週末 都内にある病院までお見舞い
そういえば この病院 数年前からずいぶん足を運んでいます。
私は、東日本の地震から歩いて帰れないところへは極力出かけたくない。
家で待つ 犬が心配だからです。
よって遠い所へは、まるで 今生の別れのような挨拶をして出かける。
「何があっても無事でね!5日間は、生きるのよ!」ってなぐあいだ。
7日 電車で渋谷駅にさしかかったとき 道にたくさんのパトカーと消防自動車をみとめて
あぁ 何かがあったのだなと電車が止まるのを危惧した。
(電車は、順調だったが ビルの中から人がたてこもって 下に向かってモノを投げたり 威嚇したりの事件があったようだ。解決したのは、夜9時ごろ)
2/3に緊急入院して 一命をとりとめた友も
そういえば 犬が大事で 前日 入院をすすめられたのを断って帰宅し 大変なことになったのだ。
重篤な腸閉塞になっていた。
もちろん点滴や 鼻からチューブ 酸素テント 看護婦室前の部屋
入院して4日後
携帯から電話があって
「まいったわよ あぶなかったらしいのよ!」
「まさか 煙草を吸ってないだろうね?」
「監視が厳しくて まだベッドの上」
「それは動けないってことじゃないの」
そんな会話をしていたので 胸が痛んだ。
やっと仕事が休みになって 大丈夫だろうかって足早に病院へむかう。
なんと ちょっと良くなったらしく 彼女は、煙草がすえるドトールコーヒーにいたのだ。
点滴となんだか管みたいなものをぶらさげてだ。
煙草の煙がもうもうとする中で おいしそうに煙草を吸っていました。
「あんた!ダメなんじゃないの?」
「まぁね」
「だいたい 食べ物だってまだでしょ!」
「いや 今日から三分粥」
いつもながら あきれてしまったが・・
元気になったのだとあきらめた。
しかし 今朝 電話があった。
「あのね 昨日からまた吐いてしまった」
「えーー!」
しばらく退院は、無理かもしれないと思う。
一日 寒い日だった。
木製パレット屋のつぶやき