9月25日
会社の就業後に同僚には
「スマンけどエスケープするからよろしく~」…といって逃げるように去る。
というのもツーリング計画をしていたからだ。
場所は山口県。去年の10月に行く予定していたが断念してしまい一年越し。
大阪・泉大津20:00発でフェリーに乗らねばならぬ。
逃せば翌日の夕方までか、ここ和歌山県から山口県まで走るか…
時間も体力も勿体ない。
20:00発なので最低30分前には搭乗手続きをしなくては間に合わない・・・
就業後に走っては間に合わないからこの日は逃げるように急いで走った。まさに武士でいえば脱藩の行為。
そのかいあってかギリギリ間に合った。
長距離のフェリーは今回初めての経験。バイクは自分を含め2台。同じカワサキだった。神戸の人で九州回るっていってたっけ。
さてさて目が覚めると目的地である。心躍るのがあった。ビールも飲んでこの日は浮き足だっていたっけ
9月26日
8:00 新門司港に到着である。
関門海峡のトンネルをくくり抜け山口・下関へ到着。
7年振りだ!
綿密な目的は無い。どこにいこうか?…と地図を見ながら国道2号線を走り国道9号線…
長府の町に入る。
城下町らしく民家もなんか風情があっていい感じ
旧毛利邸にきました。
功山寺
「そのとき歴史が動いた!!」
ここで高杉晋作が少数鋭ながら挙兵し、維新が始まっていった場所・・・・
ただのお寺と思えば何もないと思いますが、感慨深いですねぇ~
ぬおおぉぉぉ~高杉晋作さんですよ!!
像ですが…感動
関門橋
源平の合戦。巌流島の戦い。長州藩と4カ国連合艦隊との砲撃…と戦の舞台にもなったところ・・・
全然感じずのんびりした感じでした。
砲台のレプリカ!!
ここでボランティアの人が太秦映画村のような格好で紙芝居をしていた。
見物人が一人いて自分も終盤に覗いた。
…とはいえバイクが自分のを含め3台あるだけで観光客の姿がなくさびしい・・・・
どうやら見物人はバイクの人の一人みたいだ。
紙芝居が終わると非売品の絵葉書をくれたよ
こりゃ記念になるね。思わぬことにニッコリ~
ボランティアの人と世間話をした。
高橋英樹みたいに渋い人。この日は炎天下の中で暑い・・・
よく頑張っているなぁ…と感心した。
そこでお茶をプレゼント。
驚いたこと休憩所なのに自動販売機が見当たらないんやね。少し探しましたよ
お客は来ない時はいつまでも来ない…といい、それはそれで少し切ない・・・
色々と話をしてると良かったら紙芝居を見ていかないか?と言ってくれたので
「ぜひ!!」
自分だけのために行なってくれた
…と思いきやもう一人見物人がきた。どうやらバイクに乗っていた人の残りの一人だ。
ははは、見物人はバイク衆か~
母も下関出身で子供の頃、紙芝居を見たと言ってたけ。。。
歴史を感じながら、なんかいいなぁ…って感じた。
そんで芝居を見終って談話。
バイクの人はゼファーを乗っていたので
「同じカワサキですね」といって友好度を上げる。
東京からで荷物もたくさん積上していた。
日本一周のようで東に向かっているという。うらやましいものだ。
高橋英樹似の人も昔バイクに乗ってたという。
狭いようで広い地のなかで知らぬモノが出会って会話してるのだから不思議だ。
これも旅の醍醐味の一つなんだろうと思えた。
ゼファーの人と手を振って別れる。
高橋英樹氏と話をし、山口県のオススメを色々と聞く。萩に行くことを告げると
「角島は映画「四日間の奇跡」とか「HERO」のロケ地になったところで海がきれいですよ。あと途中の青海島ですかね。時間があれば少し寄ってみてください。」
「ありがとう。寄ってみます。」お礼をいって手を振って別れた。
高杉晋作が生涯を終えた場所
「吉田へ…」意識が朦朧として呟いたと聞く。
感心して眺めていると、一人の人が手を合わて拝んでいた。
うん、気持ちはわかるよ。
でもお墓じゃないから自分は手を合わせなかった。
毘沙ノ鼻
本州最西端。響きがイイ!ちょっとした達成感がでますたね
蓋井島が見えますた。
関門橋で別れたゼファーの兄やんと再会しました。
考えることは同じなんやね。お互い( ̄ー ̄)ニヤリ!
川棚温泉
旅といえば温泉!!
ぴーすふる 青龍泉 ¥360とリーズナブル~
下関・長門 名湯五十三次の一つでスタンプラリーのイベントをしていました。
スタンプラリーの湯巡りパスポートを頂戴しましたが五十三湯巡りはできそうにありませんね。。。
自分の住んでいる県内にもこういったイベントがあればなぁ。。。あれば制覇をやっているだろうなぁ
クスの森
天然記念物に指定されていた。樹齢約1000年
胴周りも圧倒的に太いのですが枝木で成人男性の胴周りはありそうな太さでデカイ。
神仏が宿ると聞きますが、大きい木を見ると偉大さを感じますね。
恩徳寺の結びイブキ
クスの森の木と違い樹齢は若いけど枝木が竜蛇のように巻きついて学術的に稀有で価値のある木とのこと
こうしてみると、スゴイというのは表現の仕方で様々。
価値って大きいだけがスゴイってだけでないってのを感じた。
自分の誇れる価値ってなんだろう?
国道191号・長門ブルーライン
海岸沿いの道路ってよく走るが、この道路も快適だった。
去年、越前海岸を走ったがそこにも勝るとも劣らずいいなぁ…と感じた。
太平洋の海岸と日本海の海岸はどことなく違うのか…?
角島大橋
海って見慣れている…ハズだった。
でもココはホンマスゴイ!!と感じた。
見た瞬間、「うわぁ!!何コレ!!スゴイ!スゴイ!!」とキレイさに驚いた
陳腐な言葉しか表現できないなぁ
今回旅したところで一番風景が良かったところといっても過言ではない。
潮風を感じながら橋を渡る…最高な贅沢でじゃないかな?
勿体ないとも感じた。何かに思わず感謝もした。
そして笑った。堪能したよ。
橋を渡ったところに白い砂浜の海岸があってそこもすごいキレイだった。
日本でない景色ってヤツ?
でも海水浴場になってある。この橋が最近かかったと聞く。
渡るに便利になって好いと思えるが、人の行き来が簡単にできるようになったって事。
ゴミとかで汚れていかないように節度のある来訪を望まずにはおれんかったよ
角島灯台
高い景色から角島の絶景がみれたよ。¥150でした。
俵島
天然記念物で玄武岩の柱状節理
…っていうがここまでくるのに細い県道・私道を走り山の中を登り降り…
もはや斜陽。日没近くを感じた。あまり深い地を走りたくなかった
マニアックなところに来たなぁ…と感じた。
川尻岬
来るところまで来たって感じ。景色はよかったよ。
夕日は近い。
青海島
渚百選の一つである。奇岩がたくさんあると聞くが山道に入って展望が望めなかった。
高山から夕日を眺めて観光を終える。
汽船もあり、もっと青海島を散策したかったが仕方ないね。
無駄なところをまわらなければ…とも思ったが全て結果論やね。
宿泊は萩へ向かう。
陽が落ちると視界も悪く気温も下がり寒くコンディションが最悪になっていくのだが…ガソリンスタンドが無いというのは焦ってしまうなぁ・・・
無事に宿泊先に到着すると、ここでもバイク乗りと遭遇
定年退職して神戸からハーレーできたというおじさん。
バイクは3年ほど前に乗りだして乗り換えて5台目という。
力説してバイク暦のことを色々と語っていた。
地図は持ってきていなく、家から出発するまではパソコンで綿密に検討しコースや行き場所の資料を揃えて旅するといっていた。
あまりガチガチに計画して走るとしんどいし、寄り道する楽しみもなかろうに…
否定はしないが真似できないよなぁ・・・・色々な人がホンマいてる。
おじさん曰く青海島の汽船は波の影響で本日は予定のコースを走れなかったと言っていた。
ということは自分は損はしていなかったってことだな。
おじさんはその後、話をするだけすると寝てしまった。。。。
自分も寝る。起きたら萩散策だ
会社の就業後に同僚には
「スマンけどエスケープするからよろしく~」…といって逃げるように去る。
というのもツーリング計画をしていたからだ。
場所は山口県。去年の10月に行く予定していたが断念してしまい一年越し。
大阪・泉大津20:00発でフェリーに乗らねばならぬ。
逃せば翌日の夕方までか、ここ和歌山県から山口県まで走るか…
時間も体力も勿体ない。
20:00発なので最低30分前には搭乗手続きをしなくては間に合わない・・・
就業後に走っては間に合わないからこの日は逃げるように急いで走った。まさに武士でいえば脱藩の行為。
そのかいあってかギリギリ間に合った。
長距離のフェリーは今回初めての経験。バイクは自分を含め2台。同じカワサキだった。神戸の人で九州回るっていってたっけ。
さてさて目が覚めると目的地である。心躍るのがあった。ビールも飲んでこの日は浮き足だっていたっけ
9月26日
8:00 新門司港に到着である。
関門海峡のトンネルをくくり抜け山口・下関へ到着。
7年振りだ!
綿密な目的は無い。どこにいこうか?…と地図を見ながら国道2号線を走り国道9号線…
長府の町に入る。
城下町らしく民家もなんか風情があっていい感じ
旧毛利邸にきました。
功山寺
「そのとき歴史が動いた!!」
ここで高杉晋作が少数鋭ながら挙兵し、維新が始まっていった場所・・・・
ただのお寺と思えば何もないと思いますが、感慨深いですねぇ~
ぬおおぉぉぉ~高杉晋作さんですよ!!
像ですが…感動
関門橋
源平の合戦。巌流島の戦い。長州藩と4カ国連合艦隊との砲撃…と戦の舞台にもなったところ・・・
全然感じずのんびりした感じでした。
砲台のレプリカ!!
ここでボランティアの人が太秦映画村のような格好で紙芝居をしていた。
見物人が一人いて自分も終盤に覗いた。
…とはいえバイクが自分のを含め3台あるだけで観光客の姿がなくさびしい・・・・
どうやら見物人はバイクの人の一人みたいだ。
紙芝居が終わると非売品の絵葉書をくれたよ
こりゃ記念になるね。思わぬことにニッコリ~
ボランティアの人と世間話をした。
高橋英樹みたいに渋い人。この日は炎天下の中で暑い・・・
よく頑張っているなぁ…と感心した。
そこでお茶をプレゼント。
驚いたこと休憩所なのに自動販売機が見当たらないんやね。少し探しましたよ
お客は来ない時はいつまでも来ない…といい、それはそれで少し切ない・・・
色々と話をしてると良かったら紙芝居を見ていかないか?と言ってくれたので
「ぜひ!!」
自分だけのために行なってくれた
…と思いきやもう一人見物人がきた。どうやらバイクに乗っていた人の残りの一人だ。
ははは、見物人はバイク衆か~
母も下関出身で子供の頃、紙芝居を見たと言ってたけ。。。
歴史を感じながら、なんかいいなぁ…って感じた。
そんで芝居を見終って談話。
バイクの人はゼファーを乗っていたので
「同じカワサキですね」といって友好度を上げる。
東京からで荷物もたくさん積上していた。
日本一周のようで東に向かっているという。うらやましいものだ。
高橋英樹似の人も昔バイクに乗ってたという。
狭いようで広い地のなかで知らぬモノが出会って会話してるのだから不思議だ。
これも旅の醍醐味の一つなんだろうと思えた。
ゼファーの人と手を振って別れる。
高橋英樹氏と話をし、山口県のオススメを色々と聞く。萩に行くことを告げると
「角島は映画「四日間の奇跡」とか「HERO」のロケ地になったところで海がきれいですよ。あと途中の青海島ですかね。時間があれば少し寄ってみてください。」
「ありがとう。寄ってみます。」お礼をいって手を振って別れた。
高杉晋作が生涯を終えた場所
「吉田へ…」意識が朦朧として呟いたと聞く。
感心して眺めていると、一人の人が手を合わて拝んでいた。
うん、気持ちはわかるよ。
でもお墓じゃないから自分は手を合わせなかった。
毘沙ノ鼻
本州最西端。響きがイイ!ちょっとした達成感がでますたね
蓋井島が見えますた。
関門橋で別れたゼファーの兄やんと再会しました。
考えることは同じなんやね。お互い( ̄ー ̄)ニヤリ!
川棚温泉
旅といえば温泉!!
ぴーすふる 青龍泉 ¥360とリーズナブル~
下関・長門 名湯五十三次の一つでスタンプラリーのイベントをしていました。
スタンプラリーの湯巡りパスポートを頂戴しましたが五十三湯巡りはできそうにありませんね。。。
自分の住んでいる県内にもこういったイベントがあればなぁ。。。あれば制覇をやっているだろうなぁ
クスの森
天然記念物に指定されていた。樹齢約1000年
胴周りも圧倒的に太いのですが枝木で成人男性の胴周りはありそうな太さでデカイ。
神仏が宿ると聞きますが、大きい木を見ると偉大さを感じますね。
恩徳寺の結びイブキ
クスの森の木と違い樹齢は若いけど枝木が竜蛇のように巻きついて学術的に稀有で価値のある木とのこと
こうしてみると、スゴイというのは表現の仕方で様々。
価値って大きいだけがスゴイってだけでないってのを感じた。
自分の誇れる価値ってなんだろう?
国道191号・長門ブルーライン
海岸沿いの道路ってよく走るが、この道路も快適だった。
去年、越前海岸を走ったがそこにも勝るとも劣らずいいなぁ…と感じた。
太平洋の海岸と日本海の海岸はどことなく違うのか…?
角島大橋
海って見慣れている…ハズだった。
でもココはホンマスゴイ!!と感じた。
見た瞬間、「うわぁ!!何コレ!!スゴイ!スゴイ!!」とキレイさに驚いた
陳腐な言葉しか表現できないなぁ
今回旅したところで一番風景が良かったところといっても過言ではない。
潮風を感じながら橋を渡る…最高な贅沢でじゃないかな?
勿体ないとも感じた。何かに思わず感謝もした。
そして笑った。堪能したよ。
橋を渡ったところに白い砂浜の海岸があってそこもすごいキレイだった。
日本でない景色ってヤツ?
でも海水浴場になってある。この橋が最近かかったと聞く。
渡るに便利になって好いと思えるが、人の行き来が簡単にできるようになったって事。
ゴミとかで汚れていかないように節度のある来訪を望まずにはおれんかったよ
角島灯台
高い景色から角島の絶景がみれたよ。¥150でした。
俵島
天然記念物で玄武岩の柱状節理
…っていうがここまでくるのに細い県道・私道を走り山の中を登り降り…
もはや斜陽。日没近くを感じた。あまり深い地を走りたくなかった
マニアックなところに来たなぁ…と感じた。
川尻岬
来るところまで来たって感じ。景色はよかったよ。
夕日は近い。
青海島
渚百選の一つである。奇岩がたくさんあると聞くが山道に入って展望が望めなかった。
高山から夕日を眺めて観光を終える。
汽船もあり、もっと青海島を散策したかったが仕方ないね。
無駄なところをまわらなければ…とも思ったが全て結果論やね。
宿泊は萩へ向かう。
陽が落ちると視界も悪く気温も下がり寒くコンディションが最悪になっていくのだが…ガソリンスタンドが無いというのは焦ってしまうなぁ・・・
無事に宿泊先に到着すると、ここでもバイク乗りと遭遇
定年退職して神戸からハーレーできたというおじさん。
バイクは3年ほど前に乗りだして乗り換えて5台目という。
力説してバイク暦のことを色々と語っていた。
地図は持ってきていなく、家から出発するまではパソコンで綿密に検討しコースや行き場所の資料を揃えて旅するといっていた。
あまりガチガチに計画して走るとしんどいし、寄り道する楽しみもなかろうに…
否定はしないが真似できないよなぁ・・・・色々な人がホンマいてる。
おじさん曰く青海島の汽船は波の影響で本日は予定のコースを走れなかったと言っていた。
ということは自分は損はしていなかったってことだな。
おじさんはその後、話をするだけすると寝てしまった。。。。
自分も寝る。起きたら萩散策だ
オイシイイ処がギッシリ詰まった釜飯みたいです。
前ふり小出しのニオイで待ちきれず、蓋を取ってまたビッ
クリの内容ですね。d(>_・ )グッ!・・・・
贅沢な旅でうらやまし~い!!
僕は“明治維新好き”なので、長州、薩摩、土佐あたりはぜひ行ってみたい場所です。でも千葉からは遠い。
高杉晋作、いいなあ。
「おもしろきこともなき世をおもしろく…」
旅の安全をお祈りしています。
初日は回れるだけ回った…って感じ
釜飯ってウマイ表現ですやん(・∀・)b゛
色々な味が確かにありました
でも口の中にほおばってみたもののよく噛んでなかったような感じですた。
カップ麺でいえば3分経ってないのに蓋開けて…って感じでもう少し落ち着いてもよかったと思いまする~
早く体を治して旅しましょうぞよ~
・らんぴょさん
歴史好きな仲間でオイラはうれしいッス♪(・∀・)b゛
色々と語りあいたいものです。
遠くてもフェリーを使って走ればすぐに長州、土佐ですよ~
薩摩も行ってみたいなぁ・・・芋焼酎~
…っとなると千葉も遠くないような気がしてきました