うわごと日記

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感謝祭。

2006-11-30 18:34:26 | 日常
9月中ごろからTSUTAYAのDISCASを使っている。
もちろんケチなわたしは借り放題のMプランである。
府大前TSUTAYAで水曜レディースサービスデーに旧作一枚借りるのに230円。
Mプランは一ヶ月2,079円。

230円×9枚=2,070円Mプラン2,079円230円×10枚=2,300円

というわけで月9枚以下しか見られなかったらわたしの負け、月10枚以上見たら勝ちなのである。

が、借り放題のMプランは、借り放題なかわりにお届け率☆印付のしか借りられないのである。
ので、新しいので見たいのが借りられないときは、いっぺん映画館とかレンタルとかTVで観てもういっぺん観たいのを借りることにしていて、まずはガブリエル・バーンとアイダン・クイン(※)の出演作品を一気見直ししてたのであった。

アイダン・クイン アイルランド系アメリカ人俳優。「エイダン・クイン」と表記されることが多いが、わたしは「アイダン・クイン」と読むのが好きだ。
主な出演作は「マイケル・コリンズ」の主人公の親友、「妹の恋人」のメアリ・スチュアート・マスターソンの兄で、ポーカーで勝ってジョニー・デップ引き取る羽目になる自動車の修理屋さん、「マドンナのスーザンをさがして」ではロザンナ・アークエットの彼氏、「アル・パシーノのリチャードを探して」ではリッチモンド公、「アサイメント」は主役で捜査官とテロリストの一人二役、「プラティカル・マジック」ではサンドラ・ブロックとハッピーエンド、「レジェンド・オブ・フォール」ではアンソニー・ホプキンスの三人の息子の次男坊(だったよな。おとんぼがブラッド・ピットだったから、間違ってても長男)、あと「歌追い人」とか「ミュージック・オブ・ハート」とか。あ、マイナーだけどポール・マッカートニー役やった「ザ・ビートルズ 1976ダコタハウスにて…」は腐女子にお薦め~♪ 腐女子といえば、わたしが一番最初にアイダン・クインの名前を覚えたのは、彼がエイズ罹患者の役やった「早霜」であった。こんとき彼の母ちゃん役やったのが、ジーナ・グローリア・ローランズであった


で、ここまで前振りだったんですが、
そういうわけでアイダン・クインの「わが心のボルチモア」を見直したんです。
ヴァリー・レヴィンソンが「レインマン」と「ヴァグジー」の間に撮った映画です。
ポーランドからアメリカに移民してきた一家が、最初は一族郎党固まって仲良く暮らしてるんだが、若いもんたちが次第にこの一族主義から離れて核家族化してく様を描いた、うらさびしい気持ちにさせられる映画でした。

で、この中で、ポーランド一族が感謝祭を祝うシーンがあったんです。
見直すまで、綺麗さっぱり忘れてたけど。
七面鳥の丸焼き食いながら「感謝祭って何に感謝するわけ?」みたいな会話が交わされるんですが。

そこでふと思った。
ちょっと待て。
子供が「感謝祭って何に感謝するの?」って疑問に思うなら訳がわかる。
が、疑問を投げかけたのは、ええ年のおばちゃんだ。
ポーランドには感謝祭ってなかったんか?

ウィキペデイアで調べてみたら。

感謝祭があるのは新大陸、アメリカとカナダだけらしい。
おまけに中学校の英語の教科書には「Thanksgiving is November」と載ってたが、アメリカは11月だが、カナダでは10月の第二週らしい。

というわけで。

ハロウィンの次が感謝祭なんは、お前らヤンキーだけみたいやぞ。>爆笑問題と阿川佐和子がやってる日曜日の番組で「ハロウィンの次は感謝祭だろ(クス♪)」つってやがったアメ公

さらに余談。
「わが心のボルチモア」見直して何にびっくりしたって、アイダン・クインの息子役がイライジャ・ウッドだったこと。どひゃー。

「ギルバート・グレイヴ」でジョニー・デップの弟やってたのがレオナルド・ディカプリオだったことに気づいたときくらいの衝撃


順子んとこへ行く角曲がって二軒目の家のナナちゃん。
前を通ると、いつもこんな風に柵の隙間から顔を突き出して遊んでくれる。