
このブログ、いろんなことを書こうと思うのに、民主党代表選が始まってから、この話題しか書いてない。
でも、やはり今これだと思うんだよね。
もう日刊ゲンダイ(上の写真)なんて暴走しまくりだw。
今日の見出しは「小沢が圧倒」。新連載は「私は小沢一郎を支持する」。「怪しい大メディア世論調査」に「ますます無能の印象の菅」だ。
ぶっとばしてんなあ~。なんかホレボレした。
そんで、我が身を振り返り、ちょっと反省した。
私なんて、「政局で語るな、政策論に注目」と書いたまでは良かったが、その後、対立が深まりそうと見るや、民主党分裂・政界再編を恐れ、「代表選やめれば」と言ってみたりして腹が据わってないのがバレバレである。
考えてみれば、反小沢と言われる人たちの多くは分裂するほど原理原則に拘る人たちでも、度胸がある人たちでもないというのは、常々私も思っていたではないか。ましてや政権党にいるのである。喜んで下野するわけがないわな。
マスメディアってなぜか政界再編を望んでるから(私が働いてたとこでは多くの人がどうせ政界再編でしょ、と政権交代前から言っていた)、メディアがそれを必要以上に煽って、既成事実になってしまうんじゃないかと、私も一瞬狼狽えてしまったのですねえ。お恥ずかしい。
それにこのところの私の書いたものを見ると、なんだか良識ぶってないか??
アラフォー、資格無し、貯金無し、住宅ローン有りで、上司に「おまえバカか」と言われながら、世界一つぶしの利かないテレビディレクターという仕事を辞め、今だ定職につかず、「ジャンルの垣根無く伝えることが私の仕事」とか、たわけたことを言っている非常識人の私が、そんないい人ぶっても説得力ないんである。
それに、わたしは中立公正を旨とするジャーナリストじゃないし(とはいえ事実関係は確認しますけどね)、思った事を言いたいからテレビのニュースも辞めたんだし。
というわけで撤回。
本能に従って、世界の片隅で「菅!小沢!戦え!」と叫びたいと思う。
戦わなきゃ、メディアも報じやしないんだからな。
「代表選やめれば」って書いたブログ記事の中で、「代表選はやめても、政策を説明する場を作れ」なんて書いたけど、そんなキレイゴト、そっちの方が断然難しいということになんで気付かなかったんだろ。マスコミがそんなの報じる訳無いじゃんね。ああ、暑さで頭が腐ってたに違いない。
<2日の、日本記者クラブ代表選公開討論会>
というわけで、強烈な一騎打ちになったことで、思った通り、メディアは代表選を大きく報じている。
今日は、昨日の出馬表明会見に続き、日本記者クラブの主催で公開討論会が行われた。NHKでは13時から生中継。
これが思いのほか面白かった。
そんで、私が面白いと思ったポイントは当然の事ながら、夜のニュースでは伺い知ることができなかった。
というわけで、会見の内容は「やっぱり今日も代表選 その2」に続けます。
がんばって、朝刊読まれる前にはアップしたいですが・・・。