以前から登ってみたい…とは思ってた
衝動に駆られやってきたものの 山を登ってなにが楽しいのだろうか? …って客観的にも思ってた。
実際に登ると、ひたすら登りで適度に急である。息は早速あがり、足が痛くなって苦しいばかりである
苦しい中を黙々と登り、後ろを振り返ると反比例して景色がどんどん良くなってくる。
上を見ると頂上どころか岩のがれた道が延々と続く・・・
それでも少しづつ登った分、景色が拓けてくる
アメとムチの繰り返しなのである。
しんどい以上に股関節が痛くてたまらなかった。
頂上まで約2時間30分でついた。大きな感動はなかったが嬉しかった。
景色もなかなか良かった。人とも会話してよかったと思った。
そして下山するが、今度は反対に一方的な下りの連続である。
スピードは登りよりでるが、足元は安定してなく、登り以上に足に負担がかかった。
股関節どころか膝もふくらはぎも痛い。
足の全部が痛くて痛くてたまらないのに意地になってズンズン進んだ。
「ヤバイ!痛い! …でもオモシロイやんか! 望むところだ!受けてやる!」
痛いのにおかしくなって走ってた。 多分トレイルランってこんな感じだろうと思った。
でも下りとはいえ1時間以上はかかってる。足がピークにきてた。動きが鈍化してきた。
痛いけどもう少し・・・を繰り返して走ると二合目・・・一合目・・・麓とゴールできた
頂上に立つよりも麓でゴールした瞬間に達成感がこみあげてきた。
まるでマラソンでゴールした時の感覚と同じ
「山にたいして向き合えた!自分の力を出し切った!汗を流して燃焼できた!きてよかった!」
登る時と気持ちが全く変わってた。
山登って疲れたけど充実した。堪能できた。やってみてよかった。次にもつなげたいものだ
伊吹山、ありがとう!
ちまみに8月に行なうという本番のかっとび大会の出場予定はありません。。。。