第76回 桜花賞 結果として獲れなかった、正解をお伝えできなかったレースとなったが、今のわたくしが全く的外れ、全くの正解とかけ離れたところでうろつき、そのまま撃沈する訳が無い。
だが、結果的には、馬券をずらしている訳だから、現時点で、可能な範囲で整頓して申し上げる。
今回の手掛かりであるはずの 4月号『優駿』34ページ。ここは メジャーエンブレム 掲載である。ここで、
馬名 意味 主要な表徴、 主なしるし (本来の素直な意味)
このページでの解釈 「偉大な象徴」
こう踏み込み、拡大解釈していた。実はこの真意は、今日お伝えした通り、現在まで3勝、現役で実在する別の競走馬
グレイトエンブレム 作田誠二 厩舎
これを指していた、この「呼び名」だったのである。この馬の3勝は
1勝目 枠連 6-8 10番14番 2012年11月3日 京都4R
2勝目 枠連 5-7 5番 8番 2014年10月23日 笠松10R
3勝目 枠連 4-5 6番 7番 2016年3月27日 阪神4R 障害
これである。該当34ページに、メジャーエンブレムの馬名解釈として「偉大なる象徴」と出し、これで実は別の1頭を暗示する。この1頭の勝利レースは上記3つ。これで
土曜 NZトロフィー 馬番 5番 8番 「偉大なる象徴」の2勝目と同じ馬番
阪神牝馬S 馬番 6番 7番 「偉大なる象徴」の3勝目と同じ馬番
これが証しだ。実際3勝の内、2勝の馬番をそのまま使い、土曜2重賞を実施した。その上で、この日曜 桜花賞GⅠ に臨んだ。
次に、この場でも申し上げたが、今週該当4月号『優駿』、残る2つのページも完全に、融け合い、繋がることをわたくしは察知した。皆様、ページを紐解かれ、確かめられたい。
59ページ 京都・上賀茂神社で「神馬」として活躍する、元JRAの芦毛 メダイヨン
76ページ 今年のJRAジョッキー名鑑 栗東所属メンバー
特に59ページは、地味で文化的、古(いにしえ)を辿るページで実際の、GⅠサインとして、余りに一見、場違い。また、名鑑はずらりと各騎手が写真、プロフで並ぶだけ。が、総て一貫し、繋がる。
先ず、
ゲストプレゼンター 藤原竜也 5月15日 生まれ
上賀茂神社 例大祭 葵祭 5月15日 開催 (伝統行事 毎年恒例)
これが同じ日付。そして、去年、藤原竜也がやはりJRAゲストで登場したのは、5月17日のヴィクトリアマイル当日。この日の京都の番組は
10R 葵ステークス → 葵祭
11R 栗東ステークス → 栗東所属騎手 名鑑
この通り実施され、要するに 上賀茂神社 葵祭 栗東騎手 藤原竜也 全部繋がる。だから、間違い無くサインと見た。今のこの京都でも最古に属する神社の行事に登場の神の馬 メダイヨン 馬主・浅田次郎 この馬は現役時代1勝のみ。それが、2006年 ディープインパクト のJC当日の3Rであり、この日の早いレースで
2R 枠連 2-3 1着 3枠 6番 クランエンブレム
3R 枠連 7-8 1着 7枠13番 メダイヨン
4R 枠連 3-6 2着 6枠11番 コンジキノシシオウ
59ページ馬の唯一の勝利レースの直前のレースは、3枠のエンブレム馬 優勝 また直後のレースは 6枠の獅子(ライオン)の馬の2着。
この2つが、今回の 3枠 エンブレム馬 6枠 シンハライト(シンハ=ライオン) この配置と合致し、どちらかが正解で間違い無しと読んだ。事実、この日のメイン ディープインパクトのJC 馬番 6番7番 これは前日の阪神牝馬の正解そのもの。
ここまで追い詰め、結局獲れなかった。
グレイトエンブレム 残る1勝 枠連 6-8 10番14番 これそのままなど桜花賞で出る筈はないと分かっていた。
また、この 3枠のエンブレム馬 6枠の獅子の馬 この組み合わせの 枠連 3-6 5番12番 なども出る訳無し。これも断言申し上げていた。枠連 3-6 5番12番 などは有り得ない!のである。
結局、実にこの グレイトエンブレム 使われたのは、この馬がデビュー勝ちし、その後低迷、遠征先の笠松で勝利、その後、中央では障害に転向、3勝目が3月27日の障害、この3勝だった訳だが、その障害転向の初戦。
2015年2月8日 京都 4R 障害
1着 8枠13番 メイショウセイウン
2着 7枠12番 ワイズリー
3着 5枠 8番 グレイトエンブレム 平沢 作田厩舎
桜花賞も結局 13番 12番 この1・2着で決まり、3着も5枠だった訳だから、このレースこそ正解で、辿り着けるかどうか、だった訳だ。が、わたくしは核心がこのレースである根拠、必然性が見えなかったし、今も困惑する。確かにこの当日が、去年の桜花賞で散った、ルージュバック この きさらぎ賞勝利 と云う、この馬の最も近い勝利レースの日だったが、だからと云い、何故、この障害転向初戦が今年の桜花賞の正解となるのか?
59ページ メダイヨン この唯一の勝利レース当日のメイン 6番7番 このディープJCを、18頭立ての逆番、18番大外を1番目として数えた 6番目7番目である 馬番 12番13番 だった訳だが、そもそもこの 6番7番 はそのまま昨日の阪神メインで使われ済み。何故、また、しかも逆番だったのか。
また、わたくしは 5番 メジャーエンブレム これからならば 4番 ソルヴェイグ この 4番5番 の可能性は見ていた。
上記の手順で辿り着く、上賀茂神社例大祭、去年の葵ステークス。これが
1着 3枠 5番 ジャストドゥイング
2着 2枠 4番 フィドゥーシア
(16頭)
この 4番5番 なら結構。的中である。が、実際はこれも、今日の桜花賞。この16頭立ての大外から 4番目 = 13番ゼッケン 5番目 = 12番ゼッケン この 12番13番 で決まった。読んでいた想定内の 4番5番 これも逆に使われる結果が待ち受けていたのである。
昨日2つの、余りに鮮やかな グレイトエンブレム の使われ方に対し、未だ不可解な結末である。
終わってからここで、天皇皇后両陛下御成婚記念日への、真のお祝いの一言を申し上げる積りであったが、申し上げられない。わたくしの本筋の読みが違ったからである。
ドバイの結末も踏まえ、桜花賞のブランドCMで最初に登場する、マルセリーナの桜花賞。ここで内側を行く
フォーエバーマーク 馬主・青山洋一さん
これを見て、
ジュエラー 馬主・青山洋一さん 優勝
この栄光の1頭を、3番手に評価し、これか、これと同じ逃げ馬かと思ったが、この1頭の優勝だけは納得する。
シーズンGⅠはまだ3つ目で、この桜花賞で 今年の競馬の基本(あるものの反復、再現) この点では、終わった3つとも共通、貫かれ、GⅠシステム また GⅠサイン馬 両方とも、デムーロ 7枠の優勝 これで間違ってはいなかったが、わたくしにはリベンジせねば気の済まぬレースとなった以上、来週 第76回 皐月賞 これへ向け、再度、レギュレーションの検討。このレースの正体の見極めに心を砕く。
去年と異なり高松宮記念からの、本線での連勝とは行かなかったが、獲るべき高配当GⅠ、引いてはわたくしの力の見せどころも、まだ先にあろう。
去年に続き 単 1.5倍 が沈んだ桜花賞。結果的に大荒れとは言えないレースだったが、わたくしには飲み込み切れない。
76ページ 栗東(りっとう) → 立冬 去年の11月7日 東京9R 立冬(りっとう)特別 枠連 6-7 このレースも 7枠13番 優勝で 6枠 5枠 の順で入ったレースで、このリットウ違いを別の正解提示として準備していたことも認められるが、不可解、即ちどう読めば、正しい正解に行きついたのか。わたくしにはまだ、解からない。
慶祝 天皇皇后両陛下御成婚記念日 福島メインは真っ先に申し上げた
2枠 3番 シャイニープリンス 9番人気 優勝
今日の2枠には、パレード馬もおり、あの57年前の、御成婚記念の皇居からの壮大な、華やかな馬車のパレード。ここに登場した、若々しい皇太子殿下(現・今上天皇)の御姿写しで、これから枠連、馬連、馬単まで頂戴したが、わたくしに慶祝の華やぎは薄い。
今週を期待されました方々、来週をお待ち頂く。