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プーリア州ターラント・ボスコ ワイナリーのロゼです。
TEA(テア)といいます。
ネグロアマーロ 90%
マルヴァジーア ネーラ 10%
サンマの塩焼きにピッタリのロゼです(笑)。
ワインのご紹介致します。
力強いロゼです。このロゼを味わえば、ロゼは白と赤の中間、中途半端な存在とは思えなくなります。
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サンマを焼いて内臓の苦さと醤油の風味をピッタリ楽しませてくれるロゼです。
濃い桜色でサーモンピンクを帯びています。薄めのピノ ノワールの色と表現したら語弊があるでしょうか。
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干したアンズやルビーグレープフルーツの香りがします。ほのかな渋味と心地よい苦味が特長。しっかり冷やしてこそ味わいが深くなるロゼ。
イタリア各地でロゼが造られていますが、このロゼは個性的な一品です。
お薦めです。
名称はギリシャ神話からではなく、お茶のティーTEA?。"ROSA TEA"のことで、これは直訳してローズ茶、薔薇茶という意味ではなく、"バラの花の種類”のこと。
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18世紀から19世紀にかけて中国の園芸品種が欧州に大量に伝わり、バラもそのひとつで、交配を重ねて新しい品種群(これが”ROSA TEA”。)ができたそうです。
プーリア州にも多くの種類の”ROSA TEA”が栽培されていて、花の色の濃い種類などが正にボスコ・ワイナリーのロゼの色に近いということで、この名称になったとのことです。ラベルのバラの絵は現代作家の作品からの引用。