腹腔鏡下手術は通常、アクセスと視野の制限があるため、術者の負担が大きな手術であるとされている。もちろん、実際、そうだと思う。そういう手術を、術者は何歳になるまで続けることができるのだろうか?
国内でも50歳を過ぎている術者は多い。しかし、バリバリ手術をしている人はそれほど多くはない。モニターテレビを見ながらトロッカーを通して複雑な手術操作をすることは身体に負担が大きいのだろうか?
私はそうは思わない。開腹手術をするときには、術野を見ようと思ったら常に下を向いていなければならない。これは、私にとっては非常に首と肩の凝ることである。また、開腹手術はじかに術野を観察できるのだが、歳をとってくると老眼が問題になってくる。
一方、腹腔鏡下手術の場合は、モニターを見て手術操作をするのであるから下を向く必要はない。当然、首、肩、腰に対する負担は小さい。また、近くを見るわけではないから老眼の問題もほとんどない。ちなみにHarry ReichやCharles H. Kohらもかなり歳のはずだが、まだまだ第一線で活躍している。診療科は違うが、神の手を持つと言われる福島孝徳先生は64歳だというのに非常に多数の手術をこなしておられる。
腹腔鏡下手術の場合、術者としての寿命は意外に長いのではないかと思う。私はいつまで手術を続けるのだろうか?ひょっとしたら30年後もオペをしているかもしれない・・・
んー、でも最近、首、肩、腰、すごく凝っているのは何故???
国内でも50歳を過ぎている術者は多い。しかし、バリバリ手術をしている人はそれほど多くはない。モニターテレビを見ながらトロッカーを通して複雑な手術操作をすることは身体に負担が大きいのだろうか?
私はそうは思わない。開腹手術をするときには、術野を見ようと思ったら常に下を向いていなければならない。これは、私にとっては非常に首と肩の凝ることである。また、開腹手術はじかに術野を観察できるのだが、歳をとってくると老眼が問題になってくる。
一方、腹腔鏡下手術の場合は、モニターを見て手術操作をするのであるから下を向く必要はない。当然、首、肩、腰に対する負担は小さい。また、近くを見るわけではないから老眼の問題もほとんどない。ちなみにHarry ReichやCharles H. Kohらもかなり歳のはずだが、まだまだ第一線で活躍している。診療科は違うが、神の手を持つと言われる福島孝徳先生は64歳だというのに非常に多数の手術をこなしておられる。
腹腔鏡下手術の場合、術者としての寿命は意外に長いのではないかと思う。私はいつまで手術を続けるのだろうか?ひょっとしたら30年後もオペをしているかもしれない・・・
んー、でも最近、首、肩、腰、すごく凝っているのは何故???
お忙しい中とても親切丁寧にお話していただきありがとうございました!
家に帰って内膜症のことについて色々と勉強しようと思い、インターネットで調べ物をしていたところ、先生のブログを発見しました!!
始め、大阪中央病院な婦人科の先生という情報しかわからず、松本先生だったらいいなぁと思って見ていたのですが、「丁寧な手術・・・」という言葉を見て、
あ!!松本先生!!と気づきました。
大学在学中に病気にかかり、授業のことや家族に対しての気持ちで、
精神的にも体的にもだいぶまいっているときにご縁から先生の診察を受けさせていただけることになり、
また、ブログを読むことが出来るようになって、気持ちが前向きになった気がします。
手術は5月とまだ先ですが、先生のブログを熟読して前向きな気持ちを保っていきたいと思います。
超のつくハードなスケジュールで大変なのに、一人ひとり丁寧であたたかい応対をしてくださる先生のお人柄にとてもひかれ、不安が一気に安心に変わりました。
私が言うのはなんだかおかしいですが、
しかし、肩こり首こり腰痛・・お体のほうもご自愛ください。
本日はありがとうございました!
先生もお体大切にして下さいね。