e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

マッサージ師が先にお風呂?②

2010年08月27日 | アジア
昨日の話の続きを詳しくとの要望があったので・・・


ホテルに到着し、着替えもせずに始まった家人の全身マッサージ。

マッサージ師がつけた部屋のTVは日本のバラエティー番組だった(音声は日本語、字幕が中国語)。

家人の2倍ほどの体格のある女性マッサージ師は、マッサージをしながらそれ見て笑っていた。私もその横で90分間TVを見ていようかと思ったのだが暇でしょうがない。マッサージ師とも話そうとするが、 日本語は殆どワカラナイと答える。

私はTVを観ながら、たまに家人に「どうでぇ? 気持ちええかぁ?」と声を掛けるだけだった。その間にもマッサージ師の携帯電話は何度も鳴る。



そして私に何度も先に風呂に入るようにしきりに勧めるのだ。


私は風呂に入ることを決心し、スーツケースを開け、着替えを探した。


“一体私が風呂に入ったらどんなことが起こるんやろうか?”と想像すると、手荷物の鞄を持って逃げるか、鞄の中から財布やパスポートなどを持ち出すかしか浮かんでこない。(実は、我が家はこの7月に空き巣に入られてしまったのだ・・・)


私はスーツケースから着替え類を外に出し、空いたスペースに鞄2個を入れ、鍵をかけた。


そして風呂にそのスーツケースの鍵と何かあったら追いかけられるような服も準備して入った。


聞き耳を立てながら風呂に入ったのだが、シャワーとはこんな時に不便なものだと痛感した。


風呂からあまり急いで早く出ると人間が小さく見られるかと思ったのも、小市民の考えることなのだろうか・・・


風呂から出ると何事もなく?マッサージ師はTVを見ながら笑い、家人にマッサージを続けていた。

家人は2時間もマッサージを続けて指が痛くならないのかと質問していた。

彼女のマッサージは家人の腰痛にも効果があったようである。

「写真;台湾・高雄の六合路夜市」

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