motoの徒然なるままに…

日々是好日日記

「小さな一歩」

2022年06月19日 | 日々徒然
🟫小さな一歩🟫

「たしかに1人の力は小さい。だけど、その小さな一歩が、いずれ大きな力に繋がることを知ってる人は強い。僕らは一歩ずつしか進めないけど、自分のちっぽけさにうちひしがれることが多々あるけど、それでも進んでいけば必ず大いなる存在と繋がれるんだ。一歩」(武田双雲先生)✍️
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「犀角独歩」

2022年06月19日 | 日々徒然
🟫犀角独歩🟫

犀の角のようにただ独り歩め🐾
『スッタニパータ』(『ブッダのことば スッタニパータ』岩波文庫 17頁)

標題のことばは「サイの頭部にそそり立つ太い一本角のように、独りで自らの歩みを進めなさい」という意味です。インドサイは群れではなく単独で行動することが知られていますので、「犀の(一本)角」という比喩表現は「孤独」を意味します。このように仏教が孤独を勧める背景には「私たちの悩みは人間関係から起こる」との分析があります。つまり、悩みを生み出す原因が「人のつながり」にあるのなら、そこから一時的に離れてみることが心の成長に必要ということです。

現在のようにつながりが強化された社会では、つながりからこぼれ落ちた存在が際立って見えます。人々は他者とのつながりを求め、それが断たれた状態を不安や不快として感受します。ですが、実際のところ私たちが孤独を感じるのは、周りの人に囲まれながらも「誰も私のことを見ていない」「誰も私に関心を持っていない」と実感するときです。一人でいることが孤独感の原因なのではなく、周囲とのつながりを実感できないからこそ孤独を痛みとして感じます。にもかかわらず、私たちは一人になることを怖れ、なるべく他者とつながろうとする結果、毎回同じ痛みを感受することになります。そのような私たちに、標題のことばは、孤独を怖れる必要はないと教えます。

学識豊かで真理をわきまえ、高邁明敏な友と交われ。いろいろと為になることがらを知り、疑惑を除き去って、犀の角のようにただ独り歩め。

仏教では「悩みの原因となる対人関係から距離をとる」という意味での孤独を勧めると共に「優れた友との交流」を勧めます。一見して矛盾するように思われますが、そのねらいは真に独立した人格を形成するためにはどちらも必要ということです。そして、ここでの「友」は対人関係における友人に限定されません。例えば、大学生であれば自身がひたむきに学ぶ学問が「友」になり、社会人であれば自身が責任をもって勤しむ仕事が「友」になります。つまり、自身を成熟へと導くものが総じて「友」と呼ばれるのです。

様々なつながりを自覚した上で、孤独と向き合う時間は貴重です。なぜ孤独が必要なのか。それは自分が本当は何を求めているのかを知るためです。そのとき、学びや仕事は孤独を支えてくれるでしょう。そしてその道程において、あなたは真の友とであうのかも知れません。

もう群れる時代ではなく、つながる時代。リンクモア⤴️
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「倶会一処」

2022年06月19日 | 日々徒然
🔲俱会一処🔲

あなたをいつでも忘れない。そんな単純なことじゃない。私が生きる限り、あなたを抱え続ける。私の心の中に安全にしまっておくの。いつでも光があたるように。どんな未来であっても、一緒に歩いていけるから…👣。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「かに人生十訓」

2022年06月19日 | 日々徒然
⬛️かに人生十訓⬛️
 
 
一、まず挨拶は   ほがらかに
 
一、おかげさまでと しとやかに
 
一、心はいつも   おおらかに
 
一、気配り肝心   こまやかに
 
一、人間関係    まろやかに
 
一、振舞う姿は   たおやかに
 
一、夢と希望は   たからかに
 
一、ときには装い  あでやかに
 
一、いつも家庭を  うららかに
 
一、若さいつまでも すこやかに
 
 
- 作者不詳 -
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする