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天保山サントリーミュージアムで開催中の「ポンペイの輝き」展に行きました。
アスパラクラブで無料鑑賞券(日時指定付き。メールのプリントアウトが入場券)が当たったの。
月曜日って美術館とか博物館って休みじゃなかったっけ?と思いながら行ったんですが。
この日はアスパラクラブ様貸切でした。
大災害ドキュメントな作りで、
しかも亡くなった人々個人にスポットライトを当てていて、
「この若奥さん、結婚したてでダンナさん留守で、どないしよ~思てる間に逃げ遅れはったんかしら…」とか、あれこれ想像をかきたてられました。
展覧会のくせに読むとこがいっぱいあって満腹しました。
ところでポンペイといえばピンク・フロイド、
1971年のライブ・アット・ポンペイである。
今回の展示品には80年代、90年代に発掘されたものも多く、
「ああ、ライブ・アット・ポンペイの頃にはまだ埋まってたのね、これ…」としみじみしたのであった。
帰って『ローマ人の物語8 危機と克服』塩野七生(新潮社)の「第六章 皇帝ティトゥス」の「ポンペイ」のとこを読み返す。
ポンペイ展で噴火後のタイムノートんとこにも名前があった「小プリニウス」が噴火当時の出来事について綴ったタキトゥス宛の二通の手紙の全訳が260頁から載ってます。
ほんで、他にもなんかポンペイなもんがあったなと探したら。
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あははは、あったよ。
ばあちゃんがヨーロッパ旅行したとき買ってきた本が。
(ばあちゃんはその時ほかにも、バチカン市国のガイドブックとか、バチカン市国発行の切手とか、スキン・トゥ・スキンの赤狐のハーフコートとか、ばばくさいデザインの瑪瑙のネックレスとか、買ってきた。赤狐のハーフコート以外はまだうちにある~)