今週はお休み

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2019-08-12 12:12:29

私立校・中高一貫校生　長期休み明けテストの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、330円(税込)　私立校・中高一貫校生の長期休み明けテストの勉強の仕方を紹介

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早い方だともう先週末からお盆休みの方も多いと
思いますが、夏休みの真っ盛りの学生にとっては、
あまり関係ないことだと思います。

しかし、周りがお休みモードの中、旅行や帰省している最中、
イベント事やお祭りムードの中で、ここまでやり残した
嫌なこと、面倒なこと＝『夏休みの宿題』を、
あえてこの時期に、今週にやろうと思う方は少ないでしょう。

もう、そうなってしまった以上、『なってみてわかった』以上、
致し方ないことかもしれませんが、そうやっていることが
許される内に、その悪癖を、悪習慣を治しておかないと、
進級・進学出来ないとなってみて、社会に出て信用を失って、
『なってみてわかった』時には、取り返しのつかない
状況・状態にまで追い込まれることをせめて学生時代に
学んでおくことをオススメします。

生涯をかけて、人生をかけて、そうなった時、
残り時間において、挽回することはかなり難しいです。

特に、この日本の社会では、そうした末路になった方への
支援は少なく、自業自得、自己責任という風潮が根強いために、
よほどのことが無い限り、救済されることがありません。

よほどのことというのは、天変地異や不慮の事故など、
人の力、その人自身の力で、どうしようもないことに対しては、
救いの手を差し伸べることがあるかどうかとなります。

この『夏休みの宿題』は、今の今までに、そうした
『よほどのこと』があって、出来なかった、やれなかった、
ことでしょうか。

時間が無かった、やる気がなかった、体力的に、能力的に、
学力的に出来なかった、やれなかったということは、
学生時代はよほどのことに思えるのかもしれませんが、
社会に出てからのそれらは全て『自己管理』が出来ていない、
出来ないと判断されることになります。

かつては、といいますか、昔から、こうした自己管理ができない方は、
一定数おり、それでも怒られながらも、挽回、修正の機会が与えられて、
少しづつ治していくことが出来ていたと思います。

よく会社に入って、二・三年先輩に、まだ学生気分が抜けていない、
だるんでる、社会人としての自覚がないと、怒られてどやされては、
少しづつ治していくことが出来ていたと思います。

しかし、昨今、そうした指摘や説教は、個人の個性を無視する
パワハラ、ハラスメントとなりかねませんので、何も言えなく
なっていく、いえ、言わなくなっていく世の中に、社会に
シフトし始めています。

そうなると、結果だけが見られるようになり、
自己管理できていない分は、罰則を設けられる
ようになることでしょう。

それが所得の格差となるのか、それとも雇用契約の見直しと
なるかはわかりませんが、その内、会社ないでも、
『成績表』のようなものが配られて、毎月のお給料の配分が
決められるようになるかもしれません。

そんな世の中、社会になればなるほど、この学生時代の教育、
教養が問題になっていくことになるでしょう。

しかしながら、ここでも、パワハラ、アカハラ問題から、
指摘や説教、指導できないとなれば、全てが『ご家庭の問題』
として扱われるようになっていくと思います。

特に、記録される結果によって、進級・進学の選択が決まる
私立校・中高一貫校では、『記録されていく結果』が絶対的と
なりますので、無限の可能性がある子供だから、許されるわけ
ではありませんので気を付けて下さい。

むしろ、無限の可能性があるのだから、“たかだか”
通っている学校で進級・進学できない“ごとき”のこと、
関係無く、一発勝負の受験で、その可能性をかけて、
頑張って下さいと切って捨てることでしょう。

その時には、親御さんすらもなってみてわかるとは思いますが、
到底、受験に対応出来る、無限の可能性を期待できるほどの
状況・状態でないということに気付くことになると思います。

しかし、その時まで、記録され、積み重ねてきた結果によって、
明確に、絶対的に、通っている学校での進級・進学を
否定されることになりますので、何も言えなくなります。

この夏休みの宿題も、今現時点で終わっていなくとも、
最終的に、やり切って、提出できれば、及第点となりますが、
今年度以降はさらにそれ以上のことを求められる、つまり、
『本当に』自分の力で、宿題を解き、一学期の反省を、
抜け落とした学力を復習し、取り戻し、基礎学力を
身につけてきたと『審査』『判断』出来る『結果』を
出せているかどうかを、見られていくと予想されます。

宿題をただやった、終わらせたでは、評価しないという風に
なっていくと、より子供達の負担が増えていくとは思いますが、
親御さん、ご家庭の方の年代であれば、もし自分の部下が、
仕事を、作業を、『ただやった、終わらせた』だけの方が、
より頑張った人と同じ評価を、給料を要求してきて場合、
心証はどうでしょうか。

同じことが学校、教育という社会、組織においても、
行われると思って下さい。

うるさい説教となってしまいましたが、そうはいっても、
もうお盆休みに『なってしまった』『なってしまう』わけですから、
これまでの時間は取り戻せませんので、これからの時間を、
どうするのか、リスク管理とマネジメントを、
親御さん、ご家庭の方が、お子さんと一緒によく考えて、
８月下旬、二学期とを過ごされることをオススメします。

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