土曜日 久しぶりに自転車に乗ることにしました。
その前にタイヤの空気を入れようと考えたのが 運のつきだった。
息子が昔々 購入した古い空気入れがあった。
後ろのタイヤからはじめたのだが どうも空気が入っている気がしなかった。
手や顔に空気を感じてみた。
いいじゃない!
最近の空気入れは、ノズルみたいのがずいぶん長くなったのね・・・
おもむろに今度は、前のタイヤに入れようと 小さな黒いキャップをひねったところ
プシューーという音とともにタイヤがぺしゃんこになった。
何がおきたか理解不能だったが 長いノズルを差し込んで空気を入れた。
どうもうまい具合に入らない。
途中から 片手でノズルを押し込んで もう片方の手で一生懸命空気を入れた。
30分もそんなことをしたが 疲れてきたので時間をおいて また空気を入れた。
そんなことをしていたら 時間は、あっというまにたってしまうし・・
外は、暗くなってきたではないか!
出かけるのは、やめてしまった。
ほとほと 困り果てて自転車を購入したところに電話をすると
「虫しんをとったのですね?パンクかもしれないので自転車を持ってきてください」
「虫しんってなんですか?」
聞いてもわからないので 一時中断して電話は終わり。
夜、息子に電話をするが つながらない。
折り返し かけてくることもしないのだ(具合が悪かった場合 確実に助からないな!と思う)
夜、困ったときの友人に まず空気入れの写真メールを送った。
翌朝 お返事があって この空気入れ ボール用だったのだ。
それで 自転車に真剣に空気をいれていたなんて滑稽するぎる。
大笑いをしてしまった。
自転車用の空気入れを買ってこなければいけないとおもったのだが・・
そのまえに ノズルをはずして またまた懲りずにタイヤに短くなったものを押し付けた。
レバーみたいなものも 上に下にと動かしているうちに空気が入ってきた感触があった。
タイヤがパンパンになってきたのです。
両足開いて両手を挙げておもわずバンザーイ!です。
すごい!
天才だ!
木製パレット屋のつぶやき