インターバル速歩のはずが道草ばかりなので挽回しようと肘を曲げて腕を振る。
「おいっちにおいっちに」
ベージュの枯葉色に緑色がポツポツと目につくようになってきた土手にさしかかると突き進む方向と反対側に誰かの頭が上下に動いていた。
何だろう?
誰だろう?
何しているのだろう?
また道草する気?って自問自答しながら
「おいっちにおいっちに」と近づいてみた。
さて、警戒されないように「こんにちは!」って声をかけて
「あの~何をなさっているのですか?」
「おいっちにおいっちに」
ベージュの枯葉色に緑色がポツポツと目につくようになってきた土手にさしかかると突き進む方向と反対側に誰かの頭が上下に動いていた。
何だろう?
誰だろう?
何しているのだろう?
また道草する気?って自問自答しながら
「おいっちにおいっちに」と近づいてみた。
さて、警戒されないように「こんにちは!」って声をかけて
「あの~何をなさっているのですか?」
何もないところで何をしているのかしら?って心でつぶやく。
満面の笑みを浮かべて左手を上げた方は女性だった。
その手に赤い葉が揺れていた。
「トトキとスイバを摘んでいるんですよ」
どう見ても草だった。
そうか!?ウサギか鳥のご飯かしら?
よほど「?」という顔をしていたのだろう。
「トトキはツリガネニンジンともいうのだけれどお浸しにするんです」
「スイバはジャムを作るの赤くて綺麗なものができるのよ」
どれどれと土手で道草。
とても見分けがつかないのだけれど
「あった!これがトトキですね?」
摘んだトトキを持って帰路に就く。
満面の笑みを浮かべて左手を上げた方は女性だった。
その手に赤い葉が揺れていた。
「トトキとスイバを摘んでいるんですよ」
どう見ても草だった。
そうか!?ウサギか鳥のご飯かしら?
よほど「?」という顔をしていたのだろう。
「トトキはツリガネニンジンともいうのだけれどお浸しにするんです」
「スイバはジャムを作るの赤くて綺麗なものができるのよ」
どれどれと土手で道草。
とても見分けがつかないのだけれど
「あった!これがトトキですね?」
摘んだトトキを持って帰路に就く。
木製パレット製造販売青梅(有)信友
「スイバとトトキ」って何だろうと思いました。
トトキを持って、♪ 肘を曲げ腕を振り~ ?
時々というか いつもかな?
私って真面目にやるから滑稽だと思うのです。
雑草のトトキは、帰り道に振り回していたのか萎れてしまっていました。そのままキッチンシンクの上に活けてあります。どう見ても美しくありません。