婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

ガンになったら手にとるガイド

2013-03-22 13:25:54 | Weblog
花粉症の薬をいただくために内科を受診しました。
2週間おきに通院するのです。
たかが2週間なのだが なかなかめんどうなため4週間分の薬を処方していただけないか伺ってみました。
数回 通っていたせいか 案外あっさり承諾してくださいましたので とてもうれしかった。
「目薬は効きましたか?」
「いいえ」
「もしや かいたりしたのじゃないですか?」
「はい とても痒いのでガリガリとかきました」
「掻くといけませんよ。目に傷がつくし 薬をさしても効かないですし・・」
そんなことをおっしゃられても 目の周囲だけ掻くならいいかなって思ってしまう。
昨日は、目から始まって耳の中 鼻の中 顔全部 髪の毛の中までかゆくなって 
人じゃないだろうって感じで ガリガリバリバリが止まらなくなってしまった。(咽喉の奥は掻けなかったが・・)
とにかく なんでも「はい!」で薬をもらってしまえば こっちのものだ!
こっちのものだ!?なんて 何それと自問自答しながら 診察が終わった。

その後、待合室で みつけた本がとても良い内容で しばらく読みふけってしまった。
費用の工面もガンの内容も治療方法も・・・不安が少しは解消されるのではないかしら?

ガンって2人に1人がかかる昨今だから 他人事じゃない。

こうして私はいつまでも本を読んでしまった。


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悲しいときは日だまり

2013-03-21 11:07:39 | Weblog
くうは、気づくといつも 日向ぼっこ
いろんな日だまりを見つけて寝ています。
しばらくすると ハーハーと息づかいが荒いので暑いのだと思います。




一見 おだやかな時が流れているような日々・・

「悲しいよ~」と友から電話があった。
もう それだけで 何があったのかわかってしまった。
返す言葉がなくて オウム返しに
「悲しいね」
おそれていたガンの転移があきらかになった。
それまでは、もしかしたら・・と思いつつ でも大丈夫かもしれないと思っていたのだが
育ったガンは、お腹の中で腸を押し上げ 尿管を包みしたいほうだいのようだ。
上坂冬子さんの本の中で 寄生虫は、節度をもって共存しようとするが 腫瘍は、自分本位というくだりがあった。
ホントにそう思う。
自分本位なんだよね



祇園精舎の鐘の声

諸行無常の響きあり

沙羅双樹の花の色

盛者必衰の理をあらわす

おごれる人も久しからず

ただ春の世の夢のごとし

たけき者も遂には滅びぬ

偏に風の前の塵に同じ



      膝を抱えて いっとき犬と日だまり



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お茶の稽古(3/16)

2013-03-19 10:15:44 | Weblog
3月は、釣り釜でした。
稽古が始まる前の静寂

お花『貝母』

18才からお茶の稽古をスタートして 思えばお茶には似つかわしくない いいかげんな弟子でした。(通算30年)
気がつけば気丈な先生は、高齢になって・・・
考えた末に(早起きはとても苦手)力自慢の私は、これから朝早くにお手伝いに行くことにしました。


お棗『夜桜』

「動作は、きれいに!」
「日常が垣間見えるようではいけません」

釜の湯がシュゥシュゥと音をたてて蓋がカタカタ音をたてていると 昼近くだんだん眠くなってきます。



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土ホコリ

2013-03-18 17:02:43 | Weblog
南風がとても強い一日でした。
風にあおられて ときおり土色の煙のようなものが舞い上がり恐怖すら覚えました。
そんな中、多摩川沿いで一番早く咲くしだれ桜が咲きはじめました。
気のせいか 強い風が多くなったような気がします。



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