バイク通勤途中でガソリンがなくなり、リザーブに切り替え!…と思ったのも束の間、予備タンクで走っていた・・・・
道半ばでガス欠になり、ただの重たい鉄の塊と化した。。。
寝不足と疲労の蓄積もあり、朝の始業前からすでに汗だらけになり泣きそうであった。
とにかく路上で放置するわけにはいかないので、近くで駐車場がある空港まで押した
何度か進んでは止まり…を繰り返しようやく空港に到着して、これからがどうしたら最善かな…って考えてると、車が停まり
「どないしたんや?」って声をかけてくれた。
「多分、ガス欠…と思う」
「ガソリン分けてあげるわ。ついてきな」
目から鱗である。
飛行場の従業員、整備士のようで格納庫まで案内してくれた。
携帯用のガソリンタンクを渡してくれて 持っていっていいと言ってくれた。
1リットルほど入れてエンジンをまわすと、息を吹き返して元気に動き出した!
「飛行機だと不時着してるところやで」…って言われたが、返す言葉もなく頭をかいた。
とにかく鉄の塊が風をきって走れるようになった
何度もありがとうと言ったが、感謝しかない。
「ええから、もう行きよし」って
親切にしてくれてありがとう! 自分も困った人を見かけたら手助けしたい!と思えた。
会社について笑い話として言った。「ガス欠してしまったわ。親切な人に助けてくれたよ」って。
でもある人が冗談まじりでいった。
「バイク乗りとして恥ずかしいことしてしまったな」って
ホンマやね