2022年10月30日のブログ記事一覧-私立校・中高一貫校生専門アルファ

１１月になります

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2022-10-30 11:52:31

私立校・中高一貫校生　二学期期末テストの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、330円(税込)　私立校・中高一貫校生の二学期期末テストの勉強の仕方を紹介

昨日も書きましたが、さすがに来週を１０月最終週として
認識されている方は少ないと思います。

月曜が１０月３１日ではありますが、
実質１１月０日のようなもので、
来週は、１１月第一週として、認識されていると
思います。

さて、１１月になる認識はしているものの、
来週は学校行事などで忙しく、『来週』は、
『来週“だけ”』は、（勉強を）お休みと
される方、これもまた多いことでしょう。

塾でも、この時期はお休みされる方が多く、
中旬から、ひょっこり顔を出すということが
大半ではありますが、危うい状況になっている
ことは多いです。

中間テストが終わってから学校行事前後までで、
宿題が出されていて、終わっていない、溜まっている、
授業はたんたんと進んでいて、気付いたら、
わからないところだらけ、ひどい場合だと、
今、授業でどの単元の、何をやっているのかすら
わからないという状況で、期末テスト一ヵ月前を
切っています。

そして、１１月中旬からも、授業はハイスピードで進み、
わからないこと、宿題はどんどん積みあがってしまい、
テスト前を迎える時には、とんでもない量になっています。

一学期でもそうですが、期末テストは、副教科科目も
試験があるため、単純に、勉強する数、量は増えます。

にも関わらず、時間はどんどん減っていき、
中間テスト以上に勉強出来ない、その時間を
確保できないとなることが多いです。

ですので、期末テストで、点数、成績が
落ちる、下がるのは至極当然の結果となります。

それでも多くの方は、“それなり”に授業を聞いていて、
宿題もテスト勉強もこなし、“そこそこ”の点数、
平均点、合格点を取って、成績をキープされます。

問題なのは、『順調に』点数、成績を落してきている方が、
そういう方々と、同じように、同じことをして、
何とかなると思い込んで、失敗する、そして、
そのまま失敗し続ける傾向があります。

授業の進度が早く、内容も難しく、宿題が多い、
私立校・中高一貫校で、このスパイラルにはまってしまうと、
這い上がるのが難しく、落ちこぼれていくことを止めることが
出来なくなります。

“そう”なってみないと、信じられないのかもしれませんが、
私立校・中高一貫校で、“そう”なってみて、気付いた時に
残っている『時間』と『機会』が、少ないほど、“受験勉強並み”に
勉強しないと、取り戻せない、取り返せないとなります。

その警鐘のため、一年次一学期からうるさく書いておりますが、
さすがに、この二学期、仮に二年次だとしても、
“もう”わかったことでしょう。

先輩、三年生の進学の有無、動向も、
見聞きしていると思いますので、
これでも、『なってみないと、わからない』を
こじらせるのであれば、救いようが無いと
なっていくことになります。

この二学期、二学期期末テストを終えると、
一年生は、残り６回の学期（成績）、１０回の定期テスト、
二年生は、残り３回の学期（成績）、５回の定期テストで、
進学の合否が決まることになります。

残りの『期間』『時間』と『機会』をよく考えて、
いつまで、どんな状況になるまで、記録された結果は
もちろんのこと、勉強から、目を背けて、過ごすのか、
見直されることをオススメします。