ハーレキンってなんだろう?
本の題って いろんなことを想像させてついついはまる。
手にとった時、ハーレキンさんが笑う?楽しい本かなって思ってしまった。
そもそも お笑いをみてゲラゲラ笑う息子が持っていたものだから そんなものだろうって勝手に解釈する。
読み始めて いつまでたってもハーレキンがでてこないし 側面から内容をながめると暗い部類に入るような気がしてきた。

読後、しみじみ胸にこたえた。
ハーレキンって 道化役者の意味なんです。
とってもつらい素顔(悲しい、つらい、苦しい・・・)に 多くの人が仮面を被って生きているんだねって
その仮面をハーレキンという言葉で表現したのでしょう。
ピエロでも道化役者でもぴんとこなかったのかなって思う。
ハーレキンか・・・・
また 仮面を被っている人の中で素顔を晒している人の方がめだつとも結んでいる。
この頃 近い地域にいる親族同士で取引先の奪い合いがひどい。
同じ業種なのだから 原価なんてだいたいはじきだせる すれすれの単価あるいは原価で見積りをだされてしまうと
もうお手上げになってしまう。
はたで見ている人達は、単価が下がるし 親族でやるかねぇ~と格好の噂話の種になっている。
困ったものだと思うが やぶれかぶれで
高くても注文をください!とお願いするしかない。
まさに
『笑うハーレキン』
涙をたしたらピエロになりますか?
木製パレット屋のつぶやき