祇園精舎

気の向くままの徒然日記

四万十川

2008年09月27日 | おでかけ
四国カルストロードを堪能し次はどこに行こうか…思案していた。

マップルをみてると声をかけてくれた

「どこ行くの?」って。

明らかに他所から来ましたって感じだけどこの際は恥もない。そこから会話や情報が集まる。


…とはいえ目的地は固着していないので石鎚スカイラインを目指すか、宇和島を目指すか、足摺岬を目指すか・・・選択の余地はいくらでもある。


しかしどうしても見たい地となると足摺岬。

地図でみるとだいたい約100数十キロの距離。

どうやっていこうか?と思案し近いと思われる直線での国道を選んだ


国道439号




四万十川を上る?下る?よくわからんが走る

山の中に入った瞬間、何かいる!って感覚になった。

何というか精霊というか神様がいてるような気がしてきた。
目に見えないエネルギーを感じて大らかで暖かい気持ちにさせてくれた気がする

熊野にも山・川の景色があって深いところは深くそこにも何かいてる。
でも同じなんだけどどこか違う・・・


これが寒かったり天候が悪かったら魔を感じるかもしれないかも・・・



しかし、この道はスバラシイと感じたが反対に酷だとも思った。

なにせ一車線でカーブが多い。
国道とはいえ枯葉や栗爆弾、小岩が所々点在してる。

対向車や足元に注意をむけてかつスピードが30~40キロまでしか自分には出せない

一時間以上かけて走ったがまだ三分の一に達していない。

「なんなよ?コレ?!」さすがに悲鳴の声があがった。

一生懸命走っても30キロほどである。四万十の広さと自分の力の無さを痛感した。

「四万十ってスゲェ!四国って広い!!」




シェ・ムア


何もない地に小さなログハウスのパン屋があった。手造りだ
女性店員がいて若かった。

人通りが少ないのに生計が成り立つのか?と余計な心配をしたが口にださず
コーヒーを頂いた。
オリジナル・季節限定のマロンパンを購入しほおばった。
この日…そういえばまともらしい食事はここだけであったなぁ

一息ついて走る。急げ~!





めがね橋


森林鉄道の跡地って書いてた。絵になる場所やと感じた。

巨ベラ50センチ級が生息してるみたいだ。
四万十のアカメは釣り吉三平の舞台になったところでもある。。。やっぱスゴイんや


それでもまだ半分にも達して無い。この時点で昼の二時過ぎてたと思う





あとで知ったが通称・酷道ヨサク… まさに酷である

足摺岬行くって決めたものの到着は不可能だと感じてきた


四国まで来て延々と山道を走ってる…一体自分は何をしにきたのだろう?と問いかけることになった



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2 コメント

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何しに? (たね)
2008-09-28 21:00:33
そんなの理由なんてないのよ
自分が行きたいから行くのだ!
高速以外では、渋滞さえなければ1時間に走れる距離は30キロ~40キロ程度です
妥当ですよ~
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Unknown (えてきち)
2008-09-29 22:17:23
・たねさん
あ!そっかぁ!
たねさんが思ってたことがこういうことやったんかな。と今さらながら感じた。

なんか気の迷いがたくさんあったよ
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