だった。
1994年4月23日 東京(土)
11R 京王杯SC スキーパラダイス 武豊 優勝
12R 最終条件戦 枠連 4-7
実に、JRAが御用雑誌付録と云うかたちで提示した2月カレンダー写真。この意味だが、
2月写真レース直後のレース結果 = フェブラリーS 枠連 4-7
この 2月=フェブラリー で唯一のGⅠレースの結末の予告だった。このことを承知していたので、もしこうなったら、やはりこれがサインだったのだ、と見ていた2月最後の重賞 第90回 中山記念 だが、御承知の通り、枠連 7-8 で 馬番 9番10番 で決まった。で実はこれが、上記22年前の若き豊の写真と共に提示されたレース当日
同日 東京10R 晩春ステークス
1着 5枠10番 フライングコラム 横山典弘
2着 5枠 9番 ダンノーブル 田中勝春
このままだったことになる。整理すると
『優駿』付録カレンダー2月 写真レース 1994年京王杯SC この当日
東京10R 馬番 9番10番 = 2月 中山記念
東京11R 枠連 1-1 1番2番 = 2月 小倉大賞典
【カレンダー写真】
東京12R 枠連 4-7 = 2月 フェブラリーステークス
実は、先日日曜中山7Rでは、8枠に横山典弘・田中勝春同居枠が造型され、スキーパラダイスの写真レースの直前10Rへの誘い、注目のきっかけではあった。先々週GⅠは直後の枠連、先週豪華メンバー重賞は直前の馬番、この決着で、カレンダーで予め予告し、その予定通りの行動だったことが分かる。
3月の写真は ウオッカ が使われている。
そして、皆様。既にお気付きの方も多かろうと思うが、中山記念の 馬番 9番10番 これは今週の弥生賞への大きな予告だと判断する。実に出走メンバーにまつわる、ある重要な競走を示唆しているからだ。再度申し上げなければならないし、是非申し上げたいが、
弥生賞 リオンディーズ デムーロ は 勝てない!
わたくしは別の勝つ馬を凝視している、この3月初日早朝(深夜)。
この 馬番 9番10番 のあの競走を探り当てていたからこそ、自信を以て申し上げる。
予告として申し上げる。
今週の弥生賞のテーマは 卒業式 である!
だから、発射する馬はメンバーを見渡し、現在13頭の登録の中で、余りにもこのテーマ「卒業」に似つかわしい1頭がわざわざ出走を待っていたと映り、仰天している。
例えば、アドマイヤエイカン と云う1頭が登録して居るが アドマイヤ栄冠 この栄冠の称賛は卒業に相応しいのだろうか。卒業=第1志望校合格 とばかりは言えないのではないか。苦い卒業、仕方なしの卒業もある。
逆に申せば、もう2月以上経過し、何故 朝日杯FS では リオンディーズ が勝利したのか。その根拠、正体を見極めていなければ、弥生3月に対処出来ないのではないか。
竟に、ノミネート5度目にして、ずっとオスカーに嫌われ続けた俳優と云われた レオナルド・ディカプリオ アカデミー賞最優秀主演男優賞に選出され、涙を浮かべた授賞式となった。今年は現地でも、最大の話題が、このレオのようやく戴冠。これだったと報じられている。既述の通り、わたくしが日曜儲けさせて頂いたレース
日曜 2月28日
阪神 9R すみれステークス
2枠 2番 ジョルジュサンク 母ハリウッドローズ 6番人気 1着
小倉10R くすのき賞
2枠 3番 クラウンドジャック 12番人気 最下位
この2枠の並びがあった訳だが、ハリウッド最大の祭典、アカデミー賞授賞式、アメリカ時間では当日のこの日、ハリウッド史上最大のヒット作にして、アカデミー賞でも史上最多11部門受賞作品『タイタニック』。この主役の ローズとジャック 2枠に揃い踏み。
そして、どうやら前評判通り、レオの受賞を待ち侘び、期待を込め、この造型の上、レオファンが飛びつく小倉10Rの 2枠のジャック ではなく、阪神のすみれ ジョルジュサンク ハリウッドのローズの息子の6番人気快走だったのである。
果たして、
先週 日曜 すみれS ブラックスピネル 武豊 1番人気 2着
今週 日曜 弥生賞 エアスピネル 武豊 2番人気 ?
この2頭のスピネル並び。今週はどう出るのか。わたくしはこの点、はっきりと結論を出している。週末には断言申し上げ、お伝えする。
そしてJRAが レオ・ディカプリオのオスカー獲得 を祈り、半ば読み切っての発射こそ
第60回 阪急杯 6枠11番 オメガヴェンデッタ 武豊 4番人気 2着
この ヴェンデッタ = 報復、復讐 このリベンジ馬の発射だったと見る。『V フォー・ヴェンデッタ』と云う2005年の映画作品もあり、このリベンジとは、過去候補に挙がること4回で、常に跳ね返され続けたあのジャック、ことレオの遂に戴冠を読んだ1頭だったからだ。これは、レオの誕生日 11月11日 このゼッケン写しでもあることから間違い無い。
そしてわたくしはこの 阪急杯 6枠の武豊 発射時点で、完全位中山記念の6枠の不発、確信した。
そもそも、中山記念の6枠発射の根拠とは、当日阪神4R障害の次の6枠
6枠 7番 ルー 山本康志 騎手
6枠 8番 ヤマニンブルジョン 中村将之 騎手 4番人気 2着
この、先週土日で、ただ1頭ずつしか乗らなかった、この山本と中村、二人の騎手の頭文字が「中山」であり、マラソン好きのノーベル賞・山中教授も注目の東京マラソン当日の中山記念。この「中山」枠が不発ならばサイン間違い無しと見ていたが、発射済み。加えて3月号表紙で並ぶ二人の6枠揃い
阪急杯 6枠11番 オメガヴェンデッタ 武豊
中山記念 6枠 6番 イスラボニータ 蛯名正義
揃えてある以上、発射するのはどちらか一方のみの筈だからだ。もうこれ以前、この日曜中山8Rでの
エターナルヒーロー 栗田博憲厩舎 9番人気 1着
この 単 2790円 の激走があり、これで栗田先生のメイン不発は読み切れていたが、これらが当日のレース経過と共に必然的な判断となる。
どうしても、山盛り、ガチ、大勝負の場合は、これらにも気を配ることは当然である。
向こうは『タイタニック』のジャック、レオ・オスカー期待の日、目立つジャック馬でなく、直前のローズの産駒を人気薄で走らせる智慧者の組織、頭脳集団だからである。
しかし、中山記念 9番10番 これはあのレースであり、リオンディーズ 弥生賞1番人気必至の今回、明らかな予告を放っている。
御登録は
sir_delacroix@yahoo.co.jp まで
『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名明記にて、空メールを下さい。
レオナルド・ディカプリオ 遂に届いたアカデミー賞。これで再現されるのは、あの年のあの9月のレースの筈である。
吉田有希ちゃん殺害事件裁判で、被告側が全面、関与を否定しているらしい。司法判断だから、静かに見守る。司法ともなると、学問、研鑽を積んだ途轍もない知恵者が集まっているとの一般の思惑があるが、わたくしは大したことは無いと思う。結局社会秩序上の手続きとして、「裁いた」ことにしているだけで、実際に「裁く」力などは無いのだろう。彼らが「正しい」訳では無く、「正しい」と云う約束事で、社会を廻す契約、秩序下に我われがあるだけだ。これも一般国民の合意と云う曖昧なもので、選挙結果と取るところは無く、我われは衆愚共同体であり、人類最高の賢さ以上に、全人類共通の愚かさと共に住み、この世を歩んでいる。
わたくしはそのようなことをぼんやり、思う。