出馬表が出た。
クラシック開幕前ながら、重要な重賞2つ。第60回 産経大阪杯 だが、これは週中申し上げた通り、ある大レースをこの10年間、しかと踏まえた上で実施されているのだが、今回は、ある名馬のある栄光のレース。これが該当し、開けて見た出馬表、もう2頭のどちらか、と云う造型となった。
また、何故、先週日経賞と同じく 5枠5番 アクションスター これが同じ位置で所謂、連闘を挑んで来たのか。馬主の意向などとはまるで無関係に、演出者側が何をこれに託しているか。これがポイントとなりそうである。
もう1つ、第48回 ダービー卿チャレンジトロフィー 連動としては、過去11年で10回と云うレースを把握しているが、これまた一体2頭の内、どちらなのか。と云う構成となり、『優駿』4月号該当ページ、あの方の見慣れた笑顔を凝視しつつ、意味を探る。
週中、あの中学生女子の監禁状態が、復し、容疑者逮捕。女の子は無事同級生らとともに卒業式に臨んだと伺った。無論、世間の耳目も集め、これは馬券の材料となる。思いも寄らない形でかも知れない。
そして、松嶋屋。この慶事。
新たなスタート、門出を切った。第24回 ミス日本グランプリ の紀香さん。2度目となったが、いいパートナーに恵まれ、これから先、まだ人生は長いが、いい人生であって頂きたい。梨園の奥様、なかなか大変だろうが、十分な弁え、また秀太郎さんや仁左衛門さんらの祝福、サポートもあろう。
13代目の仁左衛門さんが、京都在住の人間国宝の陶芸家に扮し、直ぐ南座の傍の賀茂川畔、車寅次郎さんと出会う映画の一シーンが思い浮かぶ。かつての部屋子だった、愛之助さんと天下の美女のツーショット。44歳で子供を産みたいと云う紀香さんの清々しい和服姿。
わたくしの知っている13代目は既に御老体で、この上も無く上品なおじいちゃんだったが、寛之、あんたよかったなぁ、と云うお声が聞こえて来そうである。
新年度を迎え、匂いやかな美女が嫁ぐべき家に嫁いだと云う気がするし、そうであって欲しい。人生には失敗もまた、やり直しもまたある。
わたくし自身、実にこの数ヶ月。かなり辛いこともあり、また桜の下に立つと、顔を挙げ、今年こそ、過去最高の実績、最高の贈り物を届けたい意欲に駆られる。それは人生には、腹の立つこと、痛切な事柄は起きる。人によっては、夥しい苦悩を背負って歩まれる方もある。
だからこそ、春が巡り、また桜を見るたび、その花の下を笑顔で行き交う若い方々の表情を見るたび、わたくしもまた新しい春を迎えたのだ、と思い、我が身一つの春にはあらねど、が、自分の春なのだ、と思い、言い聞かせ、晴れやかな未来を信じ、季節に歩まされる自分を感ずる。
わたくし自身、大抵あの馬だとは思うが、また新たな桜の女王、ただ1頭の栄光の乙女の姿を晴れやかに見守り、迎え、讃え、皆様方と共に、歓喜を叫ぶのも、もう来週に迫っている。
個人的な好みはさて、桜の女王をイケメンが導き、TV観戦ではあるが、栄光の阪神の歓喜のゴール。喝采と感激、舞い散る花びらの向こうの、あのジョッキーの本当に華やかな笑顔。感激で迎えたい。そして、ありがとうと言いたい。
どうしても、去年の桜花賞が去来する。もう、週の冒頭で、しかと読み切った根拠を踏まえ、絶対、レッツゴードンキ 岩田 この逃げ切りであると断じつつ、ゲートが開けば、わたくしとて、マイルの僅かな時間。見守るあっという間だが、コーナーを回り、先頭のまま、ゆとりある逃げに見え、そして後方のままの ルージュバック の手綱を見て、もうゴール前圧勝を確信した恍惚の時刻。外から、4枠7番 が差して来て、ほらやっぱり ジェニュイン だと呟きつつのゴールだった。
どうにも、来週にこころが飛んだが、この週末は無論、上記2重賞を柱に、しかと読み切って御覧に入れる。
のりかさん。著名な、美女タレントとしてではなく、普通の女性としての平凡なお幸せ。しかと満喫してくださいよ。歌舞伎座の入り口で、和服の紀香さんに出迎えられる日も巡り来るだろう。何時だったが、團菊祭初日、母が菓子などを買っている最中の歌舞伎座の土産物屋。直ぐ傍らを寺島純子(富司純子)さんが通られた。目前、鶴首で、余りにも匂いやかな美女だった。かつては我が母も、似ていると云われたことがあったらしいが ・・・
この日は、当時の小泉純一郎前首相も客席にお見えだった。
皆様。人の幸せ。一緒に祝福した方が結局勝ちだよ。
わたくしが亡くなる翌日もまた、日は昇り、乙女らは笑い、歩む。
そして、人生とは決してそれで終わりじゃないんだよ。
本当に悲しみ出したら、人生は足りないぜ。
今日申し上げた事柄には、一片のエイプリルフールも無し。
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2人の藤原。偶然では無く、狙い澄ました来週ではなかろうか!