美術館のトイレ

青木繁様の作品を見終わって
人ってどうして早く亡くなる人と長生きする人っているのかしら？

まったく不公平だよね。
ブツブツ言いながらトイレ。
そこは、完全に1個室。
「あれっ！？」
たくさんトイレのドアが並んでいないのだ。
開けるのボタンを押して閉めるのボタンを押す。
大きいボタンを押すのは、胸がスカッとする。
きれいな居心地のいい空間が現れた。
しかし、私がこの素晴らしい個室を独占してもいいのだろうか？と
「閉めてください。閉めてください」を連呼しているのを尻目にあわててトイレを飛び出した。

守衛さんらしき人を見つけて「あの～すぐ近くのトイレに私が入ってもいいのでしょうか？」と伺ってみました。

「大丈夫ですよ」
「あの立派なトイレに・・」
「はい」というお返事だった。

トイレは、しつこく「閉めてください」を繰り返している。

トイレに入って亡くなった友を思って涙が出た。
ストマーの人が使いやすくなっている洗い場を目にしたからです。

こんなトイレに連れてきてやりたかったなって思う。


ちなみに男性用と女性用がありました。

絵を見て感激してトイレを見て感動した日でした。


　　木製パレット製造販売青梅（有）信友