中野笑理子のブログ

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荷物はどこに消えた? 後編

2016年12月17日 | 日記
行方不明になってしまった荷物というのは、限定販売のため確実に手に入るように半年前から予約していたものでした。
半年後にも予約で余った分が発売されますが、それは抽選販売となり、抽選に外れると来年まで待たなくてはいけません。
そんな一日千秋の思いで待っていた荷物が行方不明とは。

それで?
と訊くと、電話の向こうの女性はそこで初めて「すみません」と言いました。
とにかく探して一刻も早くお届けするように致します、と言うので見つかったらすぐ連絡をするように言って電話を切りました。
最初の頼りないお兄さんといい、この電話の女性といい、2番目のテキパキ女性以外はまず電話応対から勉強し直せ、と言いたいくらいひどかったのでこれ以上話していると余計にイライラが募る。

宅急便行方不明でググると、誤配達というのが結構多いらしい。
私も以前、宅急便を受け取ってハンコを押してから宛名を見ると全く違う別人の荷物で、慌ててオイオイと配達員を呼び戻すといったことが二度ほどありました。
また最悪のケースは、誤配達してそこへ取りに行っても返してくれない場合もあるらしいのです。

しかし今は無事に見つかることを祈って待つしか、手立てはありません。
待つ間に発売元へ、メールしました。現在これこれこういう状況になっていますが、もし受け取れなかった場合は購入者である私と宅配会社とのやり取りになるのか、またもし今までにこういう事例があったなら、どのような対応をすれば良いのか教えて欲しいと。

そしてさらに待つこと数時間。
夜7時を過ぎた頃、宅配会社からお荷物が見つかりましたと、電話がありました。
どこでどうなっていたのかわかりませんが、全く別の宅配予定日の倉庫にあったそうです。

良かった。
違う人に配達されて箱を開けられたりしていなくて、本当に良かった。
別に見られて困るものではありませんが、知らない人が一度開封したものというのは、気持ちの悪いものです。
丸1日待ってやっと手元に届きました。
宅配便を待つだけで、こんなに疲れたのは初めてでした。

発売元へ無事に届きました、お騒がせしてすみませんでしたとメールしました。
翌日発売元から、無事に届いて良かったことと、今回のような場合は宅配会社との話合いはこちらが致しますという事、そして商品はこちらから再送してお届けしますという丁寧な返信がありました。

どちらも名の通った大手の会社ですが、対応には雲泥の差があった。
普通では、なかなかできない貴重な体験でありました。