なかなかゆっくりお買い物もできないので、よくネット販売のお世話になっています。
配達日時を指定できるものが殆どですが、たまにできないものもあります。
そんな時は宅配会社からお荷物お知らせメールが来て、そこで日時の変更ができるので、便利な世の中になったなぁと有り難く思っていたのですが。
確実に家に居る日曜日の午前中配達指定で待っていた荷物が、お昼を過ぎても来ません。
お歳暮の時期でもあるし、まぁそのうち来るでしょうと待っていましたが、午後２時を過ぎてしまいました。
電話をすると、なんだか頼りないお兄さんが出て、もうちょっとかかりますという返事。
もうちょっととはまた抽象的な、と思い、具体的に30分なのか１時間なのかときくと平然と２時間くらいですね、という。
この時なんとなくイヤァ～な感じがしたのは、何か虫の知らせだったのかもしれません。
午後４時を過ぎても荷物は来ませんでした。
もう一度電話しますと今度はテキパキ明朗に答えてくれる女性の声で安心したのも束の間。
調べて折り返し連絡しますという事だったのですが、折り返しの電話が最初のお兄さんからで、またもやもう少し待って下さいと言うのです。
もう、そのもう少しが時間にしてどれくらいなのか聞く気も失せて、はぁと返事すると、お兄さんが大丈夫ですか？ と訊くのです。
大丈夫ですか？ ってどういう意味なのか理解できなかったので、そのまま訊くとすみませんという返事。
イヤァな予感は確信に変わりました。これはもう今日は届かんわ、と呆れましたが、この時はまだただ遅れているだけだと思っていたのです。
ところがです！
その後、全く別の女性から電話があり、信じられない事を言われました。
今日の午前中配達で確かに承っており、昨日まで今日の午前中配達倉庫に保管しておりましたが、只今配達員に確認したところ、そのお荷物が確認できませんでした。
は？
どういうことでしょうか？
と尋ねると、お荷物が行方不明という事です。
という明快なお返事が返ってきました。