赤留山の日の出

日頃思った事、感じた事を書いてます。

よその赤ちゃん

2010-03-30 00:56:08 | Weblog
 先日の事です。

電車に乗っていたら、次の駅であかちゃん連れの家族が乗って

来ました。

私はその乳母車に乗っているあかちゃんを、微笑みながら見ていました。

すると、その子は恥ずかしかったらしく、しきりにお母さんに

抱っこしてもらおうとしていました。

 するとお母さんは「すぐに、降りるんだからそのままでいいのよ。」と

言ってなだめすかしていました。

私はその場を取り繕うと思って、靴を指差して「アンパンマン、かわいいねぇ!

バイイキンマンはどこかなぁ?」と話しかけました。

その子は恥ずかしく思いながらも、靴をじっと見ていました。

そうこうしているうちに、同じ駅で降りて別れました。

 この出来事を妹に話しましたところ、「今は昔と違って、子供は

他人がこわい傾向があるのよ~。家の孫もそうなのよ。」  

小さいうちに、大勢の他人と接する機会が減ってきたことも

原因かもしれません。

昔の感覚で言いますと、家族以外の他人様(近所のおじちゃん、おばちゃん)が

いつも身近にいましたので

自然に、赤ちゃんの中から他人に馴染む事が出来たのでしょう。

今回の事は、私のいい経験になりました。

(可愛いからと言って、みだりによその子に声をかけてはいけないの

かしら ん!)
コメント
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