滋賀県大津市の中学2年生男子生徒が、いじめを苦にして自殺した問題で、学校側は当初、いじめの事実をまったく把握していなかったかのような説明をしていた。しかし、保護者や同級生の証言によると、昨年の夏くらいから日常的に、加害生徒3人組による暴行や、金銭の要求が行われていたという。
果たして学校は、実際にこれらのいじめをどこまで察知していたか。近ごろになって、にわかに信じがたい話が保護者の耳にはいってきた。
「担任だった男の先生に、いじめを訴えたクラスの女の子がいるんです」(同級生の母親)
件の通報は2度、9月の末から10月上旬にかけてだった。訴え出た女子生徒にも、それなりの覚悟があったはずである。いじめられていた男子生徒の生をつなぎとめる、決定的な機会といっていい。
ところが、すでに男子生徒の親から、口座から消えた多額の不明金について相談を受けていたにもかかわらず、「遊んでいるのと違うんか」と、担任は問題をよくある「ふざけっこ」にすり替えてしまうのだ。
状況からして、“信号”は見落とされたのではなく、あえて何度も見逃されてきたと、理解するよりない。「小さい問題のうちに対応する鉄則」を踏み外した結果、学校は抑止力としては機能しえなくなる。
それどころか、事件後も、「遊びの一環」とした担任の判断が大きな影響を及ぼしている。大津では、自殺の20日後に開かれた「緊急保護者会」で、こんな騒動があった。同級生の娘を持つ母親の話だ。
「いじめたとされる生徒のお母さんはPTA会長です。会場にはいると、そのかたからのチラシが手元に配られた。『息子はそんなことはしていない』という内容の文面でした。子供同士の遊びの場面をつかまえられて、いじめだといわれることは心外だと。自分の子供を守ろうとしているのはわかりますが、かなり違和感がありました」
事実関係について保護者に詰め寄られた学校が進退窮まり、ついに「いじめはあったとしかいいようがない」と漏らすや、この母親が「それは憶測です! 憶測でものをいわないでください!」と声を荒らげ、校長がたじろぐ一幕があった。
管理人談話~
だから加害者Aの家族は京都に引っ越したんだろう?
加害者Aはいじめをしたんだろ?
告訴されたんだろ?
子は親を見て育つ・・・
加害者Aは親の何を見たんだろう?
滋賀県大津市の市立中学2年の男子生徒がいじめを受けて自殺した問題で、大津市教育委員会は事件から9か月以上経った2012年7月20日、滋賀県教育委員会に自殺に関する報告書を提出した。
しかしこの報告書はA4判2枚、「事件等の経緯」の記述は2行というお粗末なものだった。この期に及んでなお、事実を隠ぺいしようとするような対応を取る市教委への批判の声はますます高まっている。
■「プロレスごっこなどでふざけていた」と書くのみ
7月27日付の読売新聞などの報道によると、市教委は生徒の自殺後、県教委に口頭や書面で経緯を説明しただけで、「損害賠償請求訴訟が係争中」などとして報告書は提出してこなかった。7月19日に県教委から催促され、翌20日にA4判2枚の報告書をメールで提出したという。
報告書は「アンケートなどで生徒3人のいじめが発覚した」とは書かれているが、暴行や嫌がらせの詳細な内容には触れておらず、「プロレスごっこなどでふざけていた」と記載するにとどまっていた。理由について市教委は「自殺の報告書で、いじめ関連は不要と判断した」と話したという。県教委は「内容が不十分」として、7月24日に差し戻していた。
県教委によると、報道はおおむね事実で、市教委に催促したのは19日が初めて。報告書はまだ再提出されておらず、期限も決めていないが、内容が不十分のためもっと詳しく丁寧な報告書を速やかに提出するよう求めたという。
文部科学省は06年12月に、児童・生徒の自殺などの重大事件があった場合、市町村教委に対し、県教委を通じて事件等報告書の提出を求める通知を出している。市教委の今回の対応は、この通知にも反していることになる。
■「これほど腐った教育委員会は知らない」
これまで対応のまずさを散々指摘され、批判されてきた市教委だが、今回の対応もずさんなもので、インターネット上などでは「腐りすぎ」「馬鹿にするにもほどがある」といった非難の声が上がっている。
なぜ大津市教委はここまで腐りきってしまっているのだろうか。
教育委員会に対して批判的な立場を取る教育評論家の森口朗氏は、「教育委員会というものはどこまでも腐れるものだ」と指摘する。というのは、自治体の首長は教育長までは選任できるが、その他の委員会内の人事には口を出せず、役人たちの世界で決められてしまう。政治的圧力がかからない分、一度腐ってしまうとその状態が放置され続けてしまうのだという。
そんな教育委員会の中でも大津市教委について「これほど腐った教育委員会は知らない」と話す。大津市の教育長は元教員であるが、教員上がりの教育長は良い悪いが両極端になるという。大津市がここまで腐っている要因については「何とも言えない」が、今の教育長を選任した前市長の見る目がなかったとしている。そして現市長が今後新たな教育長を選任する際、教育長のみならず、主要ポストを外部の人材で固めるくらいできなければ、市長として評価できないし、大津市教委は変わらないだろうと厳しく批判していた。
管理人談話~
大津市教育委員会は時間が経てば「風化する?」っとおいらは思います。
今回で大津市の中学校で「いじめ自殺(殺人)事件」は2回目です。
(2001年3月31日 大津市身体障害者リンチ殺人事件)
大津市教育委員会は腐った?
いえいえ~
大津市教育委員会はおいらから言わせれば血を吸う「蚊」です!
いや!!税金を吸う「役人」です!!!
大津市教育委員会に税金を使うのは「もったいない!」っと思います。
大津市の市立中学2年の男子生徒自殺を扱ったフジテレビ系の情報番組「とくダネ!」で、関係者の実名が一部判読できる状態で放送された問題で、フジテレビの豊田皓社長は27日の定例会見で「ネットではどういう技術が出てくるか分からない」として、再発防止を徹底する考えを示した。
7月6日朝の放送では、男子生徒の遺族が市や加害生徒に損害賠償を求めた訴訟の準備書面を映し、その際関係者の実名を黒塗り加工していたが、大型テレビの静止画で見ると、隠された文字の一部が透けて読める状態になっていた。
豊田社長は「ネットでは(解析を)一生懸命やっている人たちがおり、通常の視聴では気づかない映像であっても、画像処理によっては詳細に判明してしまう。どういう技術が出てくるか分からない。新しい時代に即して対応していかなくてはいけない」と話し、問題の発生後は、資料の実名は黒塗りではなく、切り取って処理していることを明らかにした。
同局では7月6日夕の「FNNスーパーニュース」で、関係者の人名を黒塗り加工しないままの資料を一瞬画面に映し出すミスがあり、7日に番組内で謝罪している。豊田社長は「1秒もない時間だが、編集時にうっかり見過ごしてしまった。静止画にして拡大、加工すれば見えてしまうこともある」と述べ、慎重な編集を心がける姿勢を示した。
管理人談話~
賛否両論・・・
今回の「大津いじめ自殺(殺人)事件」は、関係者の人名の掲載についてTV会社のミスは「ミス」です。
しかし!「いったい誰が?」って思うのは!!おいらだけ?いや!この事件で被害者遺族が(1番?たぶん?)思っている・・・
加害者の特定がわかれば!「この人は注意すればいい?」っと思うのは!おいらだけ?
野放しにしてはいけないと思います。今回の「大津いじめ自殺(殺人)事件」だけは!
やはり!一部の加害者はまた!「集団リンチ」をしました。
至急!その加害者Bは、捕獲したほうが良い!!