映画『待合室』

観てきました。実際にあった話をもとにしたストーリーらしいです。待合室に置いてある「命のノート」がつなぐ人間模様。主役の富司純子の哀愁ある演技とエンディングに流れる綾戸智絵さんのプルースに救われました。駅を舞台にした映画作品はたくさんあります。そういえば「愛の終着駅」という歌がありました。

桜葬

東奥日報朝刊に掲載されておりました。
散る桜
送る桜の
散る桜
（良寛）

桜は無常を象徴する花で花王と呼ばれるほど人々に愛されております。桜吹雪の中を歩いていると、イリュージョン世界にいるようです。私も西行のように「ねがはくは花のしたにて春死なむそのきさらぎの望月のころ」のように旅立っていきたいと思っております。

「死が多様であれば葬式も多様なはず。現在の『家族葬ブーム』にしろ、業者が仕掛けたものではなく、遺族の欲求が先行したものである。葬式の個性化はますます進むであろう」（『ＳＯＧＩ』碑文谷創編集長）
当然のお墓の在り方も変わってくるでしょう。桜葬は樹木葬を拡大したものであると思います。樹木葬が個人墓なら、桜葬は合祀墓。進む少子高齢化社会で孤立化する人間同士がネットワークで支え合う社会づくりが急務であります。行政は環境整備をして、そういうネットワーク団体やＮＰＯなどをマッチングしたりコーディネイトしたりする役目を担っていくべきです。もちろん第三者によるチェック機関も必要になるでしょう。人と人とが支えあう社会がかつて日本人が当たり前のように持っていた「公共心」ではないでしょうか。その心が「美しい日本」を創っているのです。

散る桜
送る桜の
散る桜

年々歳々花相似たり。
歳々年々人同じからず。

生保大量不払い問題

この問題で金融庁は銀行不良債権処理でメドがついたばっかりなのに、またも鬼神と化すことに。９月までには４倍の１００万件になりそうだとか。ニッセイが一番多いのはわかるが、アフラックにはガッカリ。よ～く考えよう♪お金は大事だよ～♪これは社内向けのＣＭだったんですね。アヒルは北京ダックにして食べちゃうぞ！
山本金融担当相は「性根を入れて対応せよ」と早くもお仕置き宣言。相次ぐ企業の不祥事や政治家の不適正な収支。まだまだ氷山の一角。氷が溶け始めると嬉しいのは日中関係だが、こちらのほうは大洪水になりそう～。もって、他山の石とすべし。

５年間で３４社２８４億

今朝の五大新聞の一面はすべてこのニュース。損保不払いに続き生保不払い。これは、大きな地震！余震がかなり続くでしょう。請求主義で契約者はほとんど特約など知らずにあなたまかせにしてますから。やはり、フェース・トゥー・フェースのコミュニケーションが必要なんですよね。生保のおばちゃん復権を願います。説明義務と自己責任。この両者の兼ね合いがポイント。それにはやはり普段からの対話でしょう。夫婦喧嘩も同じです。

氷解首相

温家宝首相はまさに温かい家の宝のような首相です。日本の滞在中は笑顔を絶やさずにパフォーマンス連発。氷を溶かす春のような人でした。春を愛する人は心優し人♪これでアベちゃんは靖国参拝はいけなくなるでしょう。まことに中国外交は黄砂を降らせたり、朱鷺をプレゼントしたり多彩です。日本の外交も相手を見ながら押したり引いたりフレキシブルに対応すべきです。

演歌歌手みち乃く兄弟

おはようございます。大槌出身のみち乃く兄弟知ってますか？下積みが長くなかなかの歌唱力です。今朝、某青汁のコマーシャルで知りました。次々と襲う困難を乗り越えてこれたのは、体があってこそ。何事も健康一番です。
青汁飲むかなあー。私は風邪気味で鼻汁が出てますが。寒いときはせんべい汁がうまいだすけ。