予告申し上げました予定時刻よりも、大分遅くなりまして、恐れ入ります。
本日 週中 水曜情報 御送付済
でございます。1万2000字以上の情報となり、シーズンも深まり、事前に解かることはシーズン初めとは比較にならぬ程多いのは当たり前。
中日新聞杯 連動 ここでは 過去18年で16回 と記しましたが、正しくは 過去19年で17回 でございました。訂正し、本日情報にて御送付しております。
阪神JF 今週だけ、年に一度しかないあの事柄の推定からも、最終的に 枠連 〇-〇 または 〇-〇 どちらではないか。そして
〇枠〇番 〇・・・・・・・・・・・〇
これが勝ち馬ではないか、まで踏み込み、お伝え致しました 第69回 阪神ジュベナイルフィリーズ ここまで材料が揃う以上、そこまで申し上げて当然である。ちょうど、天皇賞・秋 出馬補表発表前に 4枠7番 まで読み取れ、開けて見たら キタサンブラック だったあの週と同じである。
あの短期免許の人物がいる間だけのチャンス。先週、その威力は証明済みである。 アッゼニ は帰ってしまったが、これは 日馬富士 映し出しで、また、阪神JFのあの馬のサインであることを、今日断言申し上げている。
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わたくしも精神性の高い、知的な娯楽を愛するが、将棋界の大偉業。ひふみんや、鎬を削った間柄の 佐藤康光将棋連盟会長、同級生・森内俊之九段(十八世永世名人) らの賛辞。読んで居て、大変、読み応えあり。
先週競馬の様々の評論家の総括より、ずっとコクがある。
相撲道に関する貴乃花親方の思想が紹介されたが、裸一貫で立ち向かっていくこと だと云う。
痺れる。渋い。
羽生先生の生涯勝率が7割を超えて居り、素人は500敗以上もしていることに逆にこんなにに負けてんだ、と驚くと云うが、勘違いも甚だしい。羽生さんだけ、対局の折、実は『羽生飛車』と云う駒を1枚余計に懐に隠し持っている訳でもなく、それどころか 歩1枚 の差も、プロ同士の対局では最初からあったなら大差である。相手が新四段だろうが、タイトルホルダーだろうが、プロ同士全くの五分と五分。完全に対等な条件で指し合い、謂わば対局ごとに小宇宙を旅するのである。対局相手とパートナーシップを組み、2人だけの世界に沈みつつ、必至で読み合い、静寂のなか激突し、勝負をかけるのである。プロ野球やサッカーのクラブ対決と異なり、戦力が全く同じ同士の戦いで、一方が7割以上も勝つ。絶対に有り得ない。異常なほどの強さである。プロ野球で圧倒的に戦力で勝るチーム、例えば全盛期V9時代の巨人でも、勝率7枠を超えてペナントを制したことなど何度あったろうか。
調べてみると、9連覇中6回は勝率5割台でのセ・リーグ優勝。
最高勝率はV2の 1966年 89勝41敗4分 勝率 .685 2位とのゲーム差13 が最高である。
確かに最後半は日本シリーズを控え、調整やお試し試合になることはあろうが。
毎年、これ以上の勝率で勝ち続ける。ボードゲームとしての持ち駒即ち戦力の対等性は申し上げた通りだが、プロ野球で云えば、王・長嶋 らの打撃陣に加え金田、堀内、城之内、高橋一三らの投手陣を取り揃えた以上の、羽生さんが圧倒的な戦力で戦っているのと同じくらい、仰天の勝率なのである。全盛期の巨人9連覇時代より長らくの生涯30年、高率で勝ち続けていることになる。国民栄誉賞ものである。
永世7冠とはイチローが打者として打率4割と共に3冠王に加え、自ら投手タイトルでシーズン30勝、防護率1位、奪三振王タイトルも独占する程凄い。
大谷は天才だそうだが、これだけ独りだけ傑出した成績を残すことは、プロでありながら草野球的突出を期待すると同じで望み得ないのである。
わたくしは貴乃花親方の 「裸一貫で立ち向かう」 正しく、締め込み1枚だけの裸同然、己の肉体と気力、精神だけで立ち向かう姿。和服姿だが将棋のタイトル戦も同然だと思う。女子テニスのナヴラチロワも大相撲が大好きで観戦に見えたものだが、どれだけ過去の実績、また社会的地位、権威、財産、人気、組織、人脈の後押しがあっても、一度土俵に立てばゼロ。男が裸一貫で今ある己一人を頼りに怯まず挑んでいく姿、自分より巨大な相手にも突進していく生き様。これが万人のこころを打つ、だからこそ国技と称し、誇りに思うものでなければならない。千代の富士の取組後、かつて興奮した女性ファンが「手ごめにして!」と絶叫するのも、不謹慎ながら、男として冥利に尽きる仕事ではないか。ただ本当に手を出してはいけない。今回騒動、大人がどっちがいいのか悪いのか、根本の正邪をはっきり教え聞かさないと、子どもや次世代に悪い影響を与えるのではないか。
多弁で日常生活でもそうであるわたくしだからこそ、逆に惹かれる。
今回の、黙っている男の美しさ。
そう云えば、かつての入団時の江川事件の頃の長嶋監督がそうだった。
今週末、新たな巨きなテーマが加わった。
わたくしも3勝1敗になった頃から間違い無しと意識していたが、あっさり4勝1敗で寄り切り。
府中の競馬ファンとして知られ、しばしば競馬場イベントにも登場の強豪・渡辺明もあっさりと俵を割った。
将棋 羽生善治 47歳2カ月で 永世7冠達成
ナリタブライアン命日と同じ9月27日生まれ。要するに、ブライアンは羽生先生を先蹤として造型され、羽生誕生日に併せ、「死去」したとされる、3歳にして4冠達成、朝日杯を入れ、GⅠ5勝馬である。が、何故か、天皇賞馬になれなかった。
実在した明正天皇から メイショウサムソン は天皇賞を春秋連覇したが、何故か天皇賞馬にしてもらえない歴代名馬は多く、わたくしはそのあたりの厳密な選別規範は何処にあるのか、未だに解明に至っていない。
しかし、史上、この大偉業に匹敵する、所謂日本の競馬世界の7冠馬は
シンボリルドルフ
ディープインパクト
この2頭しか居ない。先ず、7冠と言われる為には、生涯一度しかそれぞれチャンスの無い3歳の3冠を悉く制し、それ以降、天皇賞 宝塚記念 ジャパンカップ 有馬記念 を4つ制さなければならない。
両馬の7冠達成のレースは当然今週、注目される。
1985年 第30回 有馬記念
1着 6枠 6番 シンボリルドルフ 岡部幸雄 野平祐二
2着 2枠 2番 ミホシンザン 柴田政人 田中朋次郎
(10頭)
2着馬も、3歳2冠馬。ダービーは故障でリタイア中で、休養明けで苦手を露呈した雨の重馬場でののめりで敗れたセントライト記念以外、7戦6勝で臨んだ3歳のグランプリ。無論、父はルドルフ出現前、競馬史上の最強馬と云われたシンザンである。正しく、シンザン代理の息子を介した、日本競馬史上最強馬の代理決定戦だった。正しく2強で、怖ろしい低配当だった。ルドルフは、有馬記念3歳に続き連覇。
2006年 第51回 有馬記念
1着 3枠 4番 ディープインパクト 武豊 池江泰郎
2着 1枠 1番 ポップロック ペリエ 角居勝彦
(14頭)
爆笑の太田が、同世代に出現した天才として イチロー 武豊 羽生善治 を挙げていたが、もう40代後半に至り、将棋世界は何故か、全く同じ条件ながら、女子は弱く、また40代に入ると勝率がどの強豪でも落ちる。矢張りまず男女の知的差が歴然としている世界であり、これは私見だが芸術分野と似通うと思い、またどうしてもスポーツ界をなぞり、かなり体力的側面が関わると見ねばなるまい。
さらに付言するが、将棋世界で典型的に顕れていると思うのだが、男女では、はっきり女性の知性は低い。女流棋士のトップでも男子プロに混じれば、初段、二段程度に過ぎない。飽くまで両性の一流どころを比べ見てのお話だが、わたくしは女性は男性より知的に劣っていることははっきりした事実だと思う。女の勘などと呼ばれるものに頼るのは男性の内でも知性的に低いレベルの間でのお話であろう。
また将棋プロのタイトル戦となると、どうしても対局が長く、長考は当たり前である。羽生さんもかつて一手に3時間近くを費やしたことがある。TVなどでのライヴ中継が放映しにくい所以である。
かつてわたくしもさる新聞社の知り合いから、アマ高段に至ったのだから、一度足を運んでみないかと誘われ、その新聞社主催の将棋棋戦の就位式パーティに行ったことがあるが、その折、都内某ホテル会場で直接羽生先生に御声掛け、お話したことは「将棋ほどエクサイティング、スリリングなものはない」との思いだった。先生は、笑っておられるだけだった。20分、30分で一手、二手進むゲームでどうしてそう思うのか、と問われる方もあろうが、将棋プロのタイトル戦を知らぬ方には解かるまい。
が、このわたくしもほぼ将棋タイトル戦をつぶさにフォローしたり、自宅でPCソフトと戦うことが無くなってしまった。余りに競馬の方が、レース、見ものとしてではなく、ゲームとしてずっと面白いからである。タイトル戦棋譜を並べるく時間があれば、連動を調べる。連想を働かせ、何故、先週の チャンピオンズC 馬番が、200〇年のあのレースと同じであるのか、何故それが事前に察知できるのに思い及ばなかったのか。その反省に力を尽くす。
本日は、今週末の2歳女王決定戦 阪神ジュベナイルフィリーズ を中心とした、この秋GⅠの経過、分析と計3重賞の検討を中心とした 水曜情報 御送付の日である。午後までお待ちください。
わたくしはこの秋の傾向などと云うあやふやなものでは無く、ベース、脚本となっている規範を相手にしている。だからこそ、今週のGⅠ 阪神JF とて、〇枠または〇枠の発射 を出馬表前、既に前提として検討を加えている。
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今週は、是非買うべき 2歳牝馬 が居る。今の内、買って置くべきである。
島根県に 七冠馬 と云う酒があるが、貰ったことがあるが、不味いな。
羽生先生の大偉業の一番だが、ディープ最後の有馬と同じで、あっさりだったな。