年間約１３０万人が死亡する超高齢化多死社会で終末期治療で厚生労働者がようやく動き始めました。
来春に自治体を通して市民向けに啓発パンフレットを作成配布するとか。
話し合い意思表示の場をもうけるといいますが、家族もいない患者は誰と話し合いするのか、
あるいは家族がいてもバラバラで孤立無縁な場合はどうするのか？
基本的に従来の家族スキームの見直しが必要です。家族以外で支える仕組みが必要です。
ＡＩロボットで変な家族が寄り添い見守る時代が到来するかもです。
睡眠不足の朝に昨夜の黒田剛監督トークショーの話を反芻しております(^^;。
孤独をかみしめたことのない者に、仲間への真のいたわりと優しさは生まれて来ないのではないでしょうか。
「仲間を蔑ろにする者の中に、優れた選手は過去にも現在にも存在しない」
人間は社会的動物です。黒田監督が言うように「金持ち」より「人持ち」で、人脈こそ財産であります。
花は花で咲きません。自分一人で生きている訳ではありません。すべてに感謝します。多逢聖因。
「晴れてよし曇てよし不二の山もとの姿はかはらざりけり」
（山岡鉄舟「鉄舟居士の真面目」）
鉄舟先生のように物事の本質を見極める深い視力を養います。
