変えられない現実＝“記録”された“結果”をよく見ておく、考えておく

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2024-12-17 11:40:06

私立校・中高一貫校生　冬休みの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、220円(税込)　私立校・中高一貫校生の冬休みの勉強の仕方を紹介

“限られた”『時間』と『機会』内で、
『記録』された『結果』によって、
進級・進学の合否が決まる私立校・中高一貫校生にとって、
あっけない、あるいは、残酷な、『結末』、
決して変えられない『現実』を突き付けられる
時期になったと思います。

私立校・中高一貫校でなければ、普通の学校であれば、
クリスマス、年末年始、正月三が日という
楽しいイベント前の、“ちょっと”ムカつく、
嫌な気分になる「通過儀礼」で済みますが、
残念ながら、私立校・中高一貫校では、
人生の岐路、学歴の進路、その明暗、合否が、
はっきり決まることになります。

１・２年生にとっては、普通の学校の学生同様、
「通過儀礼」感覚かもしれませんが、進学が決まる３年生、
進級の合否がほぼ決まる高校生にとっては、
自分の将来・未来が、人生が、
“たった”“たかだか”“ごとき”のことで、
大きく変わる、変わってしまう、変えられてしまう、
瞬間を迎えました。

おそらく、この２年９カ月間、８カ月半の日々が、
フラッシュバックして、あっけない思い出、あるいは、
後悔の思い出として、蘇ってくるかと思います。

８割くらいの方は、そんなあっけない思い出よりも、
これからの、自由な３カ月半、その先の未来・将来に向けて、
面白楽しく過ごす、思い出作りをすることで、
頭がいっぱいになると思います。

しかし、２割くらいの方は、一気に先（将来・未来）を見失い、
これから先、本当に、『（日々）なってみないと、わからない』の
暗闇を進むかのように思われると思います。

非常に残念ではありますが、これでもう、この合否が決まった以上、
通っている私立校・中高一貫校で、内部進学・進級する権利、選択肢は、
無くなりました。

ソレを、そんなことを、望んでいたわけではないかもしれませんが、
思い返してみれば、“そう”「なるべくして、なった、なっていった」
時、理由、原因は、多々思い出されると思います。

通っていた私立校・中高一貫校での最期の『学び』として、
学校の勉強、テスト、成績など、“決められた”ことは、
『なってみないと、わからない』ことではなかったと、
そして、そうした“決められた”ことに対して、
『なってみないと、わからない』をこじらせた結果、
進級・進学出来ないと『なるべくして、なった』ということを反省し、
『次に』活かせるようにしておくことをオススメします。

１・２年生も、このことはなるべく早くに“気付いて”
『時間』と『機会』のある内に、軌道修正することを
おススメしますが、そうは言っても、実感がわかない限り、
「なってみないと、わからない」と思います。

そこで、今、何回目のテスト、成績を『記録』されたのか、
そして、“現時点で”進級・進学要綱、条件を、満たしているのか、
満たせているのか、残り、何回のテスト、成績があるのか、
確認して、計算（予想）してみることをオススメします。

できれば、通っている私立校・中高一貫校で、
進学の合否が決まるまでの残りの『時間』を、
日単位、時間単位で、計算し、冬休みの間だけでも、
カウントダウンしてみて下さい。

そうすれば、よく書いている
“限られた”『期間（時間）』と『機会』、
そして、『記録』される、された『結果』に対して、
見る目が変わってくる、視点が変わると思います。

「少年老い易く学成り難し」ということわざがありますが、
私立校・中高一貫校では、本当に、“そう”追い立てられることになり、
そして、進級・進学“出来ない”と追い込まれた時、なった時、
この言葉を痛感することになります。

そう『なってみて、わかった』時に、
『なるべくして、なった』と後悔することのないように、
よく考えて、そして、すぐにでも行動しておくことを
オススメします。

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