江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

息子たちが選んでくれた宿

2017年09月09日 | 日々の栞

おはようございます

息子たちが親孝行の旅で選んでくれた宿は

栃尾又温泉の「自在館」でした

右側の棟が一般客の宿泊用で 左側の棟は湯治客用のようです

 

結婚して間もない頃 夫の母達と日帰りでここに来て

左側の棟も入って 湯治している人達の過ごし方も見たことがありますので…

 

Sちゃんがインターネットで探して この宿がすごく評判が良かったので

「自在館」を選んだって言っていました

 

館のシンボル 【 自在鉤 】?

ここにあるコーヒーなどは宿泊客は自由に飲んでいいみたいです

 

偶然なんですけど 夫の実家のお兄さんが棟梁だったので

現役の頃 この「自在館」にはよく来て あちこち手入れをしていた

という話をしたら Sちゃんもビックリしていました

 

とても味のある字体で書かれた案内書きが

いたるところに貼ってあります

 

お部屋の中にも

 

秘湯の宿という感じがあって

 

夕食のお品書きも

 

炭火で1時間半かかって焼いたという 岩魚の塩焼き

初めて頭からしっぽまできれいに頂きました

とっても美味しかった~~

 

虹鱒のお造りも美味しかったし

山の幸はもちろん私は大好きですし おかずが次々と出たきて

ご自慢のコシヒカリのご飯が お腹いっぱいで

おかわりできなかったのが残念でしたけど

息子は3回くらいも美味しいって おかわりしていました

 

2日目は起きた時から霧雨が降っていました

息子が「お父さん あと行きたいところは

夫 「八海山ロープウェー」 って

私「雨だから何にも見えないよ」と言いましたけど

息子は何にも言わないで 八海山に向かって車を走らせていました

 

途中までは山が見えていたのに 着いた時には山頂も雨雲の中で

夫も気が済んで 途中でお土産を買いに立ち寄りながら帰路に着きました 

 

毎日仕事に忙殺されている息子と コンサートを目前に控えているSちゃんと

我が息子ながら 我がお嫁ちゃんながら よくぞ時間を工面して 

わざわざ父親の為に故郷への旅を実行してくれた事

ほんとうに有り難くうれしい事でした 感謝