江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

嫁姑、初めての二人旅 (^.^)

2015年04月16日 | 江戸小物細工 Selections

14~15日京都に行ってきました

一昨日火曜日、8時過ぎの東京発の「のぞみ」です

S ちゃんとの初めて二人きりの旅です

 

息子たちが結婚して3月でまる 5年が過ぎた春です

そしてその結婚式の10日後に私が突然倒れたので

私が大病してからも同じ年月が経ちました

 

10時半にはもう京都につきました

もう一度だけ京都の美しい枝垂れ桜を見たいと

ずっと心の中で想っていましたが

主人は腰痛であまり歩けないし

私の一人旅は家族がみんな心配するし

京都は遠いな~と思っていました

 

お金のことを別にすればアッという間に京都に着いて

来たいと思えばいつでも来られる便利な世の中なのですよねぇ

 

私はとっても晴れ女…と思っていたのに

念願かなってやっと桜の京都に来たというのにまさかの雨です

 

もしかしたS ちゃんが強烈な雨女 かと…

 仕方ないのでホテルに荷物を置いてすぐに祇園の歌舞練場へ

今日の「都をどり」のチケットが取れるか行ってみました

 

まさかの3時からのチケットが取れました

しかも前から2列目お茶つきの券です

 

3時までいっぱい時間があるのですぐ近くの「建仁寺」を拝観しました

京都で一番古い禅寺だそうです

 

入り口を入ってすぐにある「風神雷神」の屏風の前で

修学旅行の中学生の男子に

初めて二人のツーショット写真を撮ってもらいました

 

雨のお庭はなかなか風情があっていいものですね~

決して負け惜しみではありません

 

 

 

一年前に鎌倉在住の画家の方によって

天井に描かれたばかりの龍の絵です

 

 

 

 

 

タクシーの運転手さんが言っていましたが

この二週間、桜の一番いい時期に晴れたのはたった2日だったそうです

お正月には60年ぶりの大雪も降ったそうで

「地球がおかしくなっていますなァ~」って

 

お昼は歌舞練場の真ん前にあるお店でランチを頂きました

 

 

 

ゆば、ホタルイカのぬた、せりの胡麻和え

はS ちゃんが自分の分ものせまして

 

旬の筍を焼いて…

ほかに京大根のお椀仕立て 写真を撮り忘れて

(白みそを薄く甘めにお味噌汁を少し濃くしたような?…お椀に入っているもの)

 

ひと口握りずし(表の写真でこれだけだと思って入りました)

みぶ菜をはじめとした京野菜、自家製の塩昆布等々

デザートはわらび餅でした(これも撮り忘れて

どのお品もとっても美味しかったです

こんなにいろいろでるとは思っていなかったのでとても満足しました

(ちなみにお値段は3,800円でした)

長くなりましたので「都をどり」から後はまた明日載せたいと思います