毎朝日の出の頃になると、決まって側に寝ている母を起こすのが
私の日課でした。
「おがあ、早くお起んべえ!」
すると母は寝ながら「まだ待ってろ~。」と言います。
窓の障子は少しづつ明るくなってきます。
じっと我慢して待っているのですが、待ちきれなくなって
又、「おがあ、早くお起んべえ!」と母に言うのです。
母は「まだ待ってろ~。」
何回か繰り返して、その内に母がやっとおき出します。
同時に喜んで私がおきます。
私が小学生の頃の思い出でです。
何故か私は朝早く目が覚めていました。
今でも「おがあ、早くおきんべ~。」の言葉がいつまでも
心に残っているのです。
私の日課でした。
「おがあ、早くお起んべえ!」
すると母は寝ながら「まだ待ってろ~。」と言います。
窓の障子は少しづつ明るくなってきます。
じっと我慢して待っているのですが、待ちきれなくなって
又、「おがあ、早くお起んべえ!」と母に言うのです。
母は「まだ待ってろ~。」
何回か繰り返して、その内に母がやっとおき出します。
同時に喜んで私がおきます。
私が小学生の頃の思い出でです。
何故か私は朝早く目が覚めていました。
今でも「おがあ、早くおきんべ~。」の言葉がいつまでも
心に残っているのです。