年度代表馬と春の縁起物

　年度代表馬発表　　

　　　２０２２年　年度代表馬　　イクイノックス　　　　

　注目は２つのＧⅠのある２歳部門。最優秀２歳牡馬　ドルチェモア　そして、最優秀障害馬　オジュウチョウサン　１票差で　ニシノデイジー　を凌ぐ選出になった。

　まあ他は穏当選出、受賞。

　３歳部門、それは凱旋門で見るべきものの無かったダービー馬よりも、春２冠２着で秋に　天皇賞・秋　で最後に　パンサラッサ　を捕まえ、有馬で１番人気に応えた完勝劇の主役。

　数十年前の、欧州芝トップ層並に、３歳秋は３冠よりも古馬との対決。４歳では海外視野。ダービーまでの消化レースは極小と云う、これから　桜花賞　皐月賞　路線前哨戦がやや興醒めとなるこの傾向は無論、ＪＲＡの意思。競走馬キャリアも欧州トップレベルに併せた演出の推移を示す。

　だが、ダービーに出る為には当然のワンステップ　＝　重賞タイトル　１勝以上が必須。去年の２歳組。今年は果たしてどうなのか。

　シンザン記念　で　社台の牝馬　武豊　で勝利を見届け、もう翌日の　フェアリー　どの馬が強いかよりも、どう波乱の収束となるか。これがポイントだったが、波乱の　キタウイング　重賞２勝目に終わった。まだ混沌、カオス状態のまま。まあ、１月初だからな。

　牝馬路線、秋の　女王杯　を頂点に目指す　第６０回　愛知杯　今週の土曜重賞だが、オークス直線でもあわや、と我われを焦らせた　アートハウス　小倉記念圧勝だった　マリアエレーナ　秋の上り馬明け４歳　ルージュエヴァイユ　牝馬重賞の善戦ウーマン　アンドヴァラナウト　らが揃う土曜重賞。

　まあ、後藤理事長のお話からも今年は　紫苑ステークス組　秋華賞　で上位だろうが、まだ歴史浅い　秋華賞　明瞭に牝馬最強戦の様相で活躍馬を次々送り出し、長距離路線　春の盾　菊　はどうなっていくのだろうか。英国３歳も　セントレジャー軽視　乃至は　長距離戦のスペシャリスト化。日本も突き進んでいくのだろうか。

　また　ダート３冠整備　で、これはアメリカへの顧慮。そして、ＪＲＡダート組。新たに確立を目指すダート３冠と春秋のＧⅠ　フェブラリー　チャンピオンズＣ　との緊張関係、呼応、関連もまだ向こうの意思が見えない。地方に注目させた思いは解かるが。


　まあ、年度代表馬決定であれこれ、少々を思い巡らせた。

　英ダービー　もこのところ、同じジョッキーが勝たない。去年秋もＪＲＡでは若手のＧⅠ制覇が画策され、個人的には　石川裕紀人　ジュンライトボルト　の快哉は忘れ難し。フェアプレー賞　武豊　のサポートも忘れ難い名演。

　今週こそ、御厄払いましょう、厄落とし　の　節分前快勝　

　　　こいつぁ、春から縁起がいいわえ～　　

　竿の雫か濡れ手であわ　～　お届けする。


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　若手で　右近さん　なども観たが、やはり　玉三郎　菊五郎　年季の入った至芸が観たくなる。

セントレア緊急着陸余波の支配

　正月の目の覚めるような報道。先日７日土曜朝　

　　　　中部国際空港　緊急着陸　騒動　　　

　独からの国際電話での爆発物仕掛と云う警告。そして直ぐわたくしは思い浮かんだが、この空港の通称　セントレア空港　実は

　　　　セントレア　　　　　　　安田隆行　厩舎　　

　この実在の１頭が居り、この事件の影響は懸念されたが、事件騒動当日の午後２時前発走

　　　中山新春ジャンプステークス　　　

　　　　優勝　　８枠１１番　ダイシングローバー　　　安田隆行　厩舎　　大八木信行オーナー　

　やはり、予定通りこれだった。大八木さんは無論、新春名物　箱根駅伝　優勝の駒大監督　大八木弘明氏　所縁での発射。セントレア厩舎　しっかりと勝利し、この　ゾロ目　８－８　は１月号にも掲載、ＪＲＡ後藤理事長の年頭挨拶　の中、今年の改革の１つ　紫苑ステークス　ＧⅡ格上げ申請と云う事実に合致する、去年の　紫苑ステークス　枠連　８－８　踏襲する正しくサイン通り。

　が、この事件、騒動の余波。やはりだったのが、昨日　月曜　第３９回　フェアリーステークス　だった。

　わたくしは　６番人気＆９番人気　同居の　１枠本命視　本線　１－５　勝負だったが、主要連動レースからかなり外れ、ほぼスルーされて当然と見える　１１番人気　勝利　で正解は　５－７　１枠と５枠で２・３着

　　　７枠１４番　キタウイング　　　　　１１番人気　　優勝　　　単　３５８０円　

　これがやはり、成田空港の　北ウイング　にも通じる　成田特別　の日の、空港ネタ。

　ここで　中部国際セントレア　の騒動映し出しが画策され、当初の予定外の一発だったのだと確信する。


　前日　日曜　第５７回　シンザン記念　これは該当　１月号３９ページ　このサインページ掲載の　ジャパンＣ　優勝　ヴェラアズール　ムーア騎手　このジョッキーの　ジャパンカップ制覇　はもう１つあり、それが　２０１３年　第３３回　ＪＣ　ジェンティルドンナ　連覇の年で、これが　馬連　７番９番　これを今回のシンザン記念　７頭立てで換算　＝　２番７番　で決まると云う予定通り。

　事前御提示、申し上げた主要連動レース。上位６レースまでが悉く　２枠２番　を示し、何が入っても買うつもりだったが　２番　ライトクオンタム　武豊　２番人気　快勝に終わる。２着もまたこの　セントレア厩舎　安田さんの　ペースセッティング

　既に今週　３場開催　３重賞　の週の読込、週中情報作成に懸かっているが、主要連動は正月の内に調べ上げ済み。

　またクラシック戦線　京成杯　登録は９頭で、少頭数になりそうだが、連動集約先はかなり絞られる。このレースはもう去年登場のあの人のレースとなる。

　愈々　ジャパンＣ３着　ヴェルトライゼンデ　登場の　日経新春杯　だが、英国のヤング、追える騎手と定評の　イーガン騎乗　で登場する。


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　あの衝撃の１頭で　明菜の歌　の出たあなたはもうベテラン。昭和のお仲間。淀短距離　いきなりの　２０２３年刻印　＝　２番３番　大盤振舞だが、悪意、すかしのサインページ活用はむかついた。