祇園精舎

気の向くままの徒然日記

いたむ

2011年03月16日 | ひとりごと
話の中で無神経なことで腹立たしいというか無気力になった。

「TVは震災のことばかりでオモシロくないわぁ」…って

「原発?10キロから20キロの地域だけやん」…って


言葉が失って何も喋れなくなった。話をしたくなくなった。

他人事だから? 関心がないから? そうじゃないだろ!



被災地で受けてる人を考えてください!

現地で大惨事にならないように体を張ってる人のことを考えてください!


こんな人達ばかりなら日本が滅んでいっても仕方がないと思える。


でもよ、違うだろ? それじゃいけない! 関心をもってください!

頼むから「イタミ」を知ってください。もってください。感じてください!







自分の住む町は雪が降らない。

その滅多に降ることがない雪がちらついてる。しかも3月の中旬に・・・


暖かいこの地域でこの寒さなのだから、被災地はもっと寒いだろう

しかも電気が通っていない地域なら余計に寒かろうに…

連続して悪いことが続くのが酷である。こんな時にまで寒さが来るなよ!って思う。




自宅に米が少ないという。近辺の店は品がないって聞いたので隣町まで買い物に行った。

夕食が終わる時間帯なのに店は車、車、車で賑わっている!


目的の米も品が少ない!


カップ麺コーナーを覗くと、普段は100円に満たず売られてる商品が従来に戻ってる。
しかも売価の低い商品は品切れで他も数が少ない。。。


ティッシュ・トイレットペーパーも同様。品切れが起きそうな勢い。

ジュースはあるが水は完売。

乾電池は売り切れ。


…と物量が少なくなっていた。

買いだめなのか支援の影響か・・・多分どちらもだろう。


支援はいいと思う。

でも被災してるんじゃないから必要以上の買いだめをするな!って感じた。

同時に今までが品が無駄に溢れすぎていたんだとも感じた。

昔にあったオイルショックがこんな感じであったのだろうか?と思った。


しかし関西の外れでこれだから現地に近くなるほど窮してると思うと心が痛む。



前日に静岡で震度6強の地震の報道は寒くなった。

幸いにも被害ないと聞く。

原発もあると言ってた。

同じように何もかも崩壊したら日本はもう終わりだと感じたからよかった。



どこで何があるかはわからないから不安は確かにある。

でも先にせめて流通、ライフラインが回復して緩和できるように願う