ススキのつもりがセイバンモロコシ

『中秋の名月』

昼間にお腹の中に団子を飾って（食べてしまった）、そうだそうだと河原でススキをむしる。
例によって鼻歌が出てくるくらい帰り道は、上機嫌だった。

雨降りお月さん 雲の蔭
お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
一人で傘 さしてゆく
傘ないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン 鈴つけた
お馬にゆられて ぬれてゆく

傘

ずぅっと唐傘だと思っていました。
だから今でも　唐傘と歌います。


手にしているススキを振り回していて、途中　気づいてしまった。
もしかしたらこれは、ススキじゃない！！
念のため『Picture　This』のアプリで検索してみた。
とてもショックだった。
セイバンモロコシ？

これから　穂がふさふさになるんじゃないの？

一気にどよ～んとしてしまった。
調べなかったら　満面の笑みを浮かべて飾っていたはずだった。
知らないほうが幸せだったかも・・

来年は、ハサミも用意してちゃんとススキを切ってこようと思います。


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