たぶんこれまでの趣味のせいか?
友人って80歳後半が多い。
そのせいか いろんな事情で減ってきている。
とても親しい友(70代前半)は、亡くなったり病気で苦しんでいたりで なんだか複雑な心境です。
だから、この頃、話す相手が なんと!亡くなった友なのだ。
ひとり言を言っている時は、たいがい亡くなった人と話をしている。
本日は、来年1月より施設へ入所するという人を訪ねてきた。
茶道においての先輩でした。
着物や帯の細かなことをいろいろ教えてくださった方です。
コロナ禍ということもあって一年ぶりにお目にかかりました。
「誰にも会えなくなって たった一人になるのよ」って不安そうではありましたが
「また新たな出会いもありますし もう一度 始まりの人生ですよ。」
「あなたに会えなくなるわ」
「いいえ お手紙を書きます」
「字が読めなくなるかもしれないわ」
「写真や絵がありますよ」
思わず手を握りしめる。
とびっきりの笑顔で別れた。
さすが一人になった夜は、わけもなく涙が溢れて止まらなかった。
ワンコが心配していたが 泣くのって気持ちがいいね。
だんだんどうして泣いているのかわからなくなる。
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